定例会を終わって
平成20年7月定例会は、7月4日から7月25日まで開かれました。 定例会の本会議初日は、金子知事が県政の重要事項について報告し、当面する諸課題について所信を述べるとともに、提出議案などについて説明を行いました。 一般質問では、12名の議員が登壇し、行財政改革プラン、諫早湾干拓事業、県庁舎問題、世界遺産登録、燃油高騰対策、道路特定財源、後期高齢者医療、九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)、観光振興、学校などの耐震化の促進についてなど様々な事項について活発な論議や提言を行いました。 本会議閉会日は、吉川 豊議員の副議長辞職に伴い、選挙が行われ、第82代副議長に織田 長議員が選出されました。 また、「長崎県税条例の一部を改正する条例」など30件の議案を原案のとおり可決、承認、認定し、「国営諫早湾干拓事業の潮受堤防排水門の開門に対する意見書」など11件の意見書を可決、「国民のための医療を実現するための『社会保障費削減撤廃』に関する請願書」を採択、「最低賃金の引き上げと制度のさらなる改正、中小企業支援を求める請願」など2件の請願を不採択とし、議員発議による「長崎県がん対策推進条例」を可決しました。 |