潮風害の軽減

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 諫早湾湾奥に広がる旧干拓地では、しばしば台風等の強風によって水稲を中心に潮風害を受けていました。しかし、平成9年に潮受堤防が締め切られて以降、その被害は大幅に軽減されています。
 平成16年は多くの台風が長崎県に上陸又は接近しましたが、背後地での湛水被害や潮風害は全く発生していません。

[平成16年台風18号による潮風害発生状況]

潮風害発生状況です

 

[平成16年台風18号による水稲の潮風害被災状況]

潮風害を受けていない水稲(諫早市小野地区)

潮風害を受けた水稲(島原市新馬場町)

 

(参考)平成16年産水稲の作況状況

 平成16年は台風(15号、16号、18号)の影響で、もみずれ、倒伏等の被害が発生し、県東南部を中心に収穫量が大きく減少しています。

  平成16年収量
(キログラム/10アール)
平年収量
(キログラム/10アール)

作況
(パーセント)

島原市 353 508 69
諫早市 408 500 82

(注1) 平年収量は過去5年の平均収量
(注2) 平成16年の県全体の作況指数は91

 

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