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主な質問・質疑

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 文教厚生委員会

 

 <審査案件>

  議案: 第130号議案「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」 ほか5件
  請願: 第3号請願「教育費負担の公私間格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める私学助成請願」 ほか1件
 <審査結果>

  議案: 原案のとおり可決すべきものと決定
  請願: 不採択とすべきものと決定

   
議案にかかる主な論議
(質問)
 第136号議案「公の施設の指定管理者の指定」について、長崎県難病相談・支援センターについて、現在の指定管理者である団体を引き続き指定するとのことだが、責任者であるセンター長が一時不在であったとの話がある。その実績を選定ではどのように検討したのか。
(答弁)
 平成28年9月から約4ヶ月間不在となっていたが、平成29年以降は解消されている。また、指定管理業務については実績報告等により、指導監督を行っており、これらを踏まえ審査したところである。
 
(質問)
 第137号議案「長崎県立長崎図書館と大村市立図書館との合築により整備する図書館の事務の委託に関する協議」について、業務の一部を大村市へ委託するとのことだが、平成26年7月に策定した整備基本計画に基づき実施するのか。また、委託する業務はどのような内容か。
(答弁)
 整備基本計画には、施設の維持管理業務を外部へ委託する旨、明記している。なお、貸出等の図書館サービスの根幹に係る業務は、県と市が連携協力しながら共同で実施することとしており、今回の委託内容は、施設の維持管理等に限定した業務である。
 
議案以外の主な論議
(質問)
 私立学校において不登校等となった児童生徒の行き場所について、県ではどのような対応を行っているのか。
(答弁)
 義務教育課程の小学生、中学生については、市町教育委員会と連携した公立学校での受入等を支援している。また、中途退学した高校生について、関係機関と連携し、就労支援やひきこもりに対する支援に取り組んでいる。
 
(質問)
 運動部活動指導員の配置に関し、今後どのような配置を想定しているのか。
(答弁)
県立学校については、配置による効果検証を行いながら、段階的な増員を図りたいと考えている。公立中学校については、設置者である市町が判断することとなるが、教員の負担軽減にもつながることから、配置に向け働きかけを行っていきたい。
 
(質問)
 歯科衛生士及び歯科技工士の確保に関し、歯科衛生士について、将来的な人材不足を懸念しているが、県として現状をどのように認識しているか。また、人材不足の状況について周知の必要があると考えるが、見解は。
(答弁)
 歯科衛生士は、求人数に対して求職者が少ない状況が続いている。県内における不足数等の状況が調査できていないため、関係団体等と連携し、現状の把握に努めたい。また、県内での就職を含め、学生に対する情報発信についても協議したい。
(質問)
 歯科技工士について、県内の状況を把握しているか。
(答弁)
 歯科技工士についても、県内の状況を詳しく把握できていないため、調査の実施等を検討したい。
 
(質問)
 ココロねっこ運動に関し、意識高揚を図るため、浜町アーケードでココロねっこパレードを実施したとのことであるが、具体的な実践項目等について、県民に対し、どのような普及啓発を図っているのか。
(答弁)
 ココロねっこ運動を推進する指導員や推進員を各地域に配置しており、地域の方々に対して講話会を開催する等の活動を行っている。
(質問)
 県民の参画を推進するため、普及啓発等の見直しが必要と考えるが、見解は。
(答弁)
 関係団体等とも連携し、定期的な見直しを図りながら、より効果的となるよう取り組んでいきたい。
 
その他、交わされた論議
  • 長崎県教育大綱の策定について
  • 不祥事防止に向けた取組について
  • 小中学校の適正な学級規模について
  • 健康長寿日本一の長崎県づくりについて
  • 健康寿命の指標の捉え方について
  • 医療的ケア児の在宅医療体制について
  • ステップハウスについて
など、教育及び福祉保健行政全般    

 

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