定例会を終わって
平成15年6月定例会は、6月23日から7月11日まで開かれ、「平成15年度長崎県一般会計補正予算」や議会議員の報酬と知事、副知事及び出納長の給与の一部減額をさらに1年間延長する条例など、43議案を可決・同意・承認するとともに、「真の地方分権実現のための三位一体改革の推進に関する意見書」など5件の意見書を可決、「被爆地域拡大に係る居住要件の撤廃についての請願書」1件の請願を採択して閉会した。 まず、初日の本会議では、金子知事が、県政運営の所信を述べ、平成15年度補正予算案の概要及び条例議案などについて説明を行った。 一般質問では、12名の議員が登壇し、金子県政の今後の方向性、県政の活性化、若年者の雇用対策、食の安全・安心対策、トラフグ養殖におけるホルマリン使用問題、市町村合併と県の組織、観光行政、農林水産業の振興、福祉・環境行政、教育行政、道路行政など様々な問題について、活発な議論や提言が行われた。 この後、各常任委員会で、付託された案件について審査が行われた。 |