令和元年元年度(2019年度)にお寄せいただいた「知事への提案」のうち、「教育」に分類されるものを紹介しています。
ご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。
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目次
県教職員の異動について
意見・提案 内容等 |
県政への提案、要望と言って良いのかわかりませんが、お願いがあります。 先月末の県教職員異動によって、対馬市立〇〇中学校より〇〇市教育委員会へ異動になった、〇〇先生という方がおられます。 四年前に対馬に赴任し、この二年間、私の娘の担任もして頂きました。 部活では県大会常連校にしてくれました。 子供達や保護者からの信頼が厚く、地域全体に愛される先生です。 子供達が大好きでクラスやチーム、先生方も含め、学校全体をまとめる力は絶大でした。 その〇〇先生が〇〇市教育委員会、学校教育課に配属されると聞いて、もったいなくて連絡させて頂きました。教育委員会の仕事が非常に大切なのは承知していますし、軽く考えている訳ではありませんが、〇〇先生はとにかく教育現場において光輝く先生です。 1人でも多くの子供達に〇〇先生と関わって欲しいと思っています。 〇〇先生は〇〇市にとって、長崎県にとって宝と言って良いと思います。関わった子供達も光輝きます。どうか教育現場に戻して頂きたい。失礼承知でお願い申し上げます。
受付日:2019年4月3日 [県内 40代]
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県の回答 |
【回答課:義務教育課】 御要望、拝読させていただきました。 〇〇先生が、子ども達や保護者の方々、地域の皆様に愛されていた様子が、よく分かる貴重な御意見をありがとうございました。 今回の人事異動は、〇〇先生のそのようなお力を、ぜひ本県の教員の指導力等の向上の場面で発揮していただきたいとの願いがあってのものと思います。 〇〇先生ならば、第2第3の〇〇先生のような先生を育てていただけるのではないでしょうか。〇〇先生御自身も学校現場では学べない貴重な経験を積まれ、さらに大きく成長され、再び現場に復帰されると期待しています。 なお、今後も、教員の人事異動については、市町教育委員会と十分連携をとりながら、一人ひとりの先生方の力が発揮できる適材適所を目指してまいりますので、引き続き、本県教育への御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします。
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