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知事のページ - 長崎県知事 中村法道

平成24年8月27日 定例記者会見

 ●会見内容●

1.ロンドンオリンピック出場の本県ゆかりの選手の表彰について
2.在ブラジル長崎県人会創立50周年記念親善訪問団派遣について
3.諫早湾干拓事業について
4.韓国との交流について
5.仲井眞沖縄県知事の来訪について
6.ロンドンオリンピック出場の本県ゆかりの選手の表彰について
7.韓国との交流について
8.諫早湾干拓事業について

1.ロンドンオリンピック出場の本県ゆかりの選手の表彰について

配布資料:ロンドンオリンピック出場の本県ゆかりの選手の表彰について【PDF:89KB】

○広報課   ただいまより、知事の定例会見を始めさせていただきます。

○知事  どうぞ、よろしくお願いします。
 まず、私の方から2〜3点、ご報告をさせていただきます。
 この夏、国民、県民も大いに盛り上がったところでありましたが、ロンドンオリンピックが去る8月12日に閉幕いたしました。本県ゆかりの8名の選手の皆様も出場され、大変すばらしい活躍を見せていただいたところであります。
 中でも内村航平選手は、大変な重圧の中で体操競技男子個人(総合)金メダルということであり、本県史上初、そして日本人としては28年ぶり4人目となるメダルを獲得されたところであります。また、併せて団体総合、種目別ゆか競技でも銀メダルを獲得されるなど、見事な成績を残していただきました。
 内村選手には、昨年12月の県民栄誉賞に続きまして、今回のさらなるご功績をたたえて、新たに設けました県民栄誉賞特別賞をお贈りしたいと考えております。
 また、アーチェリー競技女子団体で、日本勢として史上初となります銅メダルを獲得されました早川漣選手へは、今回の快挙をたたえて県民表彰特別栄光賞をお贈りしたいと考えております。
 加えて、サッカー男子の吉田麻也選手、徳永悠平選手、山村和也選手、そして、セーリング競技男子の原田龍之介選手、陸上競技男子競歩の森岡紘一朗選手、マラソンの藤原 新選手の6選手に対しては、オリンピックでのご健闘をたたえて県民表彰特別賞をお贈りさせていただきたいと考えているところであります。
 郷土の選手のすばらしい活躍は県民の誇りであり、県民の皆様方はもとより日本中の多くの皆様に感動と勇気を与えていただきましたことに、改めて感謝を申し上げたいと思います。
 選手の皆様方の今後ますますのご活躍を祈念しているところであります。

2.在ブラジル長崎県人会創立50周年記念親善訪問団派遣について

配布資料:ブラジル長崎県人会創立50周年記念親善訪問団の派遣について【PDF:184KB】

○知事  それから、2点目でありますが、ブラジル長崎県人会創立50周年を記念して、親善訪問団を派遣することにしております。
 在ブラジル長崎県人会は、創立以来50周年の節目を迎えられ、記念式典が開催される予定となっております。
 渡辺議長をはじめ、県議会の皆様とともに8月30日から9月8日までの日程で、ブラジル、そしてアメリカを訪問してまいりたいと考えております。
 今回の訪問では、9月2日に開催されます県人会創立50周年記念式典への出席、そして県人会の皆様との懇談などを通して、異境の地で長年にわたって県人会の発展に貢献してこられました皆様方の労をねぎらい、交流を深めてまいりたいと考えております。
 また、帰路においては、ニューヨークの国連本部を訪問し、核廃絶と世界恒久平和の実現に向けた事業の推進を要請することにしております。  また、併せて長崎港へのクルーズ船の誘致に向けた取り組みの参考とさせていただくために、マンハッタン・クルーズターミナルの視察等も計画しているところであります。

