キリスト教解禁後の1879年に外海地域の司祭として赴任したド・ロ 神父はカトリック司祭としての役割のみならず、人々の暮らしを豊かにするために様々な事業を行なっている。その中のひとつとして、山奥の山林を開墾して耕作地を新たに造成した。開墾した畑の一角に、収穫した農産物を処理する大平作業場跡がある。
掲載の写真は、その大平作業場跡を撮影した作品である。ド・ロ神父が馬を繋いだと言われている留金具も今に残されている。
- 撮影場所:大平作業場跡(長崎市西出津町)
- 撮影日時:2016年6月12日 午後3時頃
- 撮影者:池田勉
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長崎と天草地方のキリスト教関連歴文化遺産群ウェブサイト(おらしょ-こころ旅-)・フォト巡礼
より(毎週金曜日更新)
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