平成29年度雲仙岳火山防災協議会を開催しました

2019年2月27日更新このページを印刷する

平成29年度雲仙岳火山防災協議会を以下のとおり開催いたしました。

１．協議会の概要

　開催日　　平成30年2月15日（木曜日）　14時から15時30分まで

　開催場所　深江ふるさと伝承館　文化ホール（長崎県南島原市深江町丁2260番地）

　議事次第

　　１．開会あいさつ

　　２．雲仙岳の火山活動状況

　　　　・雲仙岳活動状況

　　　　・溶岩ドーム観測状況

　　３．議事

　　　（１）雲仙岳の警戒区域設定に係る調整

　　　（２）活動火山対策特別措置法に基づく議事

　　　　・幹事会開催報告・協議会規約改正について

　　　　・雲仙岳火山防災計画（案）（火口近傍の登山者等対策について）

　　　　・雲仙岳噴火シナリオの見直し（中間報告）について

　　　（３）その他の議事

　　　　・雲仙岳登山道防災マップの作成について

　　　　・退避壕整備計画に関する検討結果（中間報告）について

２．配布資料

　次第等［PDFファイル／232KB］

　資料４－２　雲仙岳火山防災計画（本文・参考資料）　※容量が大きいため非掲載

　資料６－２　雲仙岳登山道防災マップ　※容量が大きいため非掲載

３．協議会の結果（要旨）

　・雲仙岳警戒区域の調整については、協議会の意見を以下のとおりまとめました。

　現在の警戒区域について、区域の変更を行わずに設定期限を1年間延長し、平成31年3月31日正午までとする。

　ただし、火山活動の状況等によってはこの措置を変更することもある。

　・雲仙岳火山防災計画については、資料のとおり火口近傍の登山者等に関する避難計画を定めることとした。

　・雲仙岳噴火シナリオの見直しについては、資料に沿って見直し方針を説明した。

　・雲仙岳火山防災マップについては、資料に沿ってマップイメージ図を説明し、今年度中に作成することとした。

　・退避壕整備計画については、現在の検討状況を中間報告として説明し、来年度も引き続き検討を行うこととした。