3.諫早湾干拓事業について

○知事  3点目でありますが、諫早湾干拓事業の開門問題に関することであります。去る8月21日、国は、環境アセスメントの評価書を公表されたところであります。
 このアセスメントについては、本県から今年5月、準備書に対して106項目に及ぶ意見書を提出しており、去る7月28日、郡司農林水産大臣から、これに対する考え方の説明をお受けしたところでありましたが、当日、ご説明をいただいた中でも、いわゆる開門の根拠そのものにかかわる話で、開門による漁場環境への影響については、具体的なシミュレーションに基づいて予測、評価したものではなく、どちらかというと、アセスの中でもよい影響があるかもしれないという可能性に触れられているだけであって、その具体的な成果については追跡調査をしないとわからないというようなあいまいな内容になっていたところであります。
 また、もう一つ大きな課題であると考えておりますのは、ご承知のとおり、開門の方法について、ケース1、ケース2、ケース3−1から2という幾つかの選択肢が提示されておりますが、106項目に及ぶ(本県からの)意見書に対して、触れていただいたのは、ケース3−2による開門を前提とした内容に限られていたところであります。
 政府の方では3−2による開門を行いたいというご希望はあられるかもしれませんが、原告団の皆様方は、最終的には全開放だというようなご意見もあるとお伺いをしているところであります。そういった意味では、あらゆるケースを想定した上で、これまで本県では真摯に対応をさせていただいてきたところであり、それにもかかわらず、そういった部分的な対応に終始しているということについては、強い違和感を覚えているところであります。
 併せて、農業面での影響についても、地下水を取水するということで地盤沈下に対する影響が懸念されるところであり、これについては他の方法も選択肢として検討したい旨のお話は頂戴しましたが、その他の項目についても潮風害対策、塩害対策等、いまだ十分ではないものと考えているところであります。
 そういったことを総合的に考えます時に、やはり評価書を取りまとめる状況にはないのではないかと考えているところであります。
 この環境影響評価において、手続上、県が正式に意見を申し上げるのは(準備書への意見提出が)最後の機会になるわけでありますので、しっかりと地元の意見を踏まえて影響と対策を検討していただきたい。そしてまた、去る8月2日には、国に対して地元諌早市、雲仙市とともに連名で、先般いただいた大臣からの回答について精査の上、改めて意見を提出したいと申し上げて、誠意ある対応を求めてきたところでありましたが、こうした要請にもかかわらず、冒頭申し上げたように評価書を公表されたところであり、これまで地元の理解と協力を前提としていくとおっしゃっておられたものの、地元のそうした懸念に十分お答えをいただくことなく次の手順に進まれたわけであり、非常に残念に思っているところであります。
 こうしたことを受けまして、県としては、去る24日、改めて国に対して、諌早市、雲仙市との連名で抗議書を提出させていただいたところであります。
 併せて、環境大臣に対しましても、準備書の段階から手続をやり直していただくか、あるいは不十分な評価書のままで開門すべきでないといった意見を(農林水産大臣に)提出していただきたい旨要請をしたところであります。
 以上、3点について、ご報告をさせていただきます。

4.韓国との交流について

○記者(毎日新聞社)  幹事社の毎日新聞です。
 竹島問題で2点伺いたいんですが、まず、知事の訪韓なんですが、延期を決めたということですけれども、行ってもよかったんじゃないかなとも思うんです。領土問題と経済交流、文化交流というのは別物だということで。そこら辺の判断をもう一度お聞かせ願いたいということと、あともう一つアジア・国際戦略でソウル事務所を設けようとか、そういう動きがある中で、韓国戦略について計画が大分遅れると思うんですが、そこら辺の影響を教えてください。

○知事  確かに、行ってもよかったのではないかという思いはあります。ただ、領土問題は、まさに国の基本的な課題であり、そういった部分については国家間の調整の上、早急に解決に向けてご尽力をいただくべきものであろうと考えておりました。したがいまして、李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島に上陸されたというニュースもお聞きしたわけでありましたが、今回、韓国を訪問する目的がやはり地方間の交流でありましたし、民間交流をさらに拡大していきたいという思いもあり、その段階では韓国を訪問しようと考えていたのでありますが、その後、天皇陛下の謝罪に関するご発言もあったところであり、数多くのご意見をいただきました。そういった中で、やはり今、訪問をさせていただくのが得策であるのかどうか、改めて再検討し、もう少し状況の改善を待って訪問をした方が、相手側にとりましてもタイミングとしていい機会になるのではなかろうかと、こう考えて中止をさせていただいたところであります。
 それからもう一点は何だったですか。

