知事記者会見(令和4年2月10日)

新規感染者数・病床使用率の推移

  • まん延防止等重点措置に基づく対策の効果もあり、  新規感染者数は減少傾向にあるものの、病床使用率は上昇傾向にある

資料3ページ

 

入院患者の状況

  • 高年齢化、重症化に伴い医療全体がひっ迫

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長崎県まん延防止等重点措置

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全体概要

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1.県民の皆様への要請

外出
移動
  • 不要不急の外出を控える
  • 午後8時以降、飲食店にみだりに出入りしない
  • 県外との不要不急の往来は控える
会食
  • 感染対策が徹底されたコロナ対策認証店を利用
  • 普段一緒にいる方と、4人以内かつ2時間以内で、黙食を基本に

    ※オミクロン株の流行により、ブレークスルー感染が拡大しているため、認証店におけるワクチン・検査パッケージ制度は適用せず、ワクチン・検査パッケージ制度登録店において利用者全員の検査陰性を確認した場合に限り人数制限を緩和

  • 会話をするときはマスクを着用
  • 時短要請に応じていない飲食店等の利用は控える
基本的な対策
  • マスクの着用、手指消毒、密を避ける、定期的な換気
  • 家庭内でも会話時のマスク着用や換気などの対策を実施
  • 高齢者や基礎疾患のある方は、感染リスクを減らすため、普段会わない人との大人数での接触は避ける

  • 体調が少しでも悪いときは、すぐに医療機関に電話で相談

2.事業者の皆様への要請

飲食店等
要請内容 協力金
  • 営業時間を午後8時まで短縮
  • 終日、酒類の提供を行わない

2月14日から3月6日までの全期間協力いただいた場合

中小企業等 3~10万円/日

大企業    最大20万円/日

  • 認証店におけるワクチン・検査パッケージ制度を活用した会食の人数制限緩和については、オミクロン株の流行によりブレークスルー感染が拡大しているため適用せず、ワクチン・検査パッケージ制度登録店において利用者全員の検査陰性を確認した場合に限り人数制限を緩和(5人以上の会食可)
大規模な
集客施設
  • 入場者の整理(密集しないよう整理誘導、人数管理等)
  • 入場者に対するマスク着用の周知
  • 感染防止措置を実施しない者の入場の禁止

  • 会話等の飛沫による感染の防止に効果のある措置

  • 施設内での飲食につながる酒類提供(利用者による酒類の持ち込みを含む)の自粛

イベント
  • イベント、集会等は開催の中止・延期等を含めて慎重に検討
  • 開催の際は以下の人数を上限とし、基本的な感染防止策を徹底
5,000人超のイベント(※1)

20,000人or収容定員の100%の小さい方(※2)

5,000人以下のイベント(※3) 大声あり:収容定員の50%
大声なし:収容定員の100%

※1 感染防止安全計画の作成、大声なしの担保が条件
※2 オミクロン株の流行により、ブレークスルー感染が拡大しているため、ワクチン・検査パッケージ制度は適用せず、利用者全員の検査陰性を確認した場合に限り人数制限を緩和(収容定員まで追加可)
※3 主催者がチェックリスト『イベント開催時における必要な感染防止策』によりチェックを行い、ホームページ等で公表すること

その他
  • 県外出張の際は出張先での県外の方との会食を控える
  • 時差出勤やリモートワークの推進等による出勤者の半減
  • 職場における感染防止のための取組の徹底等(手洗いや手指消毒、換気励行、テレビ会議の活用等)
  • 職員の行動管理や健康管理(N-CHATの活用等)を徹底

3.県有施設での対策

  • 開館時間の短縮休館を実施

4.児童福祉施設等

  • 施設内における基本的感染防止対策の更なる徹底を改めて呼びかけ
    ・室内の換気、手洗い、消毒、検温、体調管理
    ・職員・児童が少しでも体調が悪い時は、登園・利用を控える
  • 県大規模接種センターに施設職員の優先枠を設けて追加接種を実施 ※接種券なしで接種可
    ・児童養護施設等 令和4年2月8日から
    ・保育所・認定こども園・幼稚園 令和4年2月11日から
    ・放課後児童クラブ ※開始時期調整中

