令和元年度(2019年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「交通・運輸」に分類されるものを紹介しています。
ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。
意見・提案 内容等 |
佐世保線や長崎本線にも交通系ICカードを導入してください。福岡・鳥栖方面から長崎に来るときにICカードが使えないので不便です。せめて、快速が止まる駅だけでも導入していただきたいと思います。 受付日:2019年9月30日 [県内 10代] |
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県の回答 |
【回答課:新幹線・総合交通対策課】 |
意見・提案 内容等 |
新幹線西九州ルートについてFGTが無理という事になり、長崎はフル規格で希望するので有れば、建設費は長崎が負担すればよいと思います。 受付日:2019年9月17日 [県外 70才以上] |
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県の回答 |
【回答課:新幹線・総合交通対策課】 |
意見・提案 内容等 |
長崎新幹線は佐賀県にとっては恩恵が少ないのに、費用を法律分負担するのでは協力が得られないのは、当たり前です。 受付日:2019年9月2日 [県外 50代] |
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県の回答 |
【回答課:新幹線・総合交通対策課】 |
意見・提案 内容等 |
県営バスの職員は、横着過ぎると思います。にらまれたこともあり、客への対応が悪いと思います。 受付日:2019年8月8日 [県内 30代] |
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県の回答 |
【回答課:交通局育成・指導課】 |
意見・提案 内容等 |
三川信号場を普通列車しか乗降の取り扱いをしない条件で地下駅に改造することはできないでしょうか。 受付日:2019年7月16日 [県内 50代] |
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県の回答 | 【回答課:新幹線・総合交通対策課】 このたびは県へのご意見をいただきありがとうございます。 三川信号場を地下駅に改造することはできないのかというご意見については、営業主体であるJR九州において判断をしていただくものと考えております。 本県としましては、県内の各路線は、通勤・通学をはじめとする人々の生活や経済活動に深く密着し、基幹的な輸送機関として重要な交通手段であることから、JR九州に対して、引き続き輸送サービスの向上等についての要望を行ってまいりたいと考えております。 また、「新交通システム」の整備については、多額の財政負担が生じる為、地元自治体(今回の場合は、長崎市及び時津町)において多額の財政負担を行っても、設置を要望されるかの判断が必要であると考えております。 今後とも、本県の交通政策にご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
新幹線建設は決して2、3年で費やされる短期的な利益の公共土木事業としての面ではなく、未来への希望のない長崎県の再生のための切り札としなければならないもののはずです。 受付日:2019年7月1日 [県内 50代] |
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県の回答 | 【回答課:新幹線・総合交通対策課】 ご意見がありました九州新幹線西九州ルートについてご説明させていただきます。 西九州ルートは、令和4年度に長崎から武雄温泉間はフル規格新幹線、武雄温泉から博多間は在来線特急を運行し、武雄温泉の同一ホームにおいて対面乗換方式により暫定開業し、長崎から博多間の最速時間は1時間20分と試算されております。 しかしながら、県としては、将来の西九州地域を見据え、未整備区間の武雄温泉から新鳥栖間についても、対面乗換方式を早期に解消し、西九州ルート本来の姿である新大阪までの直通運行を実現するため、投資効果・収支改善効果・時間短縮効果が最も高い「フル規格」で整備することを国等に対して、強く求めているところであります。 ルートについては、営業主体であるJR九州から「新幹線の高速化、また新幹線の効果を広めていくためには、結節点である佐賀駅を通るというのは当然」という趣旨の発言がなされております。また、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム「九州新幹線(西九州ルート)検討委員会」においても佐賀駅附近を通るルートで検討されており、現時点では、本県としてもそれ以外のルートは想定しておりません。 なお、新幹線の整備費負担については、全国新幹線鉄道整備法で「国及び当該新幹線鉄道の存する都道府県が負担する」と定められており、ご提案のルートにおいても佐賀県内の地方負担分は、停車駅の有無にかかわらず同県が負担することとなっております。 新幹線の整備促進については、引き続き力を注いでまいりますので、今後ともご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 |
