長崎県

県へのご意見・ご提案[平成28年度 行政一般・その他]


2017年4月11日更新

 平成28年度(2016年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「行政一般・その他」に分類されるものを紹介しています。
 ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

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目次

 

 職員採用試験の身体障害者枠について

意見・提案
内容等

  「障害者の権利に関する条約」を読んだことはありますか。日本には、障害者差別を禁止する法律は幾つかありますが、その頂点に君臨する法律はこの条約です。
 この条約の趣旨に則れば、現在長崎県が実施している職員採用試験のうち、身体障害者枠は、精神障害者や知的障害者への排除であり、また差別です。
 一方、青森市や花巻市、藤沢市、明石市、福山市、廿日市市及び松山市などは、条約及び国内法の趣旨を正しく理解し、既に身体障害者枠を撤廃し、身体障害者のみならず、精神障害者や知的障害者などを含め障害者一括枠として、職員採用選考を実施しています。
 つきましては、長崎県におきましても、上記の都市の精神障害者や知的障害者への合理的配慮と雇用ノウハウを学び、来年度より、身体障害者のみならず、精神障害者や知的障害者などを含め障害者一括枠として、職員採用選考を実施して、国際条約違反を回避して下さい。 

                                                                                                                                 受付日:2016年11月21日[県外 40代]

県の回答 【回答課:人事委員会事務局職員課】
 ご指摘の「職員採用試験の身体障害者枠」についてお答えいたします。
 「障害者の権利に関する条約」の批准に向けた対応としましては、「障害者の雇用の促進等に関する法律」の改正により、雇用の分野における障害者に対する不当な差別的取扱いを禁止し、事業主に、過重な負担とならない範囲での合理的配慮の提供が義務付けられているところです。
 職員採用試験の実施にあたっては、どのような業務を行うために、どのような人材を何名採用したいのか任命担当課より申請があり、当委員会において、その申請に応じ、どのような採用試験を実施したらよいか検討することとなります。
 ご指摘の件につきましては、上記法改正の主旨に鑑み、任命担当課と検討すべき重要な課題と認識しておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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県職員のバスマナーについて

意見・提案
内容等

 県職員のバスの乗り方も酷いですね。バッジで県職員だとわかりました。
 新聞を広げて二人席に陣取り、前の人にまで迷惑をかけていました。

                                                                                                                                 受付日:2016年11月18日[県内 40代]

県の回答

【回答課:人事課】
 日頃より、県政の推進にご協力をいただきありがとうございます。
 また、貴重なご意見をいただきまして、誠にありがとうございます。
 ご指摘をいただきました県職員のマナーにつきましては、県民サービスの基本であると認識しており、これまでも、職員研修や各種会議などを通じて徹底を図ってきたところであります。
 ご意見を受け、改めて、職員マナー向上を呼びかけ、県職員としての自覚を持って行動するよう、徹底いたします。
 今後とも、ご意見などございましたら、お寄せくださいますようお願いいたします。

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 日韓海底トンネルについて

意見・提案
内容等

 韓国の全国紙に「韓国と日本をつなぐ、海底トンネル建設の要望」の記事が掲載されている。
 実現すればアジア大陸に近いので、長崎県にどんどん工場が建設される事は間違いない。
 英国とフランスの海底トンネルの建設によりフランス国内の工場立地が激変した様に、長崎県が製造工場の中心地になれます。
 安倍首相や国土交通省等に提案、要望してほしい。
 また、九州と中国地方の都道府県で知事が発起人となり、「日韓海底トンネルの実現委員会」を直ぐに設立してほしい。 

                                                                                                                                  受付日:2016年9月12日[県外 40代]

県の回答 【回答課:政策企画課】                   
 日韓海底トンネルのことにつきまして、県へのご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 ご意見いただいた件につきましては、報道記事等をもとに、民間団体において、日本と韓国を繋ぐ海底トンネル実現に向けた構想があることは了知しており、国においても同様であると思われます。
 この日韓トンネルにつきましては、事業の性質上、日韓両国の関係はもとより、国際情勢などにも配慮すべきであることから、国家的な議論を注視する必要があると考えております。
 また、ご承知のとおり、国・地方とも極めて厳しい財政状況にあり、どのような事業に注力すべきかを十分に精査する必要がある中で、膨大な事業費を要すると考えられる本件に関し、十分な議論がなされているとは言えない状況であります。
 本県では、国や関係政党等に対し、地方創生を進める上で必要な政策提案、道路・港湾や農林水産業に係るハード整備の予算確保などについて、必要性や実現性を考慮しながら絞り込みを行い、優先順位をつけて要望を実施しているところであり、前述の現状を踏まえると、本件について国に要望できる状況にはないものと考えております。
 しかしながら、頂いた貴重なご意見につきましては、本件に関する進展状況の把握と併せて、今後の参考にさせていただきたいと存じますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