5.県立学校での対策

  • 県大規模接種センターに教職員の優先枠を設け、追加接種を実施予定 ※接種券なしで接種可
  • 児童生徒本人はもとより、同居家族に発熱等の風邪症状が見られる場合は登校は控えるよう徹底
  • 原則として分散登校及び時差登校(離島地域等では、生徒数、生徒の通学時の交通手段等に応じて通常登校も可とする。)
  • 校内における教室の分散等授業、学年や学級が交わらないよう適宜配慮して実施
  • 音楽の合唱・合奏、理科の実験、体育の実技などの感染リスクの高い活動の中止又は座学への振り替え
  • 部活動を停止(公式戦への参加や準備を除く)
  • 市町教育委員会に対して各市町の状況に応じた上記取組の徹底を呼びかけ

6.介護・障害福祉施設等での対策

  • 施設内における基本的な感染防止対策等について改めて呼びかけ
  • 県大規模接種センターに施設入所者・利用者及び職員の優先枠を設けて追加接種を実施 ※接種券なしで接種可
  • 福祉サービス等の維持・継続を図るための支援を実施

   《クラスターの発生状況(2月8日公表時点)》

  高齢者施設 精神科病院
第5波 2施設 16人 0施設 0人
第6波 17施設 276人 3施設 202人

   ・ 県、長崎大学、クラスター発生施設等間による連日の対策会議の実施

   ・ 保健師、長崎大学、災害派遣医療チーム(DMAT)による現地指導

   ・ 集団感染対策チーム(CovMAT)、他施設からの介護職員の派遣による業務応援

7.家庭内での対策

  • こまめな手洗い
  • 定期的に換気(1時間に10分程度)
  • 手で触れる共用部分を消毒(ドアノブ、電気スイッチ、トイレなど)
  • 食べ物や飲み物、食器の共用は避ける
  • タオル、歯磨き粉の共有は避ける
  • 会話するときはマスクを着用
  • 体調が少しでも悪いときは、外出や会食を控え、すぐに医療機関に電話で相談

事業者支援について

事業復活支援金(中小企業庁事業)

  • 新型コロナウイルス感染症により、影響を受ける中小法人・ 個人事業者等に対して、 事業規模に応じた給付金を支給

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小学校休業等対応助成金(厚生労働省事業)

詳細は厚生労働省ホームページをご確認ください

 お問い合わせ 0120-603-999

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県独自の支援策

  • 感染が急拡大し、重点措置の適用等が長期化しており、様々な分野において経済的な影響が生じております。「事業復活支援金」の活用を引き続きサポートするほか、影響の実態把握をさらに進め、必要な支援策を検討します。

 

時短要請における選択制について

資料19ページ

 

ワクチン接種

3回目の接種状況

接種回数:108,338回  接種率:8.11%(全国平均7.87%)(2月9日時点)

県の取り組み
  • 県の大規模接種センターを設置 追加接種の更なる加速を図る

実施期間  令和4年2月5日(土曜日)から令和4年3月27日(日曜日)

接種会場  長崎会場 :県庁1階エントランス
        佐世保会場:レオプラザホテル佐世保

接種対象  18歳以上の方(市町交付の接種券をお持ちの方)

  • 県の接種センターの予約の空きを活用した優先接種の拡充
     対象:高齢者施設等従事者、保育所の保育士、教職員 等

  • 市町による接種状況を情報収集し、好事例を他市町へ情報提供

市町の取り組み
  • 6か月経過者への接種券の早期配布

高齢者  :16市町(2月~)、5市町(3月~)
65歳未満:16市町(2月~)、5市町(3月~)

接種券が届いたら積極的な接種をお願いします

マスク着用が何よりも重要

  • 不織布マスク着用でオミクロン株の感染リスクが大幅に低減

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医療提供体制等に係る県の取り組み

最近の新型コロナウイルス感染者の状況

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  • 高齢者、基礎疾患がある方は特に重症化の傾向あり

  • 一方、多くが無症状・軽症であり意識することなく感染を広げてしまう恐れがある

自宅療養者への対応

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コロナ病床の有効活用

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濃厚接触者の待機期間の変更

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参考資料

新型コロナウイルス感染症への対応について(令和4年2月10日記者会見)[PDFファイル/2MB]

 

このページの掲載元

  • 感染症対策室
  • 郵便番号 850-8570  
    長崎市尾上町3-1
  • 電話番号 095-895-2466
  • ファックス番号 095-895-2573