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知事のページ - 長崎県知事 中村法道

平成22年3月30日 定例記者会見

 ●会見内容●

1.就任1カ月を振り返って
2.石木ダム建設事業について
3.諫早湾の干拓事業について

1.就任1カ月を振り返って

○司会 それでは、定例記者会見を始めます。

○知事 特に、私の方からはございません。

○記者(NCC) 就任後、およそ1カ月がたちますが、この1カ月を振り返ってみて、今どのように思われますでしょうか。

○知事 そうですね。ようやく、まだまだ全部ではありませんけど、挨拶回りが終わったというぐらいですが、課題が山積しておりまして、ますます県民の皆さん方のために何ができるのか、引き締まる思いです。

○記者(NCC) ようやく挨拶回りが終わったということですが、どこかに中村県政らしさというのは何か発揮できている部分があると思われますか。この1カ月で。

○知事 まだまだでしょうね。ようやく県議会が今日終わり、いろんなご議論をいただきましたので、これから次の6月議会に向けてしっかりと肉づけ予算を編成できるように力を注いでいきたいと思います。

2.石木ダム建設事業について

○記者(NIB) 石木ダムの件ですけれども、知事としては、対話を重視していこうという中での昨日のああいった、(付替道路の)工事が頓挫するといった状況になりましたが、どのように感じられましたか。

○知事 対話は引き続き、先頃、訪問をさせていただいたこともございましたけれども、なかなかお会いできない状況でした。その時にも近々、道路の工事には着手しないといけないという話は聞いておりましたし、その際には現場のほうのトラブルはぜひ避けるようにというような話をしておりました。その後、こういう状況になっておりますけれども、引き続き、ご理解がいただけるように努力していかないといけないと思っております。
 ただ、着工に関して、大まかな動きは、現地に入った時に現地の事務所の方から話を聞いておりました。既に関係の測量手続(を行っている)とかですね。したがって、実質の着工はもう済んでいたという状況のようであります。
 したがいまして、私も、現地に資材が運び込まれて、特に問題なく終わりましたという話をペーパーでいただきました

○記者(長崎新聞社) 住民の方がああいう形で行動に出ている状況の中で、今後、本格的な工事について今までどおり進めていかれるご姿勢なのか。それとも、一たん少し止めるとか…。

○知事 今回の道路工事に関して、そこはやはり現地の皆さん方のご理解をいただきながら、これは契約がなされて工期がある話ですので、できるだけスムーズに工事が進められるように努力をしていく必要があると思っております。

○記者(長崎新聞社) とは言いつつも、なかなか工事を進めながら理解をいただくという状況は難しい、現実的にそういう状況になっていますけども。

○知事 そこはしかし、いろんな事業というのは、全部止めてしまわないと話し合いができないということではないんだろうと思いますけどね。

○記者(長崎新聞社) あくまで工事を進めつつ、理解をもらえるような努力をしていくということですか。

○知事 そうですね。

○記者(読売新聞社) 理解をしてもらう努力というのは、具体的な方策として何かあるんでしょうか。対話を求めても、今までのように拒絶されるのがおそらく見えていると思うんですけれども、違った形でのアプローチのが何かあるんでしょうか。

○知事 そこはどんな方法があるのか。これまでと同じようなやり方だけでは済まないところがあるのかもしれませんけど、方法があれば検討したいと思います。

○記者(読売新聞社) 今のところは。

○知事 やはり繰り返し足を運んでお願いするという姿勢は大事なのかなとは思っておりますけどね。

○記者(読売新聞社) それ以外には、じゃあ今のところ方策はないということなんでしょうか。

○知事 そこは担当部の方とも十分協議してみたいと思います。

○記者(朝日新聞社) 近く、知事が石木ダムの現場に足を運んで反対地権者の方にお話をするようなご予定というのはありますか。

○知事 今、具体的な予定はまだ入っておりません。

○記者(朝日新聞社) 実際に、知事が現場にまた足を運んでみたいという、そういったお考えはありますか。

○知事 機会があればぜひつくりたいと思います。

○記者(KTN) ここ数日、テレビや新聞でも報じています現場の混乱ですね。あと、現場からの報告ももちろん上がっていると思いますけれども、住民の方々の、土地を奪わないでくれというような悲鳴にも似た声が知事の耳にも伝わっていると思いますが、それを見た上でどういうふうにお感じになりますか。

