ヘルプマーク・ヘルプカードは、義足や人工関節を使用している方、内部障害の方、または難病の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分かりにくい方が、身につけることで、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるためのマークです。
このマークは東京都が作成し、現在はJIS規格化され、全国で普及が進んでいます。
本県でも平成30年6月からヘルプマーク等を交付しています。マーク等を身につけている方を見かけた場合は、電車内で席をゆずる、困っていると思われる時は声をかけるなどの援助や配慮をお願いします。
ヘルプマーク
【使用方法】
- ストラップを利用して、かばん等につけることで、周囲の方に援助や配慮が必要としていることを知らせるものです。
- 常時身につける、必要な時に身につける等用途に応じてご使用ください。
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付属のシールを利用して、ヘルプマークの裏面に、周囲の方に伝えたい情報や必要とする配慮等の内容を記入することができます。
【入手方法】
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県(障害福祉課、こども・女性・障害者支援センター、県保健所)又は市町の障害福祉担当窓口等で「ヘルプマーク申込書」を提出ください。その場でヘルプマークを交付します。
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ヘルプマークは無料で交付します。
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県内在住の申込者1人に、1個までの交付とします。
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手帳等の提示は必要ありません。
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ご家族や支援者等の代理の方の申請も受け付けています。
- 郵送での対応は行いません。
【窓口】
※交付窓口等に変更がある場合がありますので、事前にご確認ください。
ヘルプカード
【使用方法】
- 氏名、住所、必要とする支援内容など、伝えたい情報を記入し、財布などに入れて所持してください。
- 支援を求めたい時に提示し、援助や配慮の内容を知らせることができます。(例:発作の内容を伝える。病院への連絡を依頼する等)
【入手方法】
- 県又は市町の交付窓口で申し出てください。その場でカードを交付します。(申込書等は不要です)
- 下記の「長崎県版ヘルプカード」の様式をダウンロードし、ご利用することもできます。
ヘルプマーク・ヘルプカードを見かけた方へのお願い
1 電車、バスの中で、席をお譲りください
外見では健康にみえても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいま
す。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目でみられ、ストレスを受けることがあります。
2 駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降
などの動作が困難な方がいます。
3 災害時、安全に避難するための支援をお願いします。
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由等により自力での迅速な避難が困難な方がいます。
このページの掲載元
- 障害福祉課
- 郵便番号 850-8570
長崎県長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2451
- ファックス番号 095-823-5082