ひきこもりの方には、回復の状況によって4つの段階があり、それぞれの段階にあった支援内容があると私達は考えています。
(段階1) 家族へのアプローチ
まずは、家族がひきこもりについての知識を得て、本人に適切な対応をとることで、本人と家族との関係を改善します。
(この段階の社会資源)家族相談(行政・民間・医療)
(段階2) 本人へのアプローチ
家族と葛藤が軽減されると、本人の世間に対する恐怖感が薄らぎ、家族以外の特定の人との関係が可能になります。
(この段階の社会資源)本人の相談・診療 訪問サポート
(段階3) 集団の場への参加
家庭以外で、同じひきこもり経験者が集う場などを利用しながら、安心できる集団の場への参加を続けます。
(この段階の社会資源)本人の居場所、本人の会
(段階4) 段階的社会参加
大きな挫折を避けつつ、その人なりの社会参加を段階的に進めていきます。
(この段階の社会資源)若者サポートステーション、その他の社会活動
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- 長崎こども・女性・障害者支援センター
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