九州・長崎特定複合観光施設設置運営事業に係る設置運営事業予定者(優先交渉権者)の選定について

2023年7月26日更新このページを印刷する

令和3年8月6日付けで、以下のとおり、九州・長崎特定複合観光施設設置運営事業募集要項に規定する設置運営事業予定者（以下「優先交渉権者」という。)及び次点設置運営事業予定者(以下「次点」という。）を選定いたしましたので公表いたします。

・優先交渉権者

CASINOS AUSTRIA INTERNATIONAL JAPAN

（代表企業名：CASINOS AUSTRIA INTERNATIONAL JAPAN 株式会社）

・次点

オシドリ・コンソーシアム

（代表企業名：Oshidori International Holdings Limited）

優先交渉権者の選定に当たり、本県では本事業への参加を希望する民間事業者を募集要項等の公表を通じて公募し、手続きにおける公平性及び公正性の確保に留意したうえで、優先交渉権者を選定することとした。

本県においては、選定に当たり、客観的な評価を行うために、九州・長崎特定複合観光施設設置運営事業予定者審査委員会（以下「審査委員会」という。）を設置した。

審査委員会における審査は、資格審査を通過した参加登録事業者から提出された提案書類をもとに、本事業の事業方針等を審査し、第二次審査参加者を選定する「第一次審査」と、具体的な事業計画等を審査する「第二次審査」の二段階に分けて実施した。

第一次審査及び第二次審査では、応募グループ名は伏せたうえで、九州・長崎特定複合観光施設設置運営事業予定者審査基準に基づく書類審査に加え、プレゼンテーション等による提案内容の確認を行った。第一次審査と第二次審査はそれぞれ独立して採点し、第一次審査の得点は第二次審査に影響しないこととした。

以上の手続きに基づく審査委員会からの答申及びＩＲ整備法が求める適格性に関する調査の結果を踏まえ、佐世保市及び長崎県公安委員会との間で特定複合観光施設区域整備法第８条第２項に規定する協議を実施したうえで、優先交渉権者を選定した。

本県と優先交渉権者の間で基本協定の締結に向けた協議を行う。なお、基本協定の締結によって、設置運営事業予定者として正式に決定することとなる。そのうえで、本県と設置運営事業予定者が共同して区域整備計画の作成を行ったうえで、令和４年４月28日までに国土交通大臣に区域整備計画を申請する予定である。