意見・提案 内容等 |
新幹線長崎ルートで、長崎県側も長崎−武雄温泉間のスーパー特急方式を提案してはいかがでしょうか。 受付日:2019年6月10日 [県内 50代] |
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県の回答 | 【回答課:新幹線・総合交通対策課】 ご提案にありました九州新幹線西九州ルートの整備推進について、ご説明させていただきます。 西九州ルートについては、現在、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム「九州新幹線(西九州ルート)検討委員会」において、未整備区間である新鳥栖から武雄温泉間の整備のあり方について検討が進められており、フル規格及びミニ新幹線の2つの整備方式の得失を総合的に検討した上でいずれかを選択する必要があるとされております。 また、県としては、国に対して、同区間の整備方式については、西九州ルートの本来の姿である新大阪までの直通運行を実現し、投資効果・収支改善効果・時間短縮効果が最も高いフル規格による整備を決定していただくこと、令和2年度予算に環境影響評価調査費を計上していただくことなどを求めているところであります。なお、その際のルートは、現在検討の俎上に上っている、かつて環境影響評価調査を行った佐賀駅を通るルートで行うことが考えられます。 フル規格については、費用負担や並行在来線等、様々な課題があることは認識しておりますが、100年後の西九州地域の未来を考えると、新幹線の整備は必要不可欠な事業であると考えておりますので、ご理解、ご協力をいただきますようお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
市役所前バス停で県営バスに、乗車しようとしたところ、自動音声で「ドアが閉まります」と流れました。お客が乗り込もうとしているというのに、目の前で自動音声のみ流しドアを閉めようとすることに不快感を覚えました。このことは既に県交通局へ直接連絡をしました。 受付日:2019年6月5日 [県内 30代] |
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県の回答 | 【回答課:交通局育成・指導課】 この度は、弊局乗務員のお客様への配慮がたらず、不快な思いとご迷惑をお掛けいたしましたことに対しまして心よりお詫び申し上げます。 早速、ドライブレコーダーの映像を確認しましたところ、ご指摘のとおり、ご乗車いただく前から「ドアー閉まります。」の案内がされており、ご乗車と同時にドアーを閉めている状況と、車内の不快な音、また、ご降車時の答礼が無言であったことを確認いたしました。 車内での「ピー」という音につきましては、アイドリングストップによるものでした。 この度、当該乗務員の取った行為は、意図したものでは無いとはいえ、〇〇様をはじめ、ご乗車のお客様全員に不快な思いをお掛けいたしましたことにつきましては、誠に申し訳なく私どもの指導力不足と痛感し重ねてお詫び申し上げます。 当該乗務員に対しましては、日頃よりお客様の立場に立った接客、接遇に努めるよう指導しているところですが、サービス業としての基本的な対応、また、お客様に対する心遣い、気配りが欠けていたため、県営バスの乗務員としてのありかたを基本から厳しく指導いたしました。 今後につきましては、当該乗務員をはじめ、全乗務員に対しましても、サービス業としての心得等、指導の強化を図る所存です。 今後とも、皆様に愛され親しまれる県営バスを目指し努力してまいりますので、これまで同様ご利用いただきますよう、お願い申し上げます。 |
意見・提案 内容等 |
九州新幹線西九州ルートについて、佐賀県が反対していますが、利用する客としては非常に困ります。 受付日:2019年5月30日 [県外 40代] |
