長崎県

県へのご意見・ご提案[平成27年度 交通・運輸]


2016年5月25日更新

 平成27年度(2015年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「交通・運輸」に分類されるものを紹介しています。
 ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

[県へのご意見・ご提案ページへもどる]

 

目次

 

「長崎駅前・県営バスターミナル」のバス発着等 について

意見・提案
内容等

  ご存知のように「長崎駅前・県営バスターミナル」のバス発着での混雑ぶりは相当なものです。路線の増加・発着便数の増加・バスの大型化などが拍車をかけております。ただでさえ「長崎駅前・県営バスターミナル」は狭い場所に立地しており拡張の余地もなく、現状のバス回転数からすればもはや危険レベルに達しております。また建物も相当の古さです。
 したがっ て「福岡」や「長崎空港」発のバスは「長崎駅前」降車のためにわざわざ「県営バスターミナル」に立ち寄らせるのではなく、全便路線バス同様の国道に面した「長崎駅前」降車で良いのではないでしょうか。そうやって現在の「長崎駅前・県営バスターミナル」混雑の緩和を図るべきではないでしょうか。
 是非バス会社各社及び長崎市・長崎県は検討していただきたいものです。

受付日:2016年2月9日[県内 年代不明]

県の回答 【回答課:交通局運輸課】
  ご意見をいただいております「長崎駅前県営バスターミナル」のバス発着について回答させていただきます。
 ご指摘のとおり、長崎駅前の県営バスターミナルは発着便数が多く、1日に約330便を超える発着がございます。
 そのうち、到着便が約150便ですが、一部の路線で市内線用のバス停で降車取り扱いを行っているため、出発便よりも数が少なくなっています。これは、九州号の中で出島道路経由の便は市内線用のバス停で降車取扱をしていることと、熊本から長崎線(りんどう号)は昭和町経由ですが、中央橋が終点であるためターミナルに入らずに降車専用バス停での降車取扱を行っていることによります。
 ご提案いただいております空港リムジンバスについても、出島道路経由便に関しては路線の性格が類似しておりますが、空港リムジンバスは便数が多いことに加え、一般の路線バスに比べて手荷物の取り扱いなどで停車時間が長くなるため、今以上の便を市内線バス停に振り替えることで市内線バス停の運用が難しくなる懸念がございます。
 現状においては、確認用のミラー設置や乗務員による確認強化等により安全性を確保して運用しておりますが、引き続きより良い方策についても検討をしてまいりたいと思います。

目次へもどる

 

長崎空港24時間運航提案について

意見・提案
内容等

  長崎空港24時間運航提案のニュースを見ました。
 飛行機は、我が家の真上を通って着陸します。騒音があります。
 24時間運航になると正直、困ります。

受付日:2016年2月1日[県内 年代不明]

県の回答 【回答課:新幹線・総合交通対策課】
  県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の「長崎空港の24時間化に対する騒音」についてお答えいたします。
 本県は海外との交流の中で発展してきた歴史があり、長い交流の積み重ねによる友好交流関係を活かすとともに、経済発展著しい東南アジア諸国との関係強化を通じて本県経済の活性化を目指していくこととしています。
 海外との窓口となる長崎空港は地方空港の中で最大級の滑走路を持つなど、国内有数の機能を有する安全性にすぐれた海上空港です。
 このため、アジアへ向けたゲートウェイとして各国の活力を本県に取り込み、観光消費や雇用を創出して地域の活性化につなげていくため、県の総合計画にも掲げて24時間化を進めることとしております。
 長崎空港の24時間化に向けては、運用時間の延長手続きにかかる国の通知に沿って、地元の了解を得ながら取り組んで参りますので、ご理解を賜りますよう宜しくお願いいたします。

目次へもどる

 

県営バス車内でのスマートカード積み増しの領収書について

意見・提案
内容等

  県営バスの車内で長崎スマートカードの積み増しをしたときの領収書はどのようにもらうのでしょうか。ほかのバス会社(○○バスなど)では車内でも当然もらえるのに、運転士に聞いても「領収書ですか。どうするんだろう…」といった感じで想定していないみたいでした。

受付日:2016年1月20日[県内 不詳]

県の回答 【回答課:交通局運輸課】
 日頃から長崎県営バスをご利用いただき、ありがとうございます。
 お尋ねの件について回答いたします。
 県営バスでは、出張での利用が多いと思われる県外向け高速バスや空港リムジンバスを除いて、バス車内での領収書発行をご容赦いただいております。これは、遅延や交通渋滞の原因となる可能性があるためで、法的にも発行は義務づけられてはおりません。
 ご指摘のとおり○○バスでは全路線で乗務員が発行しておりますが、特定路線での発行はしても全路線では発行しないというのが一般的だと認識しております。
 このようなことから、現時点ではお客様にはご面倒とは思いますが、発売窓口で積み増しをしていただくか、利用履歴を代用していただくことで、ご理解をいただきたいと存じます。
 なお、今回のご意見等を踏まえ、今後改善できる点は検討を進めてまいりたいと考えております。

