チームオレンジ

チームオレンジとは、認知症と思われる初期の段階から、心理面・生活面の支援として、市町がチームオレンジコーディネーターを配置し、地域において把握した認知症の方の悩みや家族の身近な生活支援ニーズ等と認知症サポーター(基本となる認知症サポーター養成講座に加え、ステップアップ講座を受講した者)を中心とした支援者をつなぐ仕組みです。

長崎県では、県内市町におけるチームオレンジの整備を推進するため、チームオレンジで活動するために必要な知識等を習得するためのステップアップ講座及びチームオレンジ立ち上げに向けた勉強会における講師や企画協力等を行うオレンジ・チューターを派遣しています。

チームオレンジにおける主な役割

  1. 市町が配置するチームオレンジコーディネーター
    • チームオレンジの立ち上げ支援
    • 仕組みづくりに関する検討会の開催
    • チームオレンジの運営に関わる業務の指導やサポート
    • 地域の企業や事業者との連携体制の構築
  2. 地域の認知症サポーター(チーム員)
    • 認知症の人への見守り・声かけ
    • 外出支援
    • ボランティア訪問
    • 孤立しないための関係づくり(認知症カフェの同行・運営参加)
    • 専門職へのつなぎ
    • 必要な窓口の紹介
    • その他、認知症の人の困りごとのお手伝い

チームオレンジのイメージ図

チームオレンジイメージ図

※厚生労働省ホームページより引用。

チームオレンジを立ち上げるには

  1. 市町が認知症の人等の身近な困りごとを把握する。
  2. 市町がチーム員となる地域の認知症サポーターに対してステップアップ講座を実施し、チームオレンジを編成する。
  3. チームオレンジのチームリーダーが、認知症の人等とチーム員とのマッチングを行う。

県内でのチームオレンジの設置状況

令和6年度末時点において、県内では11市町19チームが設置されています。

 

このページの掲載元

  • 長寿社会課
  • 郵便番号 850-8570  
    長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話番号 内容に応じて各班へご連絡ください。企画指導班(095-895-2431)、地域包括ケア推進班(095-895-2434)、施設・介護サービス班(095-895-2436)、介護人材確保推進班(095-895-2440)
  • ファックス番号 095-895-2576
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