○記者(毎日新聞社)  ソウル事務所です。

○知事  ソウル事務所は、今回、県の活動、あるいは支援拠点として事務所を開設してはどうかという課題もありました。しかしながら、この点は、来年度以降具体的に取り組んでいくべき課題になってきますので、もう少し時間的な余裕があるものと思っております。そういう意味では、今回、中止をさせていただいたということで、これからの交流を少し先延ばしするという考え方は毛頭ございません。近い将来、改めて機会を設けて出かけてまいりたいと考えております。そういった面では、まだ十分間に合うタイミングではなかろうかと思っております。

5.仲井眞沖縄県知事の来訪について

○記者(NIB)  先ほど沖縄県知事とお話しされた内容を教えてください。

○知事  ご承知のとおり、沖縄県は米軍基地が集中して、さまざまな課題を抱え、ご苦労なさっておられるわけであります。先般、沖縄で九州知事会がございました。その時に私も会議に参加したところでありましたが、その際、仲井眞知事さんから、長崎県は米軍基地があるわけで、しかも原爆が投下された地域であるというそういった事情があるにもかかわらず、非常に米軍との関係が良好な状況で推移してきているのではなかろうかと。どういったことでそういう状況であるのか、一度お訪ねをしてみたいというようなお話をいただいておりました。
 それから具体的なお話は進んでいなかったわけでありましたが、そういった趣旨で今回、本県をご訪問いただいたものと思っております。

○記者(NIB)  今後の連携で具体的なお話が何かありましたか。

○知事  全国の基地を抱える都道府県は、渉外関係知事会議というのを持っております。各基地に共通するさまざまな課題がございますので、そういった分野についても、今後とも引き続き連携を深めながら、また、意見交換を重ねながら、ともに協力して取り組んでいこうといった趣旨のお話でありました。

○記者(朝日新聞社)  今の沖縄の関係なんですけれども、もう一度、今日の会談の具体的な中身を、ごあいさつ程度のものなのか、何かもう少し突っ込んだやりとりがあったのかどうか教えてください。

○知事  先ほど申し上げたように、長崎県は非常に(米軍との)関係が良好なようですが、どういうことなんだろうか、どういう状況だろうかというお話がございまして、沖縄ならではのさまざまな課題がある中で、そのようなお話をいただくと、本県は比較的良好な関係で今日に至っているということを私も感じておりました。
 例えば、事件や事故、こういったものも沖縄県では多数発生しておりますが、私が記憶する限りにおいては、米軍関係で(長崎県で)大きな事件が発生したのは平成8年前後だったと思います。米兵によって女性の方が傷つけられるという事件が発生して、その際には抗議を含めて行った事例がありましたが、あまりそれ以降重大な事件等も発生していない。あるいはまた、佐世保という都市自体が軍港として発展してきた歴史がありますので、そういう意味では、地元の経済界としても良好な関係維持にご尽力をいただいている。基地の存在を地域経済の活性化に結び付けていこうというようなお考えもあるのではないかと、そういったことなどを申し上げました。
 基地が存在することによって、例えば日米地位協定の中の問題点である、いわゆる治外法権の状況をどう変えていくのか、そういった点等については、やはり基地所在の自治体が一緒になって取り組んでいかなければならない課題でもありますので、地域の活性化を促すためにどう取り組んでいくのか、そういった面についても情報交換しながら、一緒に考えていきましょうという趣旨のお話をさせていただきました。

○記者(朝日新聞社)  なぜ沖縄県知事が、今この時期に長崎に来られたのかというのが、我々も少し疑問があるんですけれども、沖縄もいろんな基地問題を抱えている中で、例えば、普天間の問題ですとか、今、オスプレイの問題ですとかいろいろ抱えている中で、こういう形で良好な関係を持っている長崎県側に、ぜひ協力を願いたいというような趣旨の発言というのはなかったんでしょうか。

○知事  例えば基地負担といったような発言ですか。

○記者(朝日新聞社)  ええ。

○知事  それは一切ありませんでした。

○記者(長崎新聞社)  関連で。先ほど知事がおっしゃった治外法権を取り除くための話ということなんですが、具体的に例えば日米地位協定の抜本的改善みたいな、そういったもので意見が一致したとか、そういうことはないですか。

