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知事のページ - 長崎県知事 中村法道

平成25年7月22日 定例記者会見

 ●会見内容●

1.新たな観光キャッチコピー、ロゴマーク等について
2.「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」並びに「2013 長崎しおかぜ総文祭」について
3.第23回参議院選挙の結果について
4.諫早湾干拓事業について
5.TPP交渉について
6.次期知事選について
7.第23回参議院選挙の結果について(2)
8.いじめ問題について
9.第23回参議院選挙の結果について(3)

1.新たな観光キャッチコピー、ロゴマーク等について

配布資料:新たな観光キャッチコピー及びロゴマークについて【PDF:1.11MB】

○広報課長   それでは、ただいまより知事の定例記者会見を始めさせていただきます。

○知事  どうぞよろしくお願いします。
 きょうは、まず冒頭に、私の方から2点、ご報告をさせていただきたいと思います。
 その1つ目は、新しい観光キャッチコピーとロゴマークです。
 本県の観光客の動向は、国内の各地域間の競争が激しくなる中で、比較的堅調に推移しているところでありますが、これからさらに観光客を増やしていくためには、長崎にぜひ行ってみたいと思ってもらえるような本県のイメージを強く印象づけることがもっと大事になってくるのではないかと考えております。
 そうした中、ご承知のとおり、長崎市の夜景が「世界新三大夜景」に認定されました。あるいは「ランタンフェスティバル」でありますとか、ハウステンボスの「光の王国」など、光をテーマとしたさまざまなイベントも展開されているところであります。
 こうした動きに加えて、世界遺産の登録を目指しております「長崎の教会群」に対する関心も高まっているところでありまして、こうした動きを踏まえて、今般、光と祈りを主要なテーマとした本県の魅力を県外に向けて発信するための新しい観光キャッチコピーを選定いたしましたので紹介をさせていただきます。
 「ひかりと祈り 光福(こうふく)の街 長崎」というキャッチコピーでございます。そして、その隣にポスターがありますが、このポスターについては、このほかにもこれから継続して数点、作成をしていこうと考えているところでございます。
 まず、このキャッチコピーについてですが、ひかりは、先ほどご紹介いたしましたように、ランタンフェスティバルであるとか、ハウステンボスの「光の王国」、あるいは長崎の夜景、こうしたひかりに加えて、例えば「雲仙灯りの花ぼうろ」、あるいは棚田の夜景、あるいは逆に朝の海のきらめく光でありますとか、西に沈む夕陽のひかり、さまざまなひかりがございます。そして、祈りでありますが、これは先ほど申し上げましたように、世界遺産候補であります長崎の教会群、そういった祈り、あるいは被爆県としての平和を希求する祈り、そういったものも含めてイメージをしているところであります。
 また、「光福」という字を用いておりますが、長崎県内の各地は、訪れていただいた方々を幸せにする温かさ、あるいは癒しがあふれていると考えております。他県では感じることのできないような旅情を持ち合わせていると考えており、そうした思いを込めたものであります。
 今後は、こうしたキャッチコピーにあわせてイメージ映像などを制作いたしまして、首都圏、関西圏、福岡圏などを初め、観光プロモーション活動を展開してまいりますとともに、本県観光の魅力を県外はもとより、国外に対しても積極的に発信していかなければならないと考えております。
 こうした取組を通して、さらに観光客の誘致拡大に結びつけてまいりたいと考えているところでございます。

2.「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」並びに「2013 長崎しおかぜ総文祭」について

○知事  2点目でございますが、ご承知のとおり、いよいよ今月末から高校生の文化、スポーツの祭典が本県で開催されます。
 まず、7月28日から8月20日にかけて、「2013未来をつなぐ北部九州総体」が開催されます。
 本県では、長崎市で水泳、佐世保市で空手道、島原市でレスリング、諫早市でウエイトリフティング、平戸市で相撲の5競技が開催されます。期間中は、選手、監督、あるいは大会関係者の皆様方を含めて、延べ8万6,000人の方々の参加が見込まれております。選手の皆さん方が遺憾なく実力を発揮し、入賞されることを期待しながら、県民の皆様とともに、心から声援を送ってまいりたいと考えております。
 また、7月31日から8月4日まで、高校生最大の文化の祭典であります「2013長崎しおかぜ総文祭」が、県内15市町で開催されます。この総文祭は、「集え長崎 帆を張れ文化の船に」を大会キャッチフレーズといたしまして、全国各地から集う2万人の高校生を含め、約10万人の来県が見込まれているところでございます。日頃から文化、芸術活動に親しむ高校生の活躍の場として、その成果を多くの方々に見ていただきたいと考えております。
 この2つの大会は、全国から来県される方々を、おもてなしの心で温かくお迎えし、本県の魅力を発信する絶好の機会としてまいりたいと考えております。
 県内の高校生たちは、手づくりの観光案内マップを作成するなど、精一杯、おもてなしの準備を進めているところであります。
 県といたしましても、関係各機関・団体としっかり連携しながら、大会の成功はもとより、来県される方々に長崎に行ってみてよかったと思っていただけるような大会となるよう、最後までしっかりと支援してまいりたいと考えているところでございます。
 高校生が輝く熱い夏にご注目をいただき、ぜひ多くの皆様方に会場に足を運んでいただきますよう、お願いを申し上げる次第でございます。
 以上、冒頭に2点だけご報告をさせていただきます。
 あとはご質疑の方でよろしくお願いいたします。