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組合の集会等について

意見・提案
内容等
 今朝、たまたま、県庁前を通過した時に、県庁の門柱に、組合の方だろうと思うのですが、自治労の赤旗を両側に立てていました。本日が(8月9日)何の日かご存知ですよね。
 原爆の追悼の日に、赤旗を立てる。しかも、県庁の門柱に。長崎の人間としての常識を疑いました。 

受付日:2016年8月9日[県内 50代]

県の回答 【回答課:人事課】                   
 日頃より、県政の推進にご協力いただきありがとうございます。
 また、この度は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
 ご意見をいただきました「8月9日の県庁前における集会」についてですが、実施主体であります長崎県職員連合労働組合に確認しましたところ、次のような回答でございました。
(職員組合からの回答)
 「組合では、毎年、8月9日(休日の場合、その前後)に平和集会を行っています。原爆で犠牲になった皆さんの追悼と被爆地ナガサキから核兵器廃絶と世界の恒久平和を願う集会です。最後には原爆で犠牲になった皆さんを追悼し黙祷を行っています。」
 何卒ご理解を賜りますとともに、これからもお気づきの点などございましたらお寄せくださるようお願いいたします。

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新規採用職員の通勤時の乗車マナーについて

意見・提案
内容等

 長崎県に新規採用された職員のようですが、諫早市からJRでの通勤時に乗車マナーがなってない者が見受けられます。Nの記章をつけて、県庁職員であることは、県民全員が見ているのですから、新人教育をきっちりやってください。

受付日:2016年4月5日 [県内 40代]

県の回答

【回答課:新行政推進室】

 日頃より、県政の推進にご協力いただきありがとうございます。
 また、貴重なご意見をいただきまして、誠にありがとうございました。
 ご指摘いただきました県職員のマナーにつきましては、県民サービスの基本であると認識しており、これまでも、職員研修や各種会議などを通じて徹底を図ってきたところであります。
 ご意見を受け、改めて、職員にマナー向上を呼びかけるとともに、新規採用職員に対しても、現在実施しております新規採用職員研修において、県職員としての自覚を持って行動するよう、徹底させていただいたところであります。
 今後とも、ご意見などございましたら、お寄せくださいますようお願いいたします。 

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新県庁舎の活用について

意見・提案
内容等

 10年くらい前、「クリスピークリーム」という「謎のレシピ」によって作られている伝説のドーナツが日本に上陸した際、TVやラジオなどによる広告を出さなかったにもかかわらず並ぶのに40分かかるほどの人気店として、諸々のワイドショーにて取り上げられていました。近年全国各地に広がるかと思ったら、本県に進出を果たしてないどころか、閉店が相次いでいます。
 折しも新県庁舎の建設も本格化していますが、福岡県をはじめ、首都圏や京阪神などの富裕層がより多く長崎県に「外貨」を落とすためにも、北米市場において「クリスピークリーム」を脅かすほどの売り上げを伸ばしているカナダのドーナツチェーン「ティム・ホートンズ」の日本1号店を新県庁舎に誘致してみてはいかがでしょうか。これによって、過去にアフガニスタンにも進出したことがある「ティム・ホートンズ」もV・ファーレン長崎のスポンサー参加にもつながるのではないかと期待できます。

受付日:2016年4月1日 [県内 40代]

県の回答

【回答課:県庁舎建設課】

 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご提案のありました新県庁舎の活用について回答させていただきます。
 新県庁舎は、現在、行政棟・議会棟、警察棟、駐車場棟の工事を進めており、平成29年秋頃の全棟完成を予定しています。
 新県庁舎は「県民に優しく、県民が親しみを感じる庁舎」として、県民に開かれ、憩いや交流と協働の場となり、県民が気軽に利用できるとともに、「人」と「もの」の交流を拡大して長崎県の活力の向上を図るため、本県の魅力や情報を幅広く発信できる庁舎とします。
 そのため、行政棟の1階に県政や県産品・観光等の情報発信ゾーンを設け、来庁された方が、容易に各種情報を入手できるようにし、また、NPOや県民の皆さまと県職員が協働を推進するためのオープンな空間を設けるほか、行政棟2階の食堂や8階の展望施設は、県民の皆さまや県外から長崎を訪れた方々が自由にご利用いただけるように計画しています。
 また、新県庁舎には、カフェを設ける予定としておりますが、公平性の観点から事業者については公募を行う予定です。
 ご提案のドーナツチェーン店の誘致を行うことは困難ではありますが、県内外から多くの方にご来庁いただき、皆さまに親しまれる庁舎を目指しておりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。
 ※  新県庁舎の概要、工事進捗状況や敷地の安全性については、下記のホームページをご覧ください。
http://www.pref.nagasaki.jp/section/kencho/
 

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このページの掲載元

  • 県民センター
  • 住所:長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話:095-894-3441
  • ファクシミリ:095-826-5682
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