令和2年度雲仙岳火山防災協議会を開催しました

2021年3月3日更新このページを印刷する

令和２年度雲仙岳火山防災協議会を以下のとおり開催いたしました。

１．協議会の概要

　開催日　　令和3年2月17日（水曜日）　14時00分から16時00分まで

　開催方法　テレビ会議によるオンライン開催

　次第

　　１．開会あいさつ

　　２．雲仙岳の火山活動状況

　　　　・雲仙岳の火山活動状況

　　　　・雲仙・普賢岳溶岩ドーム観測について

　　３．議題

　　　（１）雲仙岳の警戒区域設定に係る調整

　　　（２）活動火山対策特別措置法に基づく議題

　　　　・幹事会開催報告について

　　　　・雲仙・普賢岳溶岩ドーム崩壊ソフト対策検討委員会の雲仙岳火山防災協議会への移行に伴う協議会規約改正
　　　　　について

　　　　・雲仙岳火山防災計画の修正について

　　　　・島原市地域防災計画修正案（避難促進施設の追加指定）について

　　４．閉会

２．配布資料

　会議次第［PDFファイル／55KB］

３．協議会の結果（要旨）

　・雲仙岳警戒区域の調整については、協議会の意見を以下のとおりとする。

　現在の警戒区域について、区域の変更を行わずに設定期限を1年間延長し、令和4年3月31日正午までとする。

　ただし、火山活動の状況等によってはこの措置を変更することもある。

　・雲仙・普賢岳溶岩ドーム崩壊ソフト対策検討委員会の機能を維持した溶岩ドーム崩壊危険度判定分科会を雲仙岳火山
　　防災協議会の中に新たに設置する。それに伴い、協議会規約を改正する。

　・島原市の避難促進施設の指定と火山現象の区分（火砕流に火山サージを含む）の変更を雲仙岳火山防災計画へ反映
　　する。

　・島原市地域防災計画で避難促進施設の追加指定を行うことについて、協議会での異議はなし。