○知事 ちょっと誤解をしていただくと困るんですが、今回、工事をやろうとしているのは、既に用地買収済みのところでありますので、反対されている方々の土地を奪いに行っているわけでは決してありませんので、そこはご理解いただきたいと思います。
 ただ、この石木ダムの事業については、改めて言うまでもないことだろうと思いますけれども、反対地権者の方々もいらっしゃれば、何としても一刻も早く建設をしてほしいとおっしゃる方々もまた数多くいらっしゃるわけでありますので、そうした方々の声をいずれも真剣にお聞きしながら対応していく必要があるのではないかと思います。

○記者(KTN) では、現場で反対行動をしていらっしゃる方たちの声というのは、ある程度黙っていてもらわないと仕方がないというお考えなんでしょうか。

○知事 そんなことは申し上げておりません。それはやはりお考えがあってご発言され、また行動されるんでしょうから。

○記者(NBC) 今回みたいに現場がちょっと混乱した状況になったことに対して県のトップである知事はどう思われますか。

○知事 今回の付替道路工事の着工については、もう相当前からお知らせはしていたというお話を聞いております。ただ、具体的に資材が搬入されたりということで今回のような状況になったのではないかと思っておりますので、先ほど申し上げたように、この事業自体は、やはり地域にとって必要な事業だと思っておりますので、関連工事についてもできるだけ地域の方々のご理解をいただきながら穏便に進捗できるように努力していきたいと思います。

○記者(西日本新聞社) 搬入などの具体的な行動に移れば、当然、現地での強い反発が起きるだろうというのは予想できたことだと思うんですけれども、それは知事のもとには事後報告で終わっているわけですか。

○知事 事前にも、先ほど申し上げたように、現地に入った時、私も直接、事務所長(石木ダム建設事務所長)とも話をしましたし、そういう可能性はあるというような話は聞いていましたけれども、できるだけ現場でのトラブルは避けながら工事が進められるように努力する必要があるねという話はしておりました。

○記者(西日本新聞社) 具体的な日付まで知事のもとには入っていたわけですか。

○知事 いついつというのは入っておりませんでした。

○記者(西日本新聞社) 非常に重要な日になると思うんですね。当然、バリケードとかも張るでしょうし。それをなぜ知事のもとに事前に知らせるように職員の方におっしゃってなかったんですか。現場に任せておけばいい話ではないと思うんですけれども。

○知事 これまでの測量調査等では、現地に業者の方々が入っておられたんだろうと思います。具体的な工程の中でどういう作業工程になっていたのかというのは、細かくは、実は私もそのときは確認まではいたしませんでした。ただ、(資材が)運び込まれたその日の後には、特にトラブルもなく済みましたという報告は、その日のうちにいただいております。

○記者(西日本新聞社) その具体的な日付を現地の方だとか、マスコミを含めて外部に対して言わずに着工したのは、どういう理由で。

○知事 理由というのは、トラブルを避けたかったという思いがあったのではないかと思いますけれども、これは基本的には契約に基づいて業者の方々のスケジュールに応じて事業が進んでいくというのが普通の工事なんだろうと思うんですね。

○記者(西日本新聞社) トラブルを避けるというのは、当日のトラブルは避けられるかもしれないんですが、その後、もしそういうことをやっていれば、何も言わずに着工したじゃないかということで、逆にその反発がさらに強まっているのが現状だと思うんですね。

○知事 いや、何も言わずにというのは、そうじゃなくて、先ほども申し上げたように、これまでもたびたび地域の方々にはお知らせをしてきたと聞いておりますけど。

○記者(時事通信社) 搬入をいついつやるというのは入ってなかったということですが、それは知事の方は連絡するように言っていて入ってこなかったのか、それとも、そういう必要がないと思って、知事はそういうご指示をされてなかったのか、どちらですか。

○知事 いついつ搬入するか、報告をしろという指示はしておりませんでした。

○記者(時事通信社) 事前に、既に報道などで抗議活動が起こるというような報道もあった中で、そういうのを的確に指示しなかったということについて、ご自身の対応に問題があったとは思われないんでしょうか。

○知事 具体的に、できるだけトラブルを避けるように工夫しないといけないという話はしておりましたけれども、「いついつ搬入する」、「じゃあ、どうするか」という協議を行わなかったのは、確かに事実であります。しかし、結果として、先日の搬入については、特に問題もなくスムーズにいったということでありましたので、そのまま順調に進めばいいなとは思っておりましたけれども。