目次へもどる

 

「アシアナ航空」の長崎空港への乗り入れ等について

意見・提案
内容等

  1月16日付けの長崎新聞に、「アシアナ航空」が週3往復、チャーター便で長崎空港へ乗り入れるという記事がありました。これが定期運航化されるとたとえ単独運航であってもマイレージカードを所持している者にとっては朗報であり、インチョンにて他の航空会社などにも乗り継げる利便性もありますので、日本人搭乗率が大幅に増えるのではないかと期待されます。
 昨年秋まで乗り入れていたジンエアー/コリアンエアーについては、「対馬・ギンポ(ソウル)」に変更したほうがよいのではないかと思います。
 また、対馬にチャーター便で飛来しているコリアエクスプレスエア(いまだに日本語のホームページが用意されていない。)が今月から50人乗りのエンブラエルの小型ジェット機を起用しているので、大阪並みの予算で行ける「長崎・ギムヘ(プサン)」線の復活にもつなげていただきたいものです。

受付日:2016年1月18日[県内 40代]

県の回答 【回答課:新幹線・総合交通対策課】
 ご提案にありました「韓国との国際航空路線」についてお答えいたします。
 韓国からは、本県を訪れる外国人観光客の中で最大のお客様をお迎えしており、県といたしましても長崎・ソウル(仁川)線を重要な国際航空路線と考えております。
 ソウル線はジンエアーの機材繰りの関係もあって、現在運休していますが、ソウルからのアクセスを絶やさないよう、ジンエアーの路線再開の取組みと並行して、チャーター便誘致に取り組んでおり、そうした活動の中で、今回のアシアナ航空の連続チャーター便運航も決定したところです。
 今後も、長崎と韓国のアクセスを絶やさないよう、1日も早い定期航空路線の再開に向け、航空会社との協議を重ねてまいりたいと考えております。
 また、長崎・ソウル線以外の路線開設につきましても、努力してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

目次へもどる

 

路線バスの運行管理等について

意見・提案
内容等

  県営バスの有喜港・諫早営業所線で、1月2日12時8分発の運行が忘れられていた原因は判明したのですか。このようなときバス利用者はどう対応したら良いのですか。
 また同種の事故は頻繁に起きているのですか。

受付日:2016年1月4日[県内 40代]

県の回答 【回答課:交通局指導課】
 日頃より県営バスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
 この度は、当局のバス運行の遅れにより、大変ご迷惑をおかけしたことに対しまして、心よりお詫び申し上げます。
 運行遅れの原因として、当日は年末年始の特別ダイヤで運行を行っておりましたが、運行時間を記載している運行表の確認不足が原因でありましたが、公共の交通機関を運行する管理者の責任であると認識しております。
 今回のようなケースは、頻繁に発生している訳ではございませんが、事故等による交通渋滞や車両故障等によって運行に遅れが生じ、お客様にご迷惑をお掛けすることがございまして、このような場合には、お手数をお掛けいたしますがバス停に記載しておりますお問い合わせ先へご連絡いただければ幸いに存じます。
 今回のご指摘を教訓に、運行管理の徹底に努力してまいりますので、これまで同様にご利用いただき、お気づきの点がございましたらご教示いただきますようよろしくお願い申し上げます。

目次へもどる

 

長崎新幹線について

意見・提案
内容等

 長崎新幹線について
 県は新幹線開通を急ぐあまり在来線利用のフリーゲージ方式を要請しているようですが。長崎〜博多間の特急列車かもめと比較して大した短縮効果もないものに何故固執するのでしょうか。フル規格なら50分と言われます。
 中央ではすでにリニア新幹線の実験段階です。これが実現したとき、長崎はまだ時代遅れのスーパー特急方式なのです。いつまでも中央に遅れを取ります。
 いずれ広軌に移行するというのであれば高価格なフリーゲージトレインが無駄になります。
 高価格なフリーゲージトレインを何台も作るよりも少々時期は延びても最初からフル規格を取り入れるべきです。フリーゲージにいらぬ開発期間をかけるべきではありません。

受付日:2015年12月15日[県内 60代]

