高潮に対する効果

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 平成16年の台風16号では、高潮・高波によって島原の海岸では護岸等が被害を受け、また、台風18号でも諫早市有喜漁港の防波堤等に被害がありました。
 しかし、調整池内ではこのような度重なる台風においても、潮受堤防の効果で高潮・高波による被害が全く発生していません。

台風16号時に排水門に打ち寄せる高波

台風16号時に排水門に打ち寄せる高波

 
台風16号時における調整池側の状況

台風16号時における調整池側の状況

 

[平成16年の台風16号・18号による被害状況] 

崩壊する島原大手浜の護岸(16号)

崩壊する島原大手浜の護岸(16号)

崩壊した諫早有喜漁港の防波堤(18号)

崩壊した諫早有喜漁港の防波堤(18号)

有喜漁港内の臨港道路の被害状況(18号)

有喜漁港内の臨港道路の被害状況(18号)

 

大浦検潮所位置図

大浦検潮所位置図

気象データ 平成16年8月30日
(台風16号)
平成16年9月7日
(台風18号)
諫早(注1) 大浦検潮所 諫早(注1) 口之津検潮所
予定満潮位(センチメートル) 247 276 76 78
最高潮位(センチメートル) 286 302 251 169

注1:長崎県諫早湾干拓堤防管理事務所での観測データを記載 

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