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主な質問・質疑

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総務委員会
文教厚生委員会
環境生活委員会
農水経済委員会
予算特別委員会
 

予算特別委員会

<審査案件>
  議案:第101号議案「平成22年度長崎県一般会計補正予算(第5号)」ほか12件

<審査結果>
  議案:原案のとおり可決すべきものと決定

議案にかかる主な論議
総務分科会
(質問)  県内の厳しい経済・雇用情勢に対応するため、県立学校や県営住宅等県有施設の小規模改修事業として本県独自で10億円が計上されているが、県内中小企業への発注件数をどの程度見込んでいるのか。
(答弁)  極力、小規模発注に向けて取り組んでまいりたいと考えており、現段階で発注件数については明確に把握できていない。
 これまでも、例えば昨年度の管財課所管分の契約金額と件数は、152件のうち50万円以下が61件、50万円から100万円が22件と、かなり細かい規模での発注を行ってきた。
 今回の緊急経済対策においても、極力きめ細かく、年度間に切れ目が生じないよう、全庁挙げて早期執行に取り組んでまいりたい。
(要望)  せっかくの緊急経済対策であり、年度末に繰り越しが生じることのないよう職員の意識を高め、成果が出るように取り組んでもらいたい。
文教厚生分科会
(質問)  経済・雇用緊急対策のうち教育委員会所管分に関し、小規模改修事業費の件数、配分の考え方はどうか。年度内に執行できるのか。
(答弁)  約150件の工事を見込んでおり、緊急性や地域バランスを見ながら配分したい。小修繕は直ちに執行するなど、早期発注に最大限の努力を払い年度内執行に努め、切れ目のない取組をしていく。
環境生活分科会
(質問)  県独自の経済・雇用緊急対策について、今回の対策は県民から注目されており、道路維持及び県営住宅関係の小規模改修事業で、4億円が計上されているが、どのような事業が予定されているのか。
(答弁)  道路維持関係で3億円計上しているが、主な工事内容としては、側溝補修、ガードレール補修、歩道補修などで、1件あたり250万円程度の工事発注を予定している。また、県営住宅関係で1億円計上しているが、主な工事内容としては、老朽化した換気扇、流し台、給湯器、畳等の取り替えや団地のフェンス等の改修工事などで、1件あたり300万円程度の工事発注を予定している。
 中小建設業者の受注機会が多く確保できるように小規模な工事単位での発注と、早期発注に努めていきたい。
農水経済分科会
(質問)  未就職卒業生就職応援事業について、平成20年3月以降の未就職者の人数はどれくらいになっているのか。また、採用については、企業に任せられているのか。
(答弁)  3年以内の未就職卒業生は、大卒136人、高卒155人、中卒15人の計306人となっている。
 現在、新卒の未就職者に対しては、雇用創出基金事業による企業への就業体験事業として110人分を措置しているところであるが、今回、3年以内の未就職卒業生を対象に50人分を追加措置したいと考えている。また、受け入れ企業の開拓を進めているが、応募者が受け入れ枠を超える場合は、企業で選考が行われることとなる。
その他、交わされた論議
  • 航路対策費について
  • 債務負担行為について
  • 繰越明許費について
  • 新規高卒者緊急雇用促進事業について
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