県の回答 【回答課:新幹線・総合交通対策課】
 ご提案にありました九州新幹線西九州ルートのフル規格化についてご説明させていただきます。
 フリーゲージトレインは、幅の異なる線路を走行することが可能であるため、新幹線と在来線の乗換が不要であること、既設の在来線の区間を活用できるため建設費が安くなるなどのメリットがあります。
 このフリーゲージトレインは、不具合により平成26年11月末から走行試験が休止されております。このことにつきまして、平成27年12月4日に国土交通省の「軌間可変技術評価委員会」が開催され、技術的な検討の中間報告がなされました。この結果を受けて国土交通省からは、平成34年度までの開業時に量産車は全ては揃わないとの説明がありましたが、フリーゲージトレインを西九州ルートへ導入することが困難となったということではないと考えております。また、県内各地では平成34年の開業を一つの目標にして、まちづくりなどの様々な取組が進められております。新幹線の開業効果の地域経済への波及は非常に大きいものであると期待しておりますので、県としては、国に対しフリーゲージトレインの早期実用化と「完成・開業時期を平成34年度から可能な限り前倒しする」という平成27年1月の政府・与党申合せを厳守していただき、開業効果が早期に発現されるよう要請してまいりたいと考えております。
 なお、ご提案いただいたフル規格化につきましては、長年にわたる協議・調整の結果、本県と、福岡県、佐賀県及びJR九州が、新鳥栖から武雄温泉間の在来線を活用したフリーゲージトレインでの運行を行うとの合意を得て、ようやく認可をいただき、着工できたところであります。
 このような中、直ちにフル規格を求めることは、財源問題、投資効果の再検証、並行在来線問題等の解決すべき課題が生じることから、慎重に対応していくことが必要であると考えております。
 このようなことから、まずは、現在いただいている認可のもと、国土交通省、鉄道・運輸機構や佐賀県等関係自治体とも協議・連携し、1日も早い開業を目指して、全力で取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

目次へもどる

 

長崎新幹線及び長崎空港の24時間化について

意見・提案
内容等

 長崎新幹線はやはりフル規格で整備すべき。リレー式は乗換が必要になり、面倒。
 フリーゲージ方式は無理ではないか。安全性にも疑問がある。
 フル規格であれば、時間短縮効果がかなりある。お金はかかるが、絶対にフル規格で整備すべき。
 元々東海道新幹線などは地元負担など無かったのに、なぜ長崎県などには地元負担させるのか。
 長崎、佐賀、福岡は地震が少ない。大震災の可能性はまずない。今後繁栄する中国やアジア諸国からも近い。長崎県はそれらの優位性を主張すべき。西九州の一体的な飛躍のためには長崎新幹線フル規格は絶対必要。さらには大村空港の24時間制も導入すべき。長崎県は政治家や行政の力が弱いのではないか。
 長崎新幹線(フル規格)を2022年までに完成させるように、命がけで働きかけるべき。

受付日:2015年12月7日[県内 40代]

県の回答 【回答課:新幹線・総合交通対策課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。ご指摘の「長崎新幹線はフル規格で整備すべき、長崎空港の24時間化」についてご回答いたします。
 ○○様のご指摘のとおり、全線フル規格での整備が行われますと、フリーゲージ方式に比べ、所要時間は短くなります。
 しかしながら、九州新幹線西九州ルートは、長年にわたる協議・調整の結果、本県と福岡県、佐賀県及びJR九州が新鳥栖から武雄温泉間の在来線を活用したフリーゲージトレインでの運行を行うとの合意を得て、ようやく認可をいただき、着工できたところであります。
 このような中、直ちにフル規格を求めることは、財源問題、投資効果の検証、並行在来線問題等の解決すべき課題が新たに生じてまいりますことから、慎重に対応していくことが重要であると考えております。県としましては、今後国土交通省や佐賀県と調整し、一日も早い開業を目指して全力で取り組んでいかなければならないと考えております。
 長崎空港の24時間化を進めることについては、アジアへ向けたゲートウェイとしての可能性が拡がっていくことから、取り組みが必要であると考えており、総合戦略にも明記しております。
 24時間化推進のためには、路線開拓や2次交通の整備などの様々な課題があることから、関係者の皆様のお力添えをいただきながら、取り組んでまいります。
 県としましては、西九州ルートの早期開業、長崎空港の24時間化に向けて最大限努力しておりますので、ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。

目次へもどる

 

