現場の労働環境の改善に向けた取組み「建設ディレクター」を紹介します

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現場の労働環境の改善に向けた取組み「建設ディレクター」を紹介します

  建設現場では、働き方改革による一貫として、時間外労働による長時間労働の削減に向けた取組みが行われています。
  今回は、浦上ダム建設工事(仮設工3工区)の現場で取り組まれている「建設ディレクター」について紹介します。

建設ディレクターとは

  建設ディレクターの仕事は、現場監督や工事にかかわる様々な人と情報を共有しながら、必要な書類データの作成を行います。
  これにより、現場の技術者は、建設ディレクターが業務の一部を担うことで創出された時間を使い、より専門性の高い業務に取り組む
 ことができ、結果として、技術者の生産性向上につながります。

建設ディレクターの役割

浦上ダム建設工事(仮設工3工区)での取組みがテレビで紹介されました

  浦上ダムの工事現場においても、令和6年11月13日(水曜日)のニュース(NHK)で建設ディレクターを活用した取組みが紹介されま 
 した。

会社へデータを送信建設ディレクターの作業

  建設ディレクターは、長時間労働の削減以外にも、リモートワークが可能であることから女性雇用が創出できることと、ICT技術の
 活用により、若手人材のスキル育成など、多様な効果が期待されており、今後も着目していきたいと思います。

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