3.第23回参議院選挙の結果について

○記者(毎日新聞)  昨日、参院選が行われまして、自民党大勝という結果になりましたけど、受け止めをお願いします。

○知事  今回の選挙は、第二次安倍内閣発足後、初めての国政選挙であったわけであります。いわゆる衆参両院のねじれの解消、経済対策に対する評価、憲法改正問題、あるいは外交、安全保障、TPP、消費税増税など、さまざまな点を争点として熱い論戦が繰り広げられたものと考えております。これからの国のあり方を問う重要な選挙であったと思っております。幅広い国民の皆様方が、そうしたさまざまな観点から一つの選択をされた結果ではないかと考えているところであります。当選された皆様方には、今回の選挙によって示された国民の皆様方の期待に十分応えていただくよう、お願いを申し上げたいと考えております。

○記者(KTN)  県内ですと、例えば、諫干の問題等々があると思うんですけれども、ねじれが解消したということで、この自民政権に対して、長崎県としてどういう期待を持っていらっしゃるのかというところを教えていただければと思います。

○知事  諫早湾干拓問題というのは、政治的な側面ももちろんありますが、この問題の一番大きな課題になっておりますのは、確定判決が存在するということでありまして、この確定判決に対する政府の基本姿勢、これが一番重要な要素になってくるものと思っております。そういった意味では、政権交代後もこの確定判決は遵守せざるを得ないという方針で臨んでおられるところでありまして、私どもはそうした面で、今回の選挙結果に応じて直ちにこういった姿勢が変わるということは考えにくいのではないかと思っております。

○記者(KTN)  諫干以外に関して、全般としてはいかがでしょうか。

○知事  今回の選挙の結果、自民党・公明党の政府与党が過半数を占めるという体制が実現されたわけでありますので、先ほどお話をさせていただいたようなさまざまな課題、そうした国としての重要な課題に対して、積極的に取り組んで国家の発展を目指していただきたいと考えております。
ただ、地方の立場としては、やはり選挙戦等を通して地方のさまざまな実情にも触れていただいたものと思っておりますので、十分そうした地域の実情を踏まえて、説明責任を果たしていただきながら、課題解決に向けてお力添えをいただきたいと強く願っているところであります。

4.TPP交渉について

○記者(KTN)  別件なんですが、明日からTPPに日本が交渉参加をするということで、長崎県としても例えば養豚ですとかなりの大打撃という試算も出てはいるんですが、政府に対してどういうようなことを、どういう姿勢で臨んでもらいたいのか、期待、懸念等々何かあればお聞かせいただければと思うんですが。

○知事  TPP交渉参加については地域の実情等を十分踏まえて慎重に対応をしていただきたいと考えております。(TPP交渉については、)さまざまな情報が事前に得られるかと期待をしていた面もありましたが、これまでの交渉の経過でありますとか、どういった点が大きな利害が衝突する点になっているのか、細かな情報がなかなか入らないという状況が続いてまいりました。
 これから交渉に参加されるということでありますので、まずはそうした状況を幅広くご説明をいただきたい。そして、交渉に臨んでは、例えば重要品目等については関税撤廃の対象から除外するなど、そういった厳正な姿勢で臨んでいただきたい。十分なご説明をいただく中で、国民的な議論を経て方向性を見定めていただきたいと、こういうお話はこれまでも差し上げてきたとおりであります。
 また、併せて、これが前に進むということであれば、さまざまな分野で具体的な影響が懸念されるわけでありますので、そうしたデメリット、マイナスの要因等については、どう具体的な施策の中で解消していくのか、そういった対策の面も含めて十分ご検討、ご対応をいただきたいと、こう考えております。