長崎からソウル航空路線の運行について

意見・提案
内容等

 円安でかつ稼ぎ時であるにもかかわらず、ジンエアーの「長崎‐ソウル」線が来春まで運休が決まり、また福岡空港がトラブルを起こすのではないかと危機感が漂います。
 福岡空港の一極集中を緩和させるためにも、ORCの39人乗りの機材を「宮崎‐台北(チャイナエアライン、10月現在は月水土のみ)」「鹿児島‐台北(同社、火木金日のみ)」間の路線との「接続便」として使えないのでしょうか。
 また、韓国路線についてはクリスマスから1月上旬だけでも、コリアンエアーの「鹿児島‐ソウル(JALとのコードシェア)」線かジンエアーの「沖縄‐ソウル」線を片道だけ長崎空港に臨時寄港させることも検討してみてはいかがでしょうか。

受付日:2015年10月19日[県内 40代]

県の回答 【回答課:新幹線・総合交通対策課】
 ご提案にありましたORCの機材を宮崎及び鹿児島の台北便の「接続便」として使用する件につきましては、現在、ORCが保有する2機の機材を最大限に活用した運航スケジュールを組んでいることから、これらの機材を他空港へ運航することは機材繰り上厳しい状況にあります。
 台湾については、重要なインバウンド市場として、現在、直行チャーター便の運航に積極的に取り組んでおり、平成25年度から今年度までの3年間で89便の運航と約8,200名の利用者を見込んでおります。
 また、大韓航空の「鹿児島―ソウル便」やジンエアーの「沖縄―ソウル便」を長崎に臨時寄航させる件については、利便性の問題はもちろん、需要が確保できるのかという大きい課題があり、まずは直行便である「長崎―ソウル便」の早期再開に向けて働きかけていきます。
 県といたしましては、既存路線の利用促進を図るとともに、チャーター便の実績を重ねることにより新規国際定期路線につなげてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。

目次へもどる

 

貸切バスの年式について

意見・提案
内容等

 県営バス観光の福岡営業所の件ですが、福岡営業所開設以降、特に修学旅行シーズンに長崎県交通局営業エリアからの小旅行や催し物の目的で県営バス観光に依頼した場合、当日の車両は旧年式車両が中心となってしまうことが多いように感じます。
 福岡営業所が出来てから、年式の新しいバスが次々と福岡営業所へ移転する傾向にあり、逆に1997年までに導入された車両は福岡営業所へ移転した例がございません。特にこちらが所属している団体では毎年3月にバス旅行があるのですが、その時期は修学旅行シーズンに当たるため、ここ数年は納車から15から20年以上経過した車両しか回ってこないように感じます。
 バスは導入年によって設備や乗車口に差異があり、同じ旅行を楽しむのにバスの年式が違いすぎてグレードの違うバスに振り分けられるということも過去にありました。
 貸切の新車の導入が進められているものの、長崎県交通局本体には2015年9月1日時点で納車から20年以上経過した車両が10台以上も存在しております。
 この結果、長崎地区には特に旅行シーズンになると旧年式車しか残らないというイメージが強いので、修学旅行シーズンでも福岡営業所の車両も遊休時間に長崎地区への利用に回すなどしてもらいたいと思います。

受付日:2015年9月9日[県内 30代]

県の回答 【回答課:交通局営業部】
 県営バスの車両配備につきましてお答えさせていただきます。
 県営バスの貸切バスは県内のお客様や県外各地からの観光客の方々を受け入れ、長崎県の観光振興に寄与するなど観光インフラとしての役割を果たしていると考えております。
 さて、ご指摘の車両の配備につきましては、現在のところは、新車を長崎地区に配置し、その後、年数の経過とともに需要等のバランスも考慮しながら福岡営業所へ移動するようにしております。
 そのような中で、全体的な受注バランスを見ながら、距離や時間や日数等、各団体様の固有の状況により、安全性を考慮しながら、出来る限り、多様なお客様のニーズにお応えできる様に努めております。
 今後も計画的に車両更新をすすめてまいりたいと考えておりますので、このような状況をご理解いただき、引き続き県営バスをご利用いただけますようお願い申し上げます。

目次へもどる

 

 

運転手の運転態度について

意見・提案
内容等

 平成27年8月7日仕事帰り(18時頃)に公会堂の前を車で走行中、車線変更をしようと指示器を出した際、十分な距離があったにも関わらず○○○○行き ナンバー長崎○○○○の運転手の方がスピードを上げ、路面電車の線路まではみ出し入らせないようにされました。
 反対側にも沢山のバスがこの日は停まっており、バスとバスの間に挟まれとても怖い思いをしました。
 バスの運転手さんは何をしてもいいのでしょうか。
 普段私たちが道を譲ったりするのは、当たり前と思っていらっしゃるのでしょうか。
 あまりに譲り合いの気持ちが無い運転手さんでビックリしました。
 乗っている方も、急な発進でビックリされたのではないでしょうか。
 線路にはみ出てまで、無理な阻止は必要なかったのではないかと思います。

