定例会等の開催概要

過去の定例会情報はこちら

主な質問・質疑

定例会を終わって  ●主な質問・質疑  ●会期日程  ●本会議一般質問  ●予算特別委員会総括質疑  ●意見書・決議


各常任委員会の委員長報告要旨については、こちらをクリックしてください。


環境生活委員会

<審査案件>
  議案:第25号議案「長崎県手数料条例の一部を改正する条例」ほか7件
 

<審査結果>
  議案:原案のとおり可決すべきものと決定

議案にかかる主な論議
(質問)  土壌汚染対策法の一部改正の内容はどのようになっているのか。
(答弁)  本条例は有害物質等を扱う工場の跡地等について、土壌汚染がある場合は汚染対象区域を細かく把握し、周辺に汚染が拡大しないよう登録許可業者が対策等を行うものであり、今回は汚染土壌処理業の許可の更新及び変更に係る手数料を追加するものである。
(質問)  現在、長崎県に何カ所ぐらいの対象区域があり、どの程度の登録があっているのか。
(答弁)  現在、本県には対象となる区域はなく、登録申請もゼロである。
議案以外の主な論議
(質問)  現在、建設が進んでいる伊王島大橋の通行料金は幾らに設定するのか。
(答弁)  伊王島大橋は来年度末に供用開始する予定だが、通行料金については、現在、長崎市と維持管理等について調整を行っており、結論はまだ出ていない。
(質問)  県内の離島架橋は通行料金に格差があるとの声もあるが、離島架橋の料金のあり方についてどのように考えているのか。
(答弁)  離島架橋の通行料金の低廉化・無料化は大きな課題である。
 今後、新しい交付金制度の中で低廉化・無料化に活用できる方策がないか、研究を行っていきたい。
 
(質問)  交通局が本年の4月1日から運行開始を予定している大村から長崎間の高速シャトルバスについてし、始発が大村市の黒丸入口となっているが、バスターミナルから各地区に向け放射線状に路線を設ければ、他地区の住民も高速シャトルバスを利用でき、運行する側も効率的ではないのか。
(答弁)  現在、バスターミナルは利用者が少ない状況にあり、現時点でターミナルを活用することは考えていない。
 今後、大村市と市内路線見直しの協議を行う中で、バスターミナルをうまく活用することができれば始発にすることも考えられる。
 
(質問)  ガソリンの本土と離島の価格差縮減のため、離島の3市町による協議会を立ち上げていたが、どのような結果が得られたのか。
(答弁)  今年度、対馬市、五島市及び新上五島町の3市町で石油製品流通合理化のための検討が進められてきたが、価格差を縮減するための事業の具体化には至らなかった。
 対馬市での検討の中では、「本土と比べ流通コストは割高ではなく、油槽所タンクの統廃合や配送の共同化などによる合理化を図ったとしても、1リットルあたり1円程度の改善効果しか見込めず、単なる流通コストの問題ではない」との結果であった。
 従って、価格差の縮減については、住民の利便性を十分考慮しながら、給油所の統廃合など、経営の効率化に向けた自主的な取り組みが重要であると考えている。
 
その他、交わされた論議
  • 県立総合運動公園新陸上競技場の整備について
  • 交通局の経営健全化について
  • 消費者行政の推進について
  • 交通事故の発生状況について
  • カネミ油症対策について
  • 漂着ごみ対策について
  • 希少野生動植物の保護について
トップページへ戻る