○記者(時事通信社) 現在ですけれども、そういう作業の報告状況というのは、依然、事後報告みたいな形になっているんでしょうか。

○知事 ええ、そうですね。昨日の状況等も、こちらにはおりませんでした(東京出張)けど、報告は受けております。

○記者(時事通信社) ということは、今日どういう作業をやるかというのは、知事じゃなくて現場が判断してやっていくということになるわけでしょうか。

○知事 そうですね。事細かく毎日の作業工程を指示するというのは、なかなか難しい面があると思いますので、ある程度現場に任せざるを得ないところはあると思います。

○記者(NBC) 昨日の件ですけれども、ご報告を受けたということですけれども、その報告を受けて、改めて現場の方に何かお話をされたようなこととかあるんですか。

○知事 実は、昨日、(東京から)夜遅く帰ってきて、今日も朝からこういう状況ですので、具体的に協議をしたり、指示をする時間はまだとっておりません。

○記者(NBC) 昨日から何もされてないということですね。

○知事 そうです。

○記者(NBC) また別のことですけれども、今回、8月に国が(地方ダムに対する)補助についての判断をするから、それまで付替道路の工事もやめた方がいいんじゃないかというような批判の声もあったと思うんですけれども、実際に今回やられたということで、そういう批判に関してはどういうふうにお考えですか。

○知事 当然ながら付替道路の関係予算も、国の方から予算措置されて、いただいているところですし、国の方は、確かに見直しを行いますよという方針を示されておりますけれども、来年度の予算を含めて、関係事業費はきちんと措置されているわけですよね。だから、じゃあ、それを止めてしまわないといけないかということは、それは国も考えていないから、そういう財政措置ができるわけであって、そこは並行しながら粛々と取り組んでいかないと、せっかく確保された予算を全部流してしまうということは難しいのではないかと思いますけどね。

○記者(時事通信社) 知事はこうした抗議行動みたいなものが起きている中で、昨日の時点で強制収用ということについての必要性はお感じになっていらっしゃいますでしょうか。あるいは強制収用というものに対してどういうふうにお考えになっていらっしゃるでしょうか。

○知事 強制収用をどうだと今の段階で申し上げるような状況ではないと思うんですけどね。やはり、まずはそうした強制的な手続に入る前に、何としても地元の地権者の方々の理解が得られるように最大限の努力を払おうとしているわけですから、そういう前に強制収用しますよとか言うのは、私が思っている姿勢とは全然違うところがありますけどね。

3.諫早湾の干拓事業について

○記者(毎日新聞社) 諫早湾の干拓事業についてなんですけれども、昨日、知事は総理大臣には会えなかったんですか、会わなかったんですか。

○知事 会えたら会いたかったですけど、会えませんでした。

○記者(毎日新聞社) 何か理由があったんでしょうか。

○知事 それはアポイントの調整はしていただいたと思うんですが、多分、時間がとれなかったんじゃないでしょうか。

○記者(NHK) その辺については、今後何か、この後調整したいというお考えはあるんですか。

○知事 機会があればつくっていきたいと思っておりますけど。

○記者(NBC) 昨日、農水大臣と会われて、諫干のこともお話しされたということでしたが、何か手ごたえといいますか、どういう感触を得られましたでしょうか。

○知事 まだですね、「近々、自分も現地に入って現状も見て、意見等も聞きたいので」というようなお話がありましたので、改めてそのときにもきちんと考え方について説明をさせていただこうと思っております。

○記者(NHK) 大臣自らが諫干の現地に来たいとおっしゃったんですか。

○知事 多分、そういうご計画があるのではないかと思いますけど。

○記者(KTN) 昨日の委員会(諫早湾干拓事業検討委員会)での感触としては、やはり他県の国会議員の皆さんですとか、開門に向けて少し流れがきているのかなというふうな感じは、はたで見ているとするんですけれども、そういうのはお感じにはなりませんでしたでしょうか。

○知事 基本的には、委員会の議論の場には参加できないんですよ。県としての考え方を説明させていただいて、その説明に対する質疑がなされるというような状況でありましたので、皆さん方のこれからのお考えがどうなのかというのは聞けるような機会はありませんでした。
 ただ、現実には、佐賀県ご出身、福岡県ご出身、それぞれ委員さんがいらっしゃいますので、例えばノリの状況も、我々は順調に右肩上がりで進んでいると考えておりましたけど、「いやいや、決してそういうことじゃないんだよと、栽培の期間を延ばしているから量が減ってないんだ」というようなお話は委員さんの中からありましたけどね。

○知事 よろしいでしょうか。ありがとうございました。

★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。
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