長崎県

県へのご意見・ご提案[平成28年度 県民生活・環境]


2017年7月4日更新

 平成28年度(2016年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「県民生活・環境」に分類されるものを紹介しています。
 ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

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目次

 

 

離島地域における化石燃料について

意見・提案
内容等

 私は、現在過疎化になっている対馬市に住んでいます。
 私なりに思っていることが1つだけあります。日本全国どこに住んでいても、化石燃料は同じにできないものかということです。
 メリット、デメリットは当然ありますが、方法は必ずあると私は信じます。

 受付日:2017年3月21日[県内  60代]

県の回答

【回答課:県民協働課】
 県へのご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の「離島地域における化石燃料」につきましては、私どもの部署では、ガソリン小売価格の動向に注視をしておりますが、「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(いわゆる独占禁止法)」の考え方により、行政機関は、法令に規定がない価格に関する行政指導により公正かつ自由な競争が制限され又は阻害されることがないよう十分注意する必要があるとされており、県が目安となる数字を示すなどして、直接、価格の引き下げを指導することは難しい状況にございます。
 県としましては、長崎県石油商業組合との意見交換会などを通じて、価格引下げに向けた一層の経営努力やガソリン価格の店頭表示について要請を行い、協力をお願いしているところでございます。
 また、本土離島間のガソリン小売価格差を抜本的に解消するため、ガソリンに課税されております揮発油税等の離島地域における減免(特例分1リットル25.1円減免)について、本県から国への重点要望項目として位置づけ、要望を行っているところでございますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。 

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野良猫の対応等について

意見・提案
内容等

 野良猫の多い長崎に住んでいると、よく、”餌を与えないで下さい。迷惑しています。”という看板をみます。先日県外の友人が長崎を訪ね、”長崎って平和平和って主張するわりに冷たいし、保守的だね。”と言われました。
 私の職場がある地域には餌を与える人もいますが、虐待する人もいます。双方に言い分があるでしょうが、一方的な掲示を見ているとうんざりします。
 それなのに県営住宅にも一方的な掲示がされています。
 「餌をやるな。」と記載するなら一緒に、「虐待は罪である。」と記載するのが妥当なのではないでしょうか。
 県や市は全てにおいて双方の立場から意見して頂きたいものです。

受付日:2016年10月17日[県内 30代]

県の回答 【回答課:住宅課】
 「野良猫への餌付けについて、県や市は双方の立場から意見を」とのご意見についてお答えいたします。
 ご指摘のあった県営住宅については、いろいろなご意見や好悪の感覚をお持ちの多くの入居者の方がお住まいになっており、ペットの飼育については、禁じているところですので、これに通ずる野良猫などへの餌付け行為についてもご遠慮いただいているところです。
 そのため、県営住宅及びその敷地を管理する県として、「野良猫に餌をやらないでください」という掲示をしているところであり、決して動物の虐待を意図しているものではありません。
 さらに、ここに「動物の虐待は罪である」と併記することは、県の立場や考え方などが、入居者の方に正確に伝わらなくなるおそれがありますので、ペットの飼育禁止を念頭に置いた掲示の文面はこのままにさせていただきたいと考えます。
 今後とも、県営住宅の適正な管理について、ご理解をいただきますようお願いいたします。 
【回答課:生活衛生課】
 本県では、「長崎県動物愛護管理推進計画」を策定し、動物愛護に関する施策の基本的な方向性を示し、さまざまな取り組みを実施しているところです。例えば、野良猫を自治会などで飼養管理する地域猫活動や、県内各地での啓発活動など、ボランティア団体、県獣医師会、市町と連携・協力を図りながら、地域での動物愛護活動を推進しております。
 長崎市での野良猫の問題については、長崎市動物管理センターにご対応いただいているところですが、県立保健所の管轄におきまして虐待を疑うような事例を通報いただいた際には、市町や警察等、関係機関と連携して対応することとしております。
 今後とも、人と動物のより良い関係づくりを進め、人と動物が共生できる地域社会の実現に向けて取り組んでまいりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。 

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熊本地震への支援について

意見・提案
内容等

 熊本地震被災者の救済策として、長崎県の小中高大学の体育館や あらゆる公共施設を開放して下さい。バブル期に建てた箱物がたくさんあるはずです。今使わずにいつ使いますか。
 満員の避難所暮らしの人、車中泊の人、老病者等々、皆 困っています。
 衣食住、トイレ、風呂、洗濯は人間の基本です。
 情けは人の為ならず。今日の恩は必ず返ってきます。
 長崎・熊本の結びつきも大きくなります。
 早急の至誠実行をお願い致します。九州を頼む。
(この他にも、同様の意見が1件寄せられました。) 

受付日:2016年4月25 日[県外 50代]

県の回答

【回答課:緊急支援室】
 日頃より、県政の推進にご協力いただきありがとうございます。
 また、貴重なご意見をいただきまして、誠にありがとうございました。
 被災県である熊本県は、雲仙普賢岳噴火災害時には、いち早く本県にかけつけ、温かいご支援をいただいており、隣県として、出来る限りの支援を実施してまいりたいと考えております。
 具体的には、人的支援や物的支援に加え、被災者の受入支援として、4月20日に相談窓口を開設し、県内の公営住宅や旅館・ホテル等において、被災者の方々の一時避難受け入れを実施しているところです。
 今後とも、ご意見などありましたらお寄せくださいますようよろしくお願いいたします。 

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このページの掲載元

  • 県民センター
  • 住所:長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話:095-894-3441
  • ファクシミリ:095-826-5682
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