○知事  これは渉外知事会議で長年にわたって議論してきた内容であり、特別の案件について議論をしたという状況ではありませんでした。

○記者(共同通信社)  仲井眞知事は、知事のお答えに対して納得したような反応だったんでしょうか。

○知事  そうですね、特にそれ以上の突っ込んだお話はありませんでした。

○記者(NBC)  オスプレイの話は出ましたか。

○知事  オスプレイも、時々墜落が見られる。特に沖縄県の場合には、人家に隣接する形で飛行場があって、万が一事故が起きるというような場合には、重大な影響が懸念されるということで、なかなか難しい問題だというようなことはおっしゃっておられました。

○記者(NBC)  今年秋に沖縄ではオスプレイが配備されるという一つの計画があって、今年4月でしたか、佐世保にはボノム・リシャール(米軍の強襲揚陸艦)が配備されました。ボノム・リシャールはオスプレイを搭載することができるので、その辺の長崎県知事に対するお話は向こうからなかったですか。

○知事  それはありませんでした。
 沖縄の知事さんは、6年間、知事として頑張っているが、米軍関係施設が1ミリも動いていない、何とか動かさなければならないといったことをおっしゃっておられましたので、例えば、私どもが佐世保港に関連して返還6項目、新返還6項目という課題を掲げて取り組んでおりますが、そういった形での基地の返還そのものに対する進展を期待しておられるのではなかろうかと思います。

○記者(NBC)  それに対してどういう思いを持っていますか。

○知事  やはり我々自身も、これまで長年にわたってなかなか高いハードルでありましたが、一つずつ乗り越えてできるものは前に進めてきましたし、まだ実現できていないものもありますが、新返還6項目の実現に向けては、地元佐世保市と力を合わせて取り組んでいかなければならないと思っております。

○記者(共同通信社)  仲井眞知事が、また来たいというような抱負を持っていらっしゃるんですけど、いつ頃というめどは何かおっしゃっていましたか。

○知事  いえ、具体的なお話ではありませんでした。
 特に、私の方からは、離島地域で人口減少が著しくて非常に苦戦しているということを申し上げたのです。沖縄県は人口が減少していませんからね。ぜひ参考にさせていただきたいということも申し上げましたが、そういった点を含めて情報交換しながら、そしてまた、地域経済をいかに活性化していけばいいのか、そういった共通する課題もお話の中でさせていただきましたので、そういった点も含めて、これからまた引き続き情報交換をしながら共に取り組んでいこうというお話をしたところであります。

○記者(NBC)  非公開にした理由を教えてもらいたいんですが。

○知事  それは恐らく沖縄県さんが非公開でということだったからではないでしょうか。

○記者(NBC)  1対1で対談するのは初めてですか。

○知事  そうですね。

○記者(NHK)  中村知事は、先ほどの基地問題で、なんで長崎が(米軍との関係が)良好なのかという説明をしたとおっしゃいましたけれども、それに対して仲井眞知事はどうおっしゃられましたか。

○知事  そうですね、やはり長崎県の場合には海軍だけなんですね。沖縄の場合には空軍がありますよね。ということは、一番大きな課題というのは、提供空港が住家に隣接する形で存在している。騒音問題などについても相当深刻な状況にあると。そこら辺も一つ違いがあるのかなというような話もなさっておられました。

○記者(NHK)  中村知事としては、同じ米軍基地がある自治体同士ということになるんですけど、今後、沖縄とはどういう連携をしていきたいと思っておられますか。

○知事  共通の課題について、所在自治体として意見交換を行う場が、先ほど申し上げた渉外知事会議ほかありますので、これまでもお互いに情報交換をしながら、所在自治体全体として国に対してどういうことを要請していくべきであるのか、そういった点は常々話し合いをしながら共同して取り組んできたところであります。
 私の場合には、特に先ほど申し上げたように、沖縄県は人口減少も見られない、頑張っておられるということもあり、特に離島振興等については特別の立法なども視野に入れながら頑張っていかなければならないという思いがあったものですから、沖縄県さんの取り組みを参考にさせていただきたいということを申し上げました。

6.ロンドンオリンピック出場の本県ゆかりの選手の表彰について

○記者(共同通信社)  改めてなんですけど、内村航平選手なんですけど、特別賞を新設されたのは、もう期待どおりというか、期待以上の活躍に対してあげる賞がなくなってしまったということですか。

