<審査案件>
議案:第119号議案「平成28年度 長崎県一般会計補正予算(第3号)」
<審査結果>
議案:原案のとおり可決すべきものと決定
議案にかかる主な論議 | |
---|---|
環境生活分科会 | |
(質問) | 柚木小船地区 災害関連緊急地すべり対策事業に関し、災害関連緊急地すべり対策事業の採択基準はどのようになっているのか。また、今後どのような工事を行うのか。 |
(答弁) | 採択基準は、国道や2級河川に直接被害を及ぼすと認められる場合となっている。また、事業内容としては地下水を除くための横ボーリング、併せて中腹部の排土工と、下部に盛土と擁壁工を施工し、地すべりを防止する。 |
農水経済分科会 | |
(質問) | 市町営工業団地 整備支援事業費に関し、佐世保市が整備する市営工業団地には、どのような企業を、何社程度誘致しようと考えているのか。また、どの程度の雇用を見込んでいるのか。 |
(答弁) | 西九州自動車道の相浦中里インターから約2キロと、アクセスのよさがセールスポイントであり、また、近隣の工業団地に自動車関連の企業が立地していることから、自動車関連企業等の製造業がターゲットである。団地の面積が約5.5ヘクタールであり、佐世保市としては、基本的に1社に一括して売却する意向で、それに伴う雇用は、おおよそ200人程度を考えている。 |
(質問) | 自動車関連企業の誘致を見込むとのことだが、現地は海岸沿いである。塩害の心配はないのか。 |
(答弁) | 海岸までの距離は約80メートルだが、標高が約28メートルと高いため、佐世保市は大きな支障はないとしているが、今後、一年程度かけて塩分の飛来調査を実施し、影響があるようであれば、例えば、防風林を作るなどの措置も考えている。 |
その他、交わされた論議 | |
|