学園・分校行事

令和6年度

もちつき大会

 令和6年12月26日(木曜日)、年内最後の学園行事として、もちつき大会を行いました。

 当日の天候が心配されましたが、雨模様ではあったものの本降りになることはなく、最後まで行うことができました。

 もち米を蒸す段階まで準備し、石の臼に移してこねる、つく、そして丸める、という作業を寮ごとに児童全員が体験しました。想像よりもはるかに体力を使う作業で、寒空でしたがやり始めると暑くなり、上着を脱いで力一杯ついていました。不慣れでぎこちなかった杵の使い方も、つき終わる頃にはさまになっていました。

 最後は、児童、職員で、つきたてのもちをそれぞれ好きな味付けを選んでおいしく食べました。気持ちが和む、楽しい時間となりました。

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文化のつどい

 令和6年11月8日(金曜日)、文化のつどいを開催いたしました。

 実行委員の児童生徒を中心に話し合い、「笑顔で楽しい会にしたい」、「感謝の気持ちを伝えたい」、「みている人に感動を届けたい」との思いから、『“響心(きょうしん)”自分たちの思いを伝えよう』というテーマを決め、太鼓、リコーダー奏、合唱の演目に取り組みました。

 男子は野球大会後の約3か月間前から太鼓の練習を始め、バドミントン大会後の2週間前から女子が合流し、日々太鼓の練習に汗を流してきました。男子、女子の練習期間が異なることから、例年男女が同じ舞台に立つことは難しいのですが、今年度は児童一人ひとりの頑張りもあり、男女合同で一つの演目を作り上げることができました。本番ではこれまで練習してきたことに自信を持ち、激しく美しい太鼓をみせることができました。

 リコーダー奏では、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bling-Born」という流行の曲に挑戦し、ダンスを交えたノリノリの姿を披露しました。合唱は、RADWIMPSの「正解」という曲を歌い、この時期に抱く不安な思いと共に、未来に向かって進んでいく前向きな気持ちをこの曲の歌詞に乗せて表現することができました。

 来場された保護者や関係者から拍手喝采を浴び、なかには児童生徒の姿を見て涙される方々もおり、成長した姿を見せることができました。

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 演目の合間には、学園生活、授業風景などのスライドショーや児童生徒が作成した展示作品をご覧いただきました。

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運動会

 令和6年9月15日(日曜日)、大会スローガン「百科繚乱~輝け一人一人の個性~」のもと運動会を開催しました。

 児童生徒たちは、この日のために夏休み中から準備、練習を始め、2学期始業後は放課後の時間も使い、限られた時間のなか一生懸命取り組んできました。

 本番当日は、真夏並みの暑さのなか、児童生徒たちは、応援合戦や徒競走、ソーラン節、リレーなど全種目に全員が出場し、全力を出し切りました。その結果、笑いあり、涙ありの感動的で充実した運動会とすることができました。

親睦行事

 令和6年4月1日付けで赴任した職員と入所児童との交流を目的に、4月4日と4月5日に次のとおりイベントを行いました。

(1)バドミントン交流試合(4月4日)

 学園内の体育館において、入所児童対職員でシングルス、ダブルスの交流試合を行いました。特に女子児童は、日ごろから部活動でバドミントンの練習に取り組んでおり、近日中に対外試合が予定されていることもあり、楽しみながらも真剣にプレーし、白熱した試合となりました。

(2)八郎岳登山(4月5日)

 八郎岳は、長崎市最高峰の標高590mで、学園から登山口まで約2kmのところに位置しています。学園から歩いてスタートし、山道は前日の雨により足場が悪く、足を滑らせながらもお互いに声を掛け合いながら頂上を目指しました。頂上では、学園特製の開成弁当を食べ、頂上から学園の位置を確認するなど素晴らしい眺望を楽しみました。下山後も学園まで歩いて帰り(学園が高台にあるため、帰りは急な上り坂です)、学園に到着後は児童よりも職員の方が疲れ切った状態でした。

 2日間のイベントにより、職員と児童と共に楽しい時間を過ごすことができました(写真は登山の様子です)。

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