○知事  あげる賞がなくなってしまいました。すごいですね。(昨年は)世界選手権3連覇であり、前人未到(の活躍)でありましたので、これは県民栄誉賞を差し上げなければと、こう思ったんですが、今度は金メダルでありました。次のオリンピックも金メダルを期待して賞をつくって準備しておきたいと思います。

○記者(共同通信社)  今度はあらかじめ用意をしておくんですね。

○知事  (実際に)そういうわけにはいきませんが、次なるオリンピックでも活躍を大いに期待したいと思っています。

7.韓国との交流について

○記者(NHK)  すみません、今日、韓国の駐日大使と会談をして、どう受け止められていますか。

○知事  本来は、日韓フォーラムが開催される予定で、そこにご参加された折に、本県の方にもお立ち寄りいただくということでありました。そのフォーラム自体が延期されたということであり、せっかく長崎訪問を計画しておられたので、おいでになられたということであります。
 ただ、基本的な考え方は、大使もおっしゃっておられましたように、確かに国家間の課題は存在すると思いますが、やはり両国民の友好交流を大きく拡大していくということが、やはりこれからのアジア地域の発展を目指す上でも欠かせない要素だろうと思います。そういった部分については、引き続き県としても積極的に取り組んでいかなければならないと思っております。

○広報課  ほかにございませんでしょうか。

○記者(NHK)  韓国の駐日大使の件では、竹島の問題がいろいろある中で、知事として、長崎県側として受け入れた理由というのは、今言われたような理由ですか。今回、こうやって長崎に訪問したいというのは、日韓フォーラムが延期になる中で、長崎県としてはそれを拒否せずにこうやって会うことを受け入れたという理由は何ですか。

○知事  会談の席でも申し上げましたが、もともと長崎というのは日韓両国の友好交流の拡大のために大切な役割を果たしてきた県だと思っております。(未来志向で関係を深めるべき我々が)過去の歴史のことを言ってはいけませんが、国書改ざん(注:江戸時代初期、日朝の国交が断絶する中、仲介役の対馬藩は、国書の偽造・改ざんをしてまで両国の仲を取り持ちました)といったことも覚悟しながら、覚悟しながらというのはおかしいですね。そういう苦労もしながら両国間の友好交流関係の維持発展のために努力してきた。そしてまた、日韓親善協会の設立も全国の先陣を切って、これは中国に限らず(注:長崎県は戦後、全国に先駆けて中国への友好親善団を派遣しました)、全国初、友好親善団を韓国に派遣したと、そういう実績のある県でありますので、向こうからおいでになられるということであれば、それはそのままお受けしていこうと。そしてまた、これからも長崎県の役割をしっかり担いながら、両国の友好発展のために努力をしていかなければならないと、こう思っております。

○記者(NIB)  日韓関係の改善のために国に何か求めたいことはありますか。

○知事  友好交流の拡大を推進していくということは、両国関係がいかに安定的な交流環境が整備されるかということだろうと思いますので、国家間の大きな課題であろうと思いますが、やはり国の責任のもとで解決に向けて全力で取り組んでいただきたいと思います。

8.諫早湾干拓事業について

○記者(共同通信社)  全然また違うことですけど、諫干のアセスの件で、先月28日に大臣が来た時に、もう1回改めて意見書を出すから公表を待ってくれというような話だったと思うんですけど、この意見書というのは、まだ出す準備というか、そういうお気持はあるんでしょうか。

○知事  それは改めてお出ししたいと思います。というのが、先般、大臣もお見えいただいて口頭でのご説明はあったわけですが、個々具体的にどういう形でアセスの中に触れられているかというのは、その時点ではわかりませんでした。今回、幾つかその内容が触れられた面があるのではないかと考えておりますので、地元としての意見書を早急に取りまとめた上で、もう1度お出しできる機会があるのか考えたいと思っております。

○記者(共同通信社)  いつ頃かというめどはまだ。

○知事  できるだけ早く。そんなに時間がありませんから。

○記者(共同通信社)  この場合は、こちらの要請を聞くことなく公表までいったということで、例えば知事が直接上京して意見をしつつ渡すということも考えられるんでしょうか。

○知事  考えなければなりませんね。ただ、上京してそういった機会をつくるというのは、すぐすぐは難しい状況でありますので、しかるべきタイミングを見計らいながら検討しなければならないと思います。

○広報課  以上で知事の定例記者会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。

○知事  ありがとうございました。

★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。
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