受付日:2015年8月10日[県内 20代]

県の回答 【回答課:交通局指導課】
 この度は貴重なご意見をたまわり、誠にありがとうございます。
 当局職員の運転におきまして、大変不愉快また、怖い思いをお掛けしたことに対し、心よりお詫び申し上げます。
 ご教示いただきました内容から乗務員の特定が容易にでき、当該乗務員には、安全が何よりも優先されること、周囲の車両への思いやりや譲り合いの運転が不可欠で、プロとして運転者の手本となるべきこと等につきまして厳しく指導を行ったところです。
 今後も定期的に乗務状況を確認するなど指導を継続し、改善を図ってまいります。
 今回のご指摘を教訓に、当該乗務員はもとより全乗務員が安全で思いやりのある運転ができるよう、今後も指導の徹底に努力してまいりますので、どうぞこれまで同様にお気づきの点がございましたらご教示下さいますようよろしくお願い申し上げます。

目次へもどる

 

スマートカードの積み増しについて

意見・提案
内容等

 長崎県営バスの運転手の対応について。
 長崎駅前から○○○○行きのバスに乗った際、スマートカードの残金が少なかったので、積み増しをしようとしたのですが、あいにく5000円札しかなかったので、その旨を運転手(○○氏)に言ったところ、「1000円札しかできません。」と答えるだけでした。
 このような時には、両替をして頂けないようになっているのでしょうか。
 なんだか、すっきりしないのですが。

受付日:2015年8月5日[県内 50代]

県の回答 【回答課:交通局指導課】
 日頃より県営バスをご利用いただき、また、今回は貴重なご意見をたまわり、誠にありがとうございます。
 当局のバス車内におきまして、大変不愉快な思いをお掛けしたことに対し、心よりお詫び申し上げます。
 ご教示いただきました内容から、乗務員の特定が容易にでき、当時の状況確認と普段の乗務態度について確認を行うことができました。
 本人への聞き取りを行ったところ、○○様のご意見通りの対応しか行っていなかったことが分かりました。
 車内には5千円、1万円の両替機は設置しておりませんし、乗務員には両替金を持たせておりませんので、5千円、1万円の両替や積み増しのご要望があった場合には、他のお客様への両替依頼の案内を行うように指導しているところです。
 しかしながら、当該乗務員は、両替ができない事への謝罪や説明を実施しておらず、○○様へ不愉快な思いをお掛けすることとなってしまいました。
 このような状況を踏まえ、当該乗務員には、バスの乗務員として不可欠な接客・接遇の大切さについて、基本的な内容を含めて個人指導を厳しく行ったところです。
 今後も定期的に乗務状況を確認するなど指導を継続し、改善を図ってまいります。
 今回のご指摘を教訓に、当該乗務員はもとより、全乗務員が心のこもったサービスを提供できるよう、今後も指導の徹底に努力してまいりますので、どうぞ、これまで同様に当局のバスをご利用いただき、お気づきの点がございましたらご教示下さいますようよろしくお願い致します。

目次へもどる

  

交通局実施のキャンペーンについて

意見・提案
内容等

 過去に長崎県交通局で実施いたしましたキャンペーンにおきまして、商品の中にお酒が含まれておりましたが、それに対し当選対象を成人のみとするなどの記載が存在せず、キャンペーンを実施する側として道理的にどうなのかと思いました。
 2006年、ブルーロマン号の運行開始1周年を記念して宮崎交通と共同で「ブルーロマン号(高速バス長崎から宮崎線)運行開始1周年記念プレゼント企画」が実施されました。乗車すると応募ができ、ホテル宿泊・県産品・バスカードが抽選で当たるというものでしたが、その宮崎県産品の中に焼酎が含まれておりました。
 当時のプレスリリースは既に削除されておりますが、Webサイト上にキャンペーン当時の要綱が残っており、それを見た限りでは「焼酎の当選は成人のみといたします。」などの記載はございませんでした。そのため、内容だけでは焼酎が未成年の乗客に当選する可能性もあり得たように見受けられました。
 今後、抽選で品物が当たるキャンペーンにおきまして、酒・煙草など成人限定の景品が含まれる場合は、「当選対象は成人の方のみとさせていただきます。」等の記載が必要ではないかと考えておりますが、いかがでしょうか。

受付日:2015年8月4日[県内 30代]

