令和元年度(2019年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「福祉・保健」に分類されるものを紹介しています。
ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。
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目次
人工内耳の買い替え助成について
意見・提案
内容等 |
本年度まで人工内耳の旧式のタイプの場合の買い替えの助成があったと思いますが、来年度以降はどうなっていますか。
他の県や市町村では、人工内耳を補装具扱いにしたり、補助も期間限定ではなく行われているところも多くあります。
また、同じ長崎県内でも雲仙市は独自の補助などを行っております。
長崎県も、これからも引き続き、人工内耳装用者の為に、支援を延長していたくことはできませんでしょうか。
人工内耳を装用することで、通常の学校で勉強ができ、自分の希望の勉強や、就職など、選択肢が増え、色々なことにチャレンジできるように、人工内耳装用者はなったと思います。
その人たちの今後につなげるためにも、ぜひとも、助成を引き続きよろしくお願いします。
受付日:2019年9月19日 [県内 不明]
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県の回答 |
【回答課:障害福祉課】
人工内耳体外機の更新については、医療保険の適用を受けられない場合があるため、日常生活活動に著しい支障をきたしている方々の負担軽減を図ることを目的として、市町が行う更新費用の助成に対して、県が補助を行うという制度であります。
限られた財源により実施していますので、県が指定する旧式の機種の更新費用を対象とし、補助の期間は平成29年度から31年度としております。
この補助金は、今年度で事業終了いたしますが、関係団体を通じた周知等により、申請希望者の申請漏れがないよう努めています。
また、本来は国において、医療保険の対象とされること、または補聴器等のように補装具へ位置付けられ自己負担が抑えられることが望ましい形であると考えており、九州各県の関係部局とともに、厚生労働省に対して要望を行っておりますので、ご理解をお願いいたします。
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受動喫煙について
意見・提案
内容等 |
〇〇市役所の管理する建物の敷地内で受動喫煙の健康被害を受けました。
厚労省にお尋ねしましたところ、その責任は施設管理者と明言されました。
長崎県から〇〇市に対して徹底した受動喫煙対策をするよう指導と受動喫煙の健康被害の謝罪をお願いします。
受付日:2019年9月18日 [県外 50代]
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県の回答 |
【回答課:国保・健康増進課】
この度、情報提供いただきました〇〇市の施設については、施設の指導権限が〇〇市にあります。そのため、県におきましては、改正健康増進法の趣旨に則り、施設毎の受動喫煙対策について適正に運営されるよう周知を行って参ります。
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受動喫煙について
意見・提案
内容等 |
長崎県を訪れた時、コンビニで受動喫煙の健康被害を受けました。
コンビニ業界は行政からの要望があれば、敷地内禁煙の要請をするとのことですので、県から、コンビニ業界に敷地内禁煙にするよう要望をお願いします。
受付日:2019年9月18日 [県外 50代]
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県の回答 |
【回答課:国保・健康増進課】
改正健康増進法の趣旨に則り、施設毎の受動喫煙対策について周知へ取り組んで参ります。
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受動喫煙について
意見・提案
内容等 |
厚労省から、屋外の禁煙が外国人でも理解できるように屋外の禁煙の表示が示されているので、今後は全国この表示にするようお願いします。
敷地内禁煙の表示は義務となっているので、表示を設置するようにお願いします。
受付日:2019年9月4日 [県外 50代]
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県の回答 |
【回答課:国保・健康増進課】
改正健康増進法の趣旨に則り、本県におきましても受動喫煙防止対策に取り組んで参ります。
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ヘルプカードについて
意見・提案
内容等 |
「つたえるけん ながさき8月号」で、「ヘルプカード」というのを初めて知りました。
母子手帳交付時に、このカードも配布してほしいなと思いました。妊娠初期の時、とても辛かったので、もし知っていたら使っていたと思います。
受付日:2019年8月13日 [県内 30代]
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県の回答 |
【回答課:こども家庭課】
ご意見にありました「母子手帳の交付時に、ヘルプカードの配布をしてほしい」ということについてお答えいたします。
ヘルプカードは、内部に障害のある方や妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が、困ったときに助けを求めるためのものです。
また、このヘルプカードは、各市町の障害福祉担当窓口、県の保健所などで交付しておりますが、各市町の母子健康手帳の交付窓口では、交付している市町もあれば、そうでない市町もあるなど、対応が異なっている状況です。
ご意見を受けまして、長崎市をはじめ県内の全市町に対し、各市町の窓口で母子健康手帳とあわせて交付していただくよう、依頼しました。
県では、今後とも、すこやかな妊娠と出産のための支援を行っていきたいと考えておりますので、ご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。
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総合福祉センター2階の元浴室について
意見・提案
内容等 |
長崎県総合福祉センター県棟2階(難病相談部門のある階)に、かつて浴室として使われていたと思われる部屋がありますが、何のために浴室らしき部屋を作ったのか気になります。
当方は年齢故開業当時の福祉センターの事を知りませんが、もしこの部屋が浴室として使われていたとすれば、何の目的で浴室を作ったのでしょうか?
今は物置として使われているようですが、浴室として使われていた頃のシャワーやカランなどが残されており、浴室として使わなくなった後もそのまま残されているのも気がかりです。
受付日:2019年5月20日[県内 30代]
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県の回答 |
【回答課:福祉保健課】
当センター2階は、昭和56年9月から平成18年3月まで、肢体不自由者の方々の機能訓練および社会復帰を目的として、県の身体障害者更生指導所として使用しておりました。当時、利用者のなかには入所される方もあり、生活の設備として浴室を設置していたものです。
入居団体の意見も伺いながら、対応を検討していきたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
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