令和元(平成31)年中(1月から12月)の長崎県内の火災の概況を次のとおり取りまとめましたのでお知らせします。
平成31年1月から令和元年12月の火災概況【確定値】[PDFファイル/80KB]
1.火災発生件数
令和元(平成31)年中の火災発生件数は425件であり、前年と比較すると112件の減少となっています。過去10年間の平均508件と比較すると83件少なくなっています。
長崎県内の最近10年間の火災発生状況(平成22年から令和元年まで)[PDFファイル/46KB]
2.出火原因
出火原因では、第1位はたき火(101件)、第2位はコンロ(25件)、第3位はたばこ(24件)、4位は放火(放火の疑いを含む)(18件)、第5位はストーブ(15件)となっています。
長崎県内の過去10年間の出火原因(平成22年から令和元年まで)[PDFファイル/52KB]
3.火災による死者数及び損害額
火災による死者は24人で、前年の死者数と比較すると3人の減少となっています。過去10年間の死者数の平均22人と比較すると2人多くなっています。なお、令和元(平成31)年の死者のうち65歳以上の高齢者は19人であり、全体の約79パーセントを占めています。
火災の損害額は、約7億3千5百万円で、前年より約5億8千5百万円の減少となっています。過去10年間の損害額の平均は約7億9千8百万円であり、これと比較すると約6千3百万円少なくなっています。
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