5.諫早湾干拓事業について

○記者(共同通信)  施策要望なんですが、6月に施策要望でも出されていた諫早湾干拓事業に関する100項目の質問についてなんですけれども、これは農水省とその後、調整などがされているかもしれないんですが、もし回答が返ってきているようであれば、それの内容について、評価と現在の調整状況についてお伺いしたいんですが。

○知事  実は、6月12日に林農林水産大臣に対しまして、改めて意見書を提出させていただきました。
 それに対して、7月12日に国から、これは担当者案ということで事務的に回答の送付があったという報告を受けております。
 ただし、その回答の内容については、一見しただけでも開門の意義、あるいは対策工事の問題点等に対しては、これまでとほぼ同じような回答であったと聞いておりまして、納得できるような状況ではないという受け止め方をしているようであります。
 したがいまして、現在、事務方のほうでこの担当者案の課題等の整理を改めて行っている段階であると聞いております。

○記者(共同通信)  国からの報告事項については、まだこちらでは公にされる予定は、特にないのですか。

○知事  先ほど申し上げたように担当者案ということで送付を受けているということでありますので、公表は控えさせていただきたいと思っております。

○記者(NBC)  幾つかありますが、知事は12月に新政権が成立した際、諫干の事業を推し進めてきてくれた自民党であるから、よくわかってくださるんじゃないかということで、かなり期待をされていたと思うんですよね。今の知事のお話をお伺いしたら、その点については参議院選挙の結果を受けてもどうかなというような、(12月)当時と比べると、どちらかというと国に対して懐疑的な思い入れが強まっているように思うんですが、それについてはそのような受け止めでよろしいですか。

○知事  諫早湾干拓事業というものは長年の歴史がありまして、自民党政権の時代に構想が立ち上げられ、そして事業化され、完成の時期を経てきたわけであります。そういった中で、この事業は国の直轄事業ではありますが、いわば国と県の共同事業というような位置付けで、ともに力を合わせて前に進めてきた経過があるわけです。
 ところが、訴訟が提起され、さきの福岡控訴審判決が政権交代後の菅総理のご判断によって確定をしてしまった。改めて、また自公政権に代わったわけでありますので、事業に対する理解そのものは、やはり根っこの部分で違う部分があると思っております。
 例えば、無駄な公共事業の典型であるかのごとき考え方はお持ちいただいてない、と思っております。私どもは政権が交代したということで、政治的なスタンスで方針が変わる可能性もあるんではないか、と一部期待しておりましたが、やはり中央政府としても、その政府としての継続性があり、そういった中でこの確定判決が直ちに変わるということはない。継続性は大切なんだというようなお考えのもと、基本的な姿勢は変わらないで今日に至っているわけですね。
 ところが、さまざまな地域の現状等についてお話をいたしますと、やはりそういった状況もわかる。慎重に判断をしなければいけないというようなお言葉はいただくのですが、やはり確定した判決があるので、国はその判決に従う責務を担っているという基本姿勢に変わりないわけであります。したがって、これまでも申し上げてきたように、確定判決がある中でいわゆる地元は裁判の当事者ではありませんので、改めてその地元のさまざまな課題、問題点を十分理解していただいて、具体的な形で対応をしていただかないと、なかなか地元の理解を得るのは難しいのではないかと、そういうお話を繰り返し申し上げているわけであります。そういった点については理解いただいていると思いますが、ただ、根本的な姿勢を変更していただくまでには至っていないという状況なのはご承知のとおりです。
 この確定判決に対する政府の基本姿勢、これが一番重要な要素になってくるものと思っております。

○記者(NBC)  その姿勢が変わっていない中で、7月12日に担当者案というのがきた。その案についても、やはりおかしい内容であるということですか。

○知事  そうですね。これまでの姿勢から大きな変更はないものと考えております。

6.次期知事選について

○記者(NBC)  別の点のことについてお聞きしたいと思います。
 昨日、参議院選挙が終わりまして、県内で次に大きな選挙となると知事選挙と思われますが、前回、知事選に出られた際は民主党政権の中での知事選立候補ということでした。
 今回は、自民党政権の中での知事選になるかと思うんですが、現在、知事のお考えとして、知事選2期目への思いという部分では何かありますか。

○知事  まだ選挙のことは全く考えておりません。今、ご質問もいただきました諫早湾干拓事業など、さまざまな県政の課題が山積しているわけであり、まず、そういった課題にどう対応していくのかという事が、当面の最大の私の責務であろうと考えておりまして、まだまだ今の段階では考えておりません。

○記者(NBC)  いつごろにとか目処というのは、ご自分の中で決めているところはあるんですか。

○知事  それもまだ、具体的に考えている状況ではありません。

7.第23回参議院選挙の結果について(2)

