平成29年中(平成28年1月から12月)の県内の火災の概況を次のとおり取りまとめましたのでお知らせします。
1火災発生数
平成29年中の火災発生件数は479件であり、前年と比較すると3件の減少となっています。過去10年間の平均536件と比較すると57件少なくなっています。
2出火原因
出火原因では、第1位はたき火(122件)、第2位はたばこ(39件)、第3位は放火(30件)、第4位はコンロ(27件)、第5位は電灯電話等の配線(26件)となっています。
3火災による死者
火災による死者は24人で、前年の死者数と比較すると7人の増加となっています。過去10年間の死者数の平均22人と比較すると2人多くなっています。なお、平成29年の死者のうち65歳以上の高齢者は17人であり、全体の70.8パーセントを占めています。
4火災による損害額
火災の損害額は、8億1千7百万円で、前年より1億9千9百万円の増加となっています。過去10年間の損害額の平均は8億5百万円であり、これと比較すると1千2百万円多くなっています。
平成29年中の火災概数報告書(月別/火災種別)[PDFファイル/90KB]
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