農業分野での労力確保は地域で考えてみよう

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労力確保のためには、さまざまな労働環境を整える必要がありますが、農業分野では個人で対応することが難しい場合も多いようです。

そこで、島原半島で活用が進む2つの労力確保の仕組について、地域全体で取組むメリットを紹介します。※紹介する仕組みは島原地域雇用労力支援協議会が推進している民間の仕組みです。

日雇いマッチングアプリ

特徴

スマホで農業専用の日雇求人を掲載できるアプリ。JA島原雲仙が推奨しているアプリのマッチング率は93%(令和4年1から12月)と高い。

※詳細はお近くのJAへお尋ねください。

地域で取組むメリット

・求人情報がアプリ上に多く掲載されることで、より多くの求職者に注目してもらえる。

・求職者が様々な農業者のもとで働くことにより、

農業分野で働く人を育てることができる。

株式会社エヌの外国人材利用(派遣)

エヌで働く外国人材 【画像】外国人材地域交流の様子

特徴

農繁期だけの利用ができ、雇用者の事務負担も少ない。

(株式会社エヌ 連絡先:0950-20-1201)

地域で取組むメリット

・外国人材の生活環境を地域で整えることで、コミュニケーション力や満足度があがり、人材の流出防止になる。

・グループでの活用で、個人の雇用負担が軽減される。

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