県の回答 【回答課:交通局運輸課】
 このたびは、県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の「抽選で品物が当たる企画などで、酒・煙草など成人限定の景品が含まれる場合の対応」につきまして、ご回答させていただきます。
 ブルーロマン号の運行開始1周年記念の際、景品に焼酎が含まれており、未成年者も当選する可能性があるように見受けられたというご指摘につきましては、抽選を行う際は年齢等を考慮し成人の方のみへの当選としておりましたが、確かに企画内容を見る限りでは、当選対象を明記していないなど配慮が足らなかったものと反省しております。
 なお、今後の対応といたしましては、ご指摘にありますとおり、景品をプレゼントする企画を実施する場合、酒などの成人限定の景品については、「当選対象は成人の方のみ」など明記するようにいたしますので、何卒、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
 今後とも、長崎県営バスをよろしくお願いいたします。

目次へもどる

 

 

ICカードの共通化について

意見・提案
内容等

 スマートカードについての提案です。
 SUICAやSUGOCAなどのICカードと相互利用ができると非常に便利になると思います。世界遺産が登録され、さらに長崎に観光客が増えると思います。全国から来られた方は共通のICカードが利用できないと不便なのではないでしょうか。勿論特典は廃止しても問題無いと思います。小銭を用意しなくてもよいというだけで便利です。
 また、長崎に住む者にとってはスマートカードとSUGOCAなどを2重に持つ必要があり、非常に不便です。ぜひ、ICカードの共通化に県を挙げて取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。

受付日:2015年7月21日 [県内 40代]

県の回答

【回答課:新幹線・総合交通対策課】
  県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の「スマートカードとSUICAやSUGOCAなどのICカードと相互利用」についてお答えいたします。
 県内では、長崎スマートカードという地域独自のカードが提供されておりますが、国においては、本県のような地域独自のカードの導入エリアに関して、SUICAやSUGOCAなどのICカードを利用できる仕組みを導入することで、県外の観光客の方々の利便性を高めることや、民間事業者の導入費用を減らすことが検討されているところです。
 このような中、県内の民間事業者においても、長崎スマートカードに代わる新しいカードの導入が検討されていると伺っており、このような貴重なご意見をいただきましたことを民間事業者へお伝えしていきたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

目次へもどる

 

長崎新幹線の早期建設について

意見・提案
内容等

 新幹線は前倒しで早期完成を目指すべき。現首相の時代にやらないと難しい。
 福井県ルートは、同県の国会議員の力でどんどん前倒しされている。長崎の国会議員にも頑張って欲しい。具体的な結果が欲しい。

受付日:2015年7月13日 [県内 40代]

県の回答

【回答課:新幹線・総合交通対策課】
  九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)に関するご意見をお寄せいただきありがとうございます。○○様からの「新幹線は前倒しで早期完成を目指すべき」との内容についてお答えいたします。
 九州新幹線西九州ルートは、平成24年6月29日に武雄温泉から長崎間の工事実施計画の認可を受け、現在着実に整備が進められております。
 また、開業時期の前倒しについては、本県選出の国会議員もメンバーとして参加しております、与党 整備新幹線建設推進プロジェクトチーム及び整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループにおいて議論が行われ、その結果、平成27年1月14日に政府・与党整備新幹線検討委員会において「整備新幹線の取扱いについて(政府・与党申合せ)」が決定され、九州新幹線西九州ルートについては「フリーゲージトレインの技術開発を推進し、完成・開業時期を平成34年度から可能な限り前倒しする」こと、九州新幹線西九州ルートも対象に含めて前倒しに必要な財源措置を講じるとされたところであります。
 県といたしましては、安全性の確保を第一としつつ、3モード耐久走行試験を着実に実施し、完成・開業時期の前倒しにつなげていけるよう、国等に対して要望してまいりたいと考えております。
 今後とも県として、九州新幹線西九州ルートの早期開業・完成に向けて取組みを進めてまいりますので、引き続きご理解・ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

目次へもどる

 

県営バスの積極的な路線開拓等について

意見・提案
内容等

 県営バスの積極的な路線開拓に関して、2014年4月1日の滑石団地から東高、8月1日の滑石団地から三原団地線、滑石団地から女の都団地線に引き続き、2015年4月1日より、滑石団地から大波止、中央橋線・サニータウン線と、これまで県営バスの路線網外であり、長崎バスが独占してきた地区へと積極的に参入されてきております。
 しかしながら、私は、民間の長崎バスがこれまで路線を維持してきた地区への積極的な参入に首をかしげずにはいられません。
 それは、個人的には以下に挙げるような疑念があるからです。