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県の回答 | 【回答課:新幹線・総合交通対策課】 西九州ルートは、令和4年度に対面乗換方式により長崎から武雄温泉間が開業することになりますが、現在、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム「九州新幹線(西九州ルート)検討委員会」(以下、「検討委員会」という。)において、未整備区間である新鳥栖から武雄温泉間の整備のあり方について検討が進められており、フル規格及びミニ新幹線の2つの整備方式の得失を総合的に検討した上でいずれかを選択する必要があるとされています。 ルートにつきましては、営業主体であるJR九州から「新幹線の高速化、また新幹線の効果を広めていくためには、結節点である佐賀駅を通るというのは当然」という趣旨の発言がなされており、検討委員会においても佐賀市附近を通るルートで検討されています。 また、新幹線の整備費負担の方法につきましては、全国新幹線鉄道整備法で「国及び当該新幹線鉄道の存する都道府県が負担する」と定められており、ご提案のルートにおいても佐賀県内の整備費は、停車駅の有無にかかわらず佐賀県が負担することとなっています。 新幹線の整備促進につきましては、引き続き努力してまいりますので、今後ともご支援いただきますようお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
九州新幹線西九州ルートについて佐賀県知事が反対していますが、新幹線がフル規格になる事による在来線の衰退などを気にしていると思います。FGTがうまくいかなくなった今、それを乗り切るには、以下の二案しか無いと思います。 受付日:2019年5月7日 [県外 30代] |
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県の回答 | 【回答課:新幹線・総合交通対策課】 西九州ルートにつきましては、全国新幹線鉄道整備法に基づき、平成24年6月、武雄温泉から長崎間を標準軌により整備する工事実施計画が認可され、整備新幹線の財源スキーム(貸付料、国、地方)により、令和4年度までの開業に向けて整備が進められているところです。 長崎本線と佐世保線を標準軌化し、JR九州から西日本鉄道へ譲渡するとのご提案ですが、それぞれの運行事業者のお考え、標準軌化の工事に要する多額の費用の負担問題、工事期間中の輸送力の大幅な低下など、様々な難しい課題が見込まれます。 西九州ルートの未整備区間である新鳥栖から武雄温泉間の整備のあり方につきましては、現在、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム「九州新幹線(西九州ルート)検討委員会」において検討が進められていますが、長崎県としては、投資効果・収支改善効果・時間短縮効果が最も高い「フル規格」で整備することを要望するとともに、並行在来線等の課題解決に向けた方策を示すこと等についても求めているところであります。 新幹線の整備促進につきましては、引き続き力を注いでまいりますので、今後とも、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
佐賀県は新幹線絶対反対、一切作らせないとの報道がありました。もはや当初計画での新幹線は実現不可能ではないでしょうか。 受付日:2019年5月7日 [県外 40代] |
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県の回答 | 【回答課:新幹線・総合交通対策課】 西九州ルートにつきましては、現在、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム「九州新幹線(西九州ルート)検討委員会」におきまして、未整備区間である新鳥栖から武雄温泉間の整備のあり方について検討が進められており、フル規格及びミニ新幹線の2つの整備方式の得失を総合的に検討した上でいずれかを選択する必要があるとされています。 平成23年にフル規格で全線開業した鹿児島ルートでは、関西・山陽との流動が開業前と比較して1.3倍から2倍に増加するなど、顕著な開業効果が現れており、本県としては、国の試算において、時間短縮効果、投資効果、収支改善効果が最も高いことが示された全線フル規格による整備を国等に対して求めているところであります。 フル規格につきましては、費用負担や並行在来線等、様々な課題があることは認識していますが、100年後の西九州地域の未来を考えると、新幹線の整備は必要不可欠な事業であると考えておりますので、ご理解、ご協力をいただきますようお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
新幹線は佐賀県に固執することなく、熊本に繋ぐルートも選択肢として十分現実的なものだと思います。東京湾アクアラインしかり、もはや海上交通もしくは海底交通は技術的問題点としては皆無です。 受付日:2019年5月7日 [県内 不明] |
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県の回答 | 【回答課:新幹線・総合交通対策課】 九州新幹線西九州ルートにつきましては、全国新幹線鉄道整備法に基づく「新幹線鉄道建設に関する整備計画」において、主要な経過地は「佐賀市附近」とし、さらに「九州新幹線(福岡市・鹿児島市間)と筑紫平野で分岐するものとし、福岡市・分岐点間は共用する。」と決定されており、博多から新鳥栖間を鹿児島ルートと共用するルートとなっておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 新幹線の整備促進につきましては、引き続き力を注いでまいりますので、今後ともご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 |
