小児神経

<小児神経>

 小児神経科ではけいれん、運動・知能・感覚・行動または言葉の障害など脳、神経、筋に何らかの異常がある小児の診察を行っています。ひきつけた、頭を痛がる、頭の形がおかしい、首のすわりや歩くのが遅い、ふらふらする、よく転ぶ、歩き方がおかしい、手足の力が入らない、まぶたが下がる、眼球の動きがおかしい、食べ物にむせる、ことばが遅い、しゃべらなくなった、手や首を変な風に動かすなどがある場合に脳・神経・筋肉の病気(障害)が疑われます。当センター整形外科と、長崎大学病院・長崎医療センターと連携し、診察を行っております。

 また、外来で行う短時間脳波検査だけでなく、ビデオ画像と脳波の同時記録を長時間行うを入院脳波モニタリング検査入院[PDFファイル/945KB]にて行っており、60名/年ほどの方がこの検査を受けておられます。てんかん発作かどうかよくわからない動き、てんかん発作の型の判別、そして、薬物治療の選択に有用な検査です。

なお、当センターは、小児神経専門医研修認定施設・日本てんかん学会研修施設であり、小児神経専門医・てんかん専門医が常勤でおります。また、障害のある児のQOLを最大限に高めるために、理学・作業・言語療法士、心理士、保育士、保健師、社会福祉士など多種の職種と連携して、療育を行っています。

このページの掲載元

  • こども医療福祉センター
  • 郵便番号 854-0071 
    長崎県諫早市永昌東町24番3号
  • 電話番号 0957-22-1300
  • ファックス番号 0957-23-2614