  1. 公共交通機関を取り巻く環境は、高齢化や国民皆免許などにより年々利用者は減少しており、経営が厳しくなっていると伺っております。長崎においても、長崎バスが2015年03月30日に「路線バス(乗合バス)の上限運賃改定の申請について」で乗合バスの収入悪化などを理由に、実質的に運賃値上げを発表しております。そのような中で、公営企業である県営バスが、民間企業の長崎バスが独占して運行しているエリアに積極的に進出し、突如滑石団地に平日合計100本ほどのバスを走らせ始めることに疑念を抱かざる負えません。 
  2. また、ある時、長崎バスの運転課の方に別件ついでにこの県営バスの滑石団地線の進出についてお聞きすることがあったのですが、長崎バスとしては滑石団地の近く(大神宮など)には大波止経由のバスが多く通っており、そちらへの乗り換えを考えていたという旨の話を聞くことがありました。県営バスは、乗り換えなし、利便性向上を謳い文句にされていましたが、民間企業の必死の路線の単純化や収益率を上げるための戦略に対して、暴挙に出ているとしか感じられません。
  3. また、県営バスの需要に見合わない大量の便数にも疑念が残ります。どのような基準で、この便数を算出されたのかわかりませんが、平日100本程度の便数を一気に団地に投入することが不思議でなりません。県営バスの参入による滑石団地一帯の渋滞(特に夕方)の悪化が感じられるほどです。また、長崎バスと県営バスのダイヤのかみ合わせも悪く、団地内で長崎バス、県営バスが2台連なってバスが来たりするなど、利便性向上とはいい難い面もあります。そのため、直後に来るバスは客が全く乗っていなかったりする現象がおこるなど、両事業者が共倒れにもなりかねない状況ではないでしょうか。ただ、民間事業者の客を奪うことが目的としているようなものとしか見えません。
  4. また、公営企業で独立採算制をとられており、収益が大切なこともわかりますが、なぜ、路線拡大ではなく、事業縮小という道をとらないのでしょうか。

 以上の点についてご回答いただければと思います。
 よろしくお願いいたします。 

受付日:2015年5月7日 [県内 10代]

県の回答

【回答課:交通局運輸課】
  「県営バスの積極的な路線開拓」についてお答えします。

  1. 県営バスの輸送人員ですが、平成19年度までは減少の一途を辿っておりましたが、平成20年度には34年ぶりに対前年比で増加し、その後はほぼ横ばい状態となっております。これは、少子化等による利用者の減少はあるものの、特に高齢化によりこれまで自家用車等を利用されていた方が公共交通機関にシフトされていることが一因ではないかと考えております。
  2. このような中で、平成26年8月からは女の都方面から滑石方面、また、平成27年4月からは滑石方面から大波止を経由して中央橋方面の運行を開始したわけですが、特に、「直通便ができたことで乗り換えの必要がなくなり、非常に便利になった。」といった御意見を多くいただいております。滑石周辺は、朝夕の通勤・通学時間帯だけではなく、昼間帯においても、通院や買い物等での需要が非常に多く、お客様の利便性向上に寄与していると考えております。
  3. 今回のダイヤ改正については、先述しましたとおり、従来他社バスの便数がほとんどない大波止経由での運行であり、新しい商業施設等利用者の利便向上に寄与するため、適切な便数であると考えております。
  4. 御指摘のとおり、公営企業といえども経済性を発揮することが求められておりますが、一方で県民の利便性確保及び観光振興への寄与ということが、当局に課せられた使命でもあります。

 今後もお客様のニーズを踏まえた路線展開による収入の確保に努めるとともに、地域の皆様に貢献できるよう努力して参りますので、御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。

目次へもどる

 

県営バス職員の対応について

意見・提案
内容等

 先日、定期券を購入し、翌日から使用したところ、入口のカードリーダーは反応しましたが、下車の際にエラーが出て使用出来ませんでした。すぐに購入先のターミナルへ連絡し、使えなかったことを伝えたところ1度持って来て下さいとのことでした。持って行き再度使用出来なかった事を説明したところ、女性の事務員が「普通に反応して、使えますから問題ありません。一応新しいのに変えておきます。」と言われました。
 早速帰りのバスで使うと再びエラーで使用出来ませんでした。すぐに問い合わせると「念のために明日も触れてください。それでエラーが出た場合は私達にはもうどうしようもありません。長崎営業所にかけてください。」との返答でした。
 月曜に再度使うとまたエラーが出て、運転手から「まだ行っとらんとや。」「定期やろ。もう降りてよか。」と上から目線の言い様。しかも乱暴にドアを閉めて感情を露にしていました。あまりにも頭に来たので本局の方へ定期の事を含めてクレームを入れましたが、定期に関しては、たらい回しで「交通会館へ問い合わせて下さい。」とのことでした。
 仕事中電話に出られなかったので、伝言設定していましたが、伝言を入れずに切る始末で、帰宅後、本局へ経緯を問い合わせたところ「何度も電話しましたが、出られませんでした。」と言われ、他人事みたいな対応を取られました。
 その後ターミナルから電話があり「こちらが入力ミスをしていました。29日は休みですが、窓口を開けて待つので来てください。」といかにもわざわざ開けますみたいな口調で、29日にも早く来てくれと言わんばかりの催促の電話があり、普通だとそちらのミスなので回収に伺いますというのが筋じゃないかと言いましたが、「そうですね。」とだけ。非常に不愉快になりました。
 県営として活動している以上、もう少しお客様に対して丁寧な対応と安全な運転を強化すべきではないでしょうか。
 今回の件で県営バスには不信感しか残りません。