意見・提案 内容等 |
観光のために佐世保を何度か訪れましたが、交通系ICカードが使えないので不便に思っています。全国相互利用交通系ICカード導入補助を大村線と佐世保線にしてほしいです。 受付日:2019年5月7日 [県外 20代] |
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県の回答 | 【回答課:新幹線・総合交通対策課】 全国相互利用交通系ICカードをJR佐世保線、大村線に導入することは、県民や県外観光客の利便性が向上し、交流人口の拡大にもつながるものと考えており、導入の可否について営業主体であるJR九州と協議を進めているところです。 全国相互利用交通系ICカードの導入を含めた鉄道の利用促進について、引き続き力を注いでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 |
意見・提案 内容等 |
私は、小学生になる頃に島原に引っ越しし、現在、〇〇県内に在住しています。 受付日:2019年4月26日 [県外 50代] |
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県の回答 | 【回答課:新幹線・総合交通対策課】 九州新幹線西九州ルートについて、ご説明させていただきます。 西九州ルートは、2022年度に対面乗換方式により長崎から武雄温泉間が暫定開業しますが、武雄温泉から新鳥栖間については整備方式が確定していない状況です。 現在、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム九州新幹線(西九州ルート)検討委員会において、武雄温泉から新鳥栖間の整備のあり方について検討が進められておりますが、フル規格及びミニ新幹線の2つの整備方式の得失を総合的に検討した上でいずれかを選択する必要があるとされております。 本県としては、同区間についても、災害に強く、新大阪まで直通が可能で、投資効果、収支採算性、時間短縮効果が高いフル規格で整備することを国等に対して求めているところであります。 また、暫定開業時点では、武雄温泉駅での乗り換え時間3分を含め、長崎から博多間を最速約1時間20分で結ぶと国において試算されておりますが、乗り換え時間を含めた具体的なダイヤについてはJR九州において検討がなされるものと考えております。 なお、暫定開業と同時に、原則として長崎駅発着の特急かもめはなくなる予定となっており、また、暫定開業後の運賃・料金については発表されておりませんが、これまで開業した九州新幹線鹿児島ルート、北陸新幹線、北海道新幹線の事例によると、開業の3から5ヶ月前に公表されております。 今後とも、利便性の高い新幹線の整備促進について、引き続き力を注いでまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 |
意見・提案 内容等 |
東京から長崎へ来て、長崎県営バスを利用しましたが運転手の態度の悪さに驚きました。 受付日:2019年4月1日 [県外 20代] |
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県の回答 | 【回答課:交通局育成・指導課】 この度は長崎県営バスに対しまして、貴重なご意見、ご指摘をたまわり誠にありがとうございます。 また、当局運転士の接客の悪さ及び運転操作等々により大変不愉快な思いをお掛けしたことに対しまして心よりお詫び申し上げます。 ○○様のご指摘にある接客・接遇及び運転操作等々につきましては、常日頃より研修等を通じての指導、教育に併せ、接客・接遇の向上のため、第三者によるモニター制度を実施するなど乗務員の乗務態度等の資質向上のための個別指導を行っているところです。 しかしながら、ご指摘のような乗務員がいたこと、当局営業所の対応等、○○様へのご満足いただけるご回答ができていないことにつきましては我々の指導、教育不足であり、誠に申し訳なく重ねてお詫び申し上げます。 長崎空港線の乗務員は、いわば長崎の玄関口の顔的存在であることから、今回いただいたご意見を踏まえ、今後においては乗務員を特定しドライブレコーダーの映像やデジタルタコグラフ等を活用するなど不十分な接客態度の改善や運転操作の向上について更なる個別の指導、教育の充実を図るとともに、他の乗務員においても効果的な指導を行うことで改善を図り、安全、安心な長崎県営バスを目指してまいります。 今回、貴重なご意見をいただきましたことに改めてお礼を申し上げ、今後とも、長崎県営バスをよろしくお願いいたします。 |