○記者(NHK)  参議院選挙のことに戻るんですが、先ほど、国内の全体的なことについてはおっしゃったと思うんですが、長崎選挙区のことを知事にお聞きします。
 今回、長崎市の副市長で、総務省にいらっしゃった古賀さんが圧勝するような形で当選したということについての受け止めと、あとは、先ほどもおっしゃったように、県内のいろいろな課題がある中での古賀さんへの期待というのをお聞きしたいんですが。

○知事  古賀さんは、長崎県出身の方でありますし、自治省に入省されて、さまざまな地方行政にも携わってこられました。さらに直前は、長崎市の副市長も務めておられた方であります。そういった意味では、長崎県独自の地域課題にも詳しく、また、そういった地方行政の経験も豊富な方でいらっしゃいますので、さまざまな長崎県政の課題がございますが、これから、そういう経験豊富なお立場からお力添えをいただけるものと期待しております。

○記者(NHK)  どういうところで期待したいと思いますか。

○知事  県政の個々の具体的な課題についてのご発言を、私は詳しく聞いておりません。
 ただ、地域の生の声というのは、幅広くお聞きいただいたものと思っておりますので、そうした県民の声をしっかりと国政に届けて、長崎県のそういった思いの実現にご尽力いただけるものと思っております。

○記者(NHK)  長崎選挙区で自民党がこれだけ圧勝したということについては、知事はどのように受け止めていますか。

○知事  国政レベルの話なのかもしれませんが、やはり政権交代後の景気の動向が比較的順調に推移しつつある。これは一部、マインド先行型の部分がまだあって、これから実態経済に対する波及というのが強く期待されるところでありますが、これまでの経過について、ある程度期待を含めた評価がなされたものではないかと考えております。
 そのような意味では、やはり国民、県民の皆様方の期待も、景気対策ですとか、そういった面に対する期待が大きかったのかなという感じがいたしております。

8.いじめ問題について

○記者(NCC)  少し政治の話からずれるんですが、今月7日に、長崎市内の小学生が自殺未遂を図るという事案がありました。当初、市の教育委員会や学校は、保護者に対していじめがあったという可能性が高いという説明をしていたんですが、文部科学省には報告せず、マスコミにも報道が流されるまで発表しなかった。ちょっと後手に回ったんじゃないかという印象があるんですが、これに関して知事はどういうふうにお考えですか。

○知事  それがどういう理由でそういう状況になったのか、私も詳しく報告を受けておりません。今、これだけいじめの問題、さまざまな指摘がある中で、やはりそういうことがあってはならないと思います。しっかり情報を共有しながら、その後の対策をどう講じていくのかというのは非常に大切な問題でありますので、それはもう即時報告を上げていただいて、関係者が知恵を絞って具体的な対応をまずは進めていくべきであり、報告すべき点はしっかりと報告されるべきと思っております。

9.第23回参議院選挙の結果について(3)

○記者(時事通信)  参院選の話に戻りますが、ねじれが解消されたことによって、地方行政に対するメリット、もしくは影響とかをどのようにお考えですか。

○知事  さまざまな課題がありますので、ねじれが解消されるということは、意思決定がスムーズになされるということはあるのかもしれません。
 ただ、政策決定する場合には、幅広い議論を経て、たとえ少数意見であれ、そういった分野についてもしっかり配慮をし、意見や声を聞きながら判断されるべきであろうと思いますので、そのことによって直ちに変わってくるというのは、どうなのかなと思います。あまり、極端に変わっていくというようなことはないのかなと思います。

○記者(NHK)  今の参院選に絡んでですが、ある程度アベノミクスが評価されたのではないかというお話でしたが、一方で投票率自体は、県内でも戦後3番目ぐらい低いものでしたが、そこら辺のところはどう受け止めていらっしゃいますか。

○知事  今回、インターネットを利用したさまざまな情報発信などの手法も講じられて、特に若い方々の興味も高まって、投票への参画に結びついていくのではないかと期待しておりましただけに、ちょっと残念な感じはしております。
 やはり幅広い皆様方が政治に対して関心をもって対応していただきたい。また、そうしていただけるように、我々行政もしっかり取り組んでいかなければいけないと思っております。

○記者(NHK)  (投票率が)低い要因って、どうご覧になっていますか。何か要因があるんでしょうか。

○知事  関心が低かったんですかね。もっと身近に感じていただける面があれば、自ら参画しようという動きにつながると思うんですね。極端な例を言うと、壱岐市の方では(市議会)議員選挙がありましたので、投票率は相当高かったわけであります。常日頃から身近な課題として、国政についても興味、関心を示していただきたいと思いますね。

○広報課長  以上で知事の会見を終わります。

★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。
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