受付日:2015年4月30日 [県内 20代]

県の回答 【回答課:交通局運輸課】           
  日頃より、県営バスをご利用いただきありがとうございます。
 このたびは、定期券の発行においてご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。
 不具合の原因は、定期券を発行するためのデータに誤りがあったことによるものでした。今後このようなことが発生しないよう、チェックの強化を図ってまいります。
  また、エラーが発生した際における乗務員や窓口職員の対応に関しましても、不手際がございました。重ねてお詫び申し上げます。
  本来は、エラーが発生した場合は、原因の追及のために、表示されるエラーコードやお客様のカード番号等を控えさせていただき、営業所に報告することとしております。そのうえで原因を調査し、結果をお客様に連絡させていただかなければなりませんでした。
  この点につきましても、現場の職員への指導教育を再徹底し、再発の防止を図ってまいりますので、引き続き県営バスを御利用くださいますようお願いいたします。

目次へもどる

 

県営バスの運転手の対応について

意見・提案
内容等

 県営バスの運転手について不愉快な思いをしました。
 先日、車内が満員で女性が乗り口の階段にまだ立っていたにもかかわらず、運転手が無理やりドアを閉めたため、女性が体を凄い勢いで挟まれていました。女性は痛そうにしていましたが、運転手からは「大丈夫ですか。」の一言もなく無言のまま発車しました。
 周りの乗客も驚いており、周りの方が女性に声をかけていました。
 その後もお客さんに対して敬語を使わず、立っているお客さんに対して「掴まって。」など強い口調で言っており、あまりの態度の悪さに驚きました。
 運転手の名前は○○と言う名前だったと思います。
 県営バスは態度が悪いと有名ですし、周りの人達もあまりに酷すぎると話していました。
 このような苦情も沢山きていると思いますが、全く改善されていません。
 知人から苦情を言っても運転手まで届かず、揉み消されるとも聞きました。
 あまりにも酷かったので報告させて頂きました。
 どうか改善されることを願っています。

受付日:2015年4月15日 [県内 20代]

県の回答 【回答課:交通局指導課】
 日頃より県営バスをご利用いただき、また、今回は貴重なご意見をたまわり、誠にありがとうございます。
 当局のバス車内におきまして、不愉快な思いをお掛けしたことに対し、心よりお詫び申し上げます。
 ご教示いただきました内容から、乗務員の特定が容易にでき、当時の状況確認と普段の乗務態度について調査を行うことができました。
 調査しましたところ、当該乗務員は、ドアが挟まる位置にお客様が立っている場合は、センサーが働きドアが閉まらないものと決めつけ、十分な確認を行わずドアの開閉操作を行っており、また、お客様をドアで挟んだことについても全く気付いていない状況でありました。
 更にお客様への言葉づかいも粗暴な状態であることが判明し、乗務員としての基本であり、当局のモットーである「安全」「確実」「快適」「親切」に大きくかけ離れている状況で、乗務員の指導を行う私どもの力不足と、深く反省しております。
 このような状況を踏まえ、当該乗務員には、バスの乗務員として不可欠な安全運転・安全確認・接客・接遇など、基本的な内容を含めて個人指導を厳しく行ったところです。今後も定期的に乗務状況を確認するなど指導を継続し、改善を図ってまいります。
 今回のご指摘を教訓に、当該乗務員はもとより、全乗務員が心のこもったサービスを提供できるよう、今後も指導を徹底してまいりますので、どうぞ、これまで同様に当局のバスをご利用いただき、お気づきの点がございましたらご教示下さいますようよろしくお願い致します。

目次へもどる

[県へのご意見・ご提案ページへもどる]

このページの掲載元

  • 県民センター
  • 住所:長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話:095-894-3441
  • ファクシミリ:095-826-5682
先頭に戻る

メニュー