キャリアコーディネーター就活応援コラム 第3回「1,2年生のうちにキャリアセンターに行ってみよう!!」
就職活動のポイントとなる「自己理解」
就職活動のポイントは「自己理解」と「仕事理解」です。
就活中には自己PRを作成し、最終的にエントリーシートや面接で相手に自分のことを
伝えるために必要なのが「自己理解」です。自分自身を客観的に理解し、自分の特徴や
強みを分かりやすく相手に伝える準備をしていきます。
ですので、 就職活動で一番最初に取り組んでほしいのも、一番時間がかかるのも
「自己理解」です。と同時に、どう進めていいか分かりにくいのも「自己理解」です。
そこでオススメなのが、 皆さんの身近にあるキャリアセンターや県のキャリアコーディネーターと一緒に進める方法です。
「何を相談したらいいか分からず困っている」ということを相談してください。
とは言え、 キャリアセンターに何を相談しに行くの?と思う方もいらっしゃるでしょう。
キャリアセンターは就活で困っているときに行くところ?自分は困っていないから関係ない…、
まだまだ就活は先だから関係ない…。 キャリアセンターは困ったときも支援しますが、
困っていないときもぜひ利用してみてください。
例えば
- 低学年向けのキャリアセミナーも開催しているのでチェックして参加してみる。
- 卒業後の進路や学生生活の過ごし方を相談してみる。専攻やゼミ・研究室選び
にも繋がります。
就活やキャリアに対する漠然とした不安や焦りに丁寧に寄り添いながら皆さんの状況に
応じて支援が受けられます。
キャリアセンターへの相談を未来に向けた自分磨きの場にして、充実した学生生活を
過ごしましょう!
他にもアルバイトや部活動・ボランティア・趣味等いろいろな活動にチャレンジしよう!
一生懸命頑張った経験が就活でも生きるはず!
何でもしゃべりに来てください。
キャリアセンターへ一歩踏み込む、キャリアコーディネーターへの面談を予約するのは
ちょっと一人では恥ずかしい、という場合は友達同士で訪問するのもいかがでしょうか。
「自己理解」の入口は様々。
「好きなこと・楽しいこと・嬉しかったこと・悲しかったこと・困っていること」、
「何に向いているのかわからない/ 強みがないけどどうしたらいいですか?」
そんな相談から自己理解を深めていくこともできます。
例えば過去にはこんな相談も。
- アルバイトの体験話から、「あなたはこんな事も得意だよね」「この仕事は将来こんな
ことにつながるよ」などと意外な一面がみつかり視野が広がった。 -
自分では、何でも受け身・受動的で何をするにしても自信がないという悩み相談から
キャリアコーディネーターのアドバイスで「協調性がある」という強みとも言えると
気づきを得た、長所が見つかった。 -
周りはどんどん将来を決めているのに自分は何も決めていないという焦りの相談から、
誰もが初めての就活、経験のないこと、1人で判断して進めたら不安だが相談して言葉に
して整理することで多面的に物事をとらえることができたり、解決までの道のりが見えて
良い選択ができた。 -
キャリアコーディネーターにわかってもらえた安心感でポジティブになりスッキリしたとの感想も。
就職活動が本格化する3年生より前の段階、できれば1年生から 「未来の自分」を見据えて、
キャリアデザイン(自らの仕事や生き方)を描き始めてみませんか。
自分なりの方向性を見つけてから、「なりたい自分」を持って、大学生活を送り、就職活動や
進路選択をスムーズに進めていき、納得して社会に出ていきましょう。
キャリアセンターや県キャリアコーディネーターも一緒に皆さんの自己理解、体験の引き出し
を増やすお手伝いをします。
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- 未来人材課
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