Q2.過去の洪水と河川改修

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平成26年に知事は「過去の洪水は河川改修のみで流下できる」と発言されたではないか?

A.

川棚川の治水計画は、計画規模1/100とし、その計画雨量は、時間雨量の観測期間が長い佐世保観測所の雨量や、川棚川流域及びその周辺の雨量を基に計算し、24時間雨量400mm、3時間雨量203mmとしています。

現在進めています河川改修の整備が終われば、過去の洪水は計画高水位以下で安全に下流に流すことは可能となりますが、計画規模1/100の降雨の洪水に対しては、浸水被害が発生します。そのため、石木ダムを建設し洪水調節することにより、計画規模1/100の降雨の洪水に対しても計画高水位以下で安全に流すことが可能となり、排水管や支流から川棚川本川への排水もスムーズに行なうことができるようになります。

石木ダム整備前におよそ100年に一度の大雨が降った場合

計画高水水量配分図

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