平成30年中(平成30年1月から12月)の県内の火災の概況を次のとおり取りまとめましたのでお知らせします。
1火災発生数
平成30年中の火災発生件数は537件であり、前年と比較すると58件の増加となっています。過去10年間の平均526件と比較すると11件多くなっています。
2出火原因
出火原因では、第1位はたき火(130件)、第2位は放火(放火の疑いを含む)(39件)、第3位はたばこ(32件)、4位はコンロ(30件)、第5位は電灯電話等の配線(28件)となっています。
3火災による死者
火災による死者は27人で、前年の死者数と比較すると3人の増加となっています。過去10年間の死者数の平均22人と比較すると5人多くなっています。なお、平成30年の死者のうち65歳以上の高齢者は12人であり、全体の44.4パーセントを占めています。
4火災による損害額
火災の損害額は、13億2千1百万円で、前年より5億3百万円の増加となっています。過去10年間の損害額の平均は8億3千3百万円であり、これと比較すると4億8千8百万円多くなっています。
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