V・ファーレン長崎の支援

長崎県はJリーグに加盟しているV・ファーレン長崎を応援しています!

長崎スタジアムシティへのご来場は、公共交通機関のご利用が便利です。敷地内駐車場は、事前予約制で台数に限りもあるため、公共交通機関をおすすめします。また、送迎のための一時的な停車は交通混雑の原因となりますので、お控えいただくようご協力をお願いします。

V・ファーレン長崎について

V・ファーレン長崎は、長崎から初のJリーグ入りを目指して、2005年(平成17年)3月に設立されたチームです。チーム名にあるV・ファーレンの「V」の字は、ポルトガル語で勝利を意味するVITORIA(ヴィトーリア)と オランダ語で平和を意味するVREDA(ブレーダ)の頭文字をとり、それに航海を意味するオランダ語VAREN(ファーレン)と多様性を意味するVARIEDADE(ヴァリアダーデ)を合わせた造語です。日本で最初の国際貿易港である長崎から平和への発信と、県民の夢と希望を乗せ、勝利への航海を意味したチーム名となっております。
V・ファーレン長崎の公式ウェブサイトはこちらをご覧ください。(外部サイトへ移動します)

V・ファーレン長崎の歴史

  • 2005年(平成17年)より九州リーグへ参戦し、2006年(平成18年)には優勝。JFL(日本フットボールリーグ)昇格をかけた全国地域リーグ決勝大会に進んだものの、残念ながら決勝ラウンドで4位に終わり、昇格ができませんでした。
    プロの監督を招聘するとともに、プロ選手を増員して挑んだ2008年(平成20年)、九州リーグ2位で挑んだ決勝大会では見事準優勝となり、JFL昇格を果たしました。
  • JFLでは、2009年(平成21年)に11位(12勝8分14敗)だったものの、2010年(平成22年)には5位(15勝8分11敗)、2011年(平成23年)も5位(17勝11分7敗)と実力をつけ、2012年(平成24年)ついにJFLで優勝(20勝7分5負)し、悲願のJリーグ昇格を決めました。
  • J2リーグでは、2013年(平成25年)J2リーグ6位(19勝9分14敗)、2014年(平成26年)J2リーグ14位(12勝16分14敗)、2015年(平成27年)J2リーグ6位(15勝15分12敗)、2016年(平成28年)J2リーグ15位(10勝17分15敗)と推移、2017年(平成29年)はJ2リーグ2位(24勝8分10敗)となり、悲願のJ1リーグへの昇格を果たしました。
  • 2018年(平成30年)は、初のJ1リーグで健闘しましたが、J1リーグ18位(8勝6分20敗)で、残念ながら1年でのJ2降格となりました。
  • 2019年(平成31年、令和元年)は、J2リーグ12位(17勝5分20敗)でJ1昇格は果たせませんでしたが、ルヴァンカップで初のグループリーグ突破、天皇杯準決勝進出などを果たしました。以降、2020年(令和2年)J2リーグ3位(23勝11分8敗)、2021年(令和3年)J2リーグ4位(23勝9分10敗)、2022年(令和4年)J2リーグ11位(15勝11分16敗)、2023年(令和5年)J2リーグ7位(18勝11分13敗)と推移しています。
  • 2024年(令和6年)は、10月に新たな本拠地であるピーススタジアムが開業し、J2リーグでは3位(21勝12分5敗)でJ1昇格プレーオフへの進出を果たしましたが、同プレーオフの準決勝で敗退し、惜しくもJ1リーグへの昇格はなりませんでした。
  • 2025年(令和7年)は、クラブ創設20周年を迎え、新たなクラブエンブレムのもと、J2優勝、J1昇格を目指しておりますので、県民の皆様の熱い応援をお願いします。

これまでの県の支援

長崎にもJリーグチームを作ろうという動きが多方面であり、2004年(平成16年)3月に国見FCと 有明SCが合併し、Jリーグ入りを目指して動き出しました。このチームが、同年の県リーグ1部で優勝、引き続く各県リーグ決勝大会で2位に入り、翌年度からの九州サッカーリーグ昇格を決めたこともあり、1月から県教育庁体育保健課に専任職員を1名配置して、県としてどういう支援ができるかについて他県調査等の実施、検討を進めてきました。
平成17年度には県教育庁体育保健課内に、企画監(課長級)ほか3名をJリーグ担当として 新たに配置し、本格的な支援体制を整備、V・ファーレン長崎の運営母体の法人化や、後援会組織の設立・拡大への支援等を行いました。
2006年(平成18年)4月には、組織改正に伴い知事部局に創設された文化・スポーツ振興部内に県民スポーツ課を新設し、それまで県教育庁体育保健課で所管していた「V・ファーレン長崎のJリーグ支援」業務を移管し、Jリーグ参入業務に特化した職員で平成20年度まで支援活動を行ってきました。
平成21年度からは、職員をV・ファーレン長崎に1名派遣してクラブの地域貢献活動の支援を行い、2011年(平成23年)12月には、県や県内市町で構成する「V・ファーレン長崎自治体支援会議」を立ち上げ、県民みんなで応援する環境づくりをおこなっています。
平成26年度からは、ホームスタジアムであるトランスコスモススタジアム長崎の施設使用料の2分の1減免を行っています。また、県の広報媒体(全世帯広報誌、新聞、ラジオなど)で試合情報の告知などを行っております。2018年(平成30年)からは、県庁舎1階のエントランスで、アウェイゲームのパブリックビューイングを毎シーズン実施しております。

V・ファーレン長崎の2025シーズンの試合日程・結果一覧

順位表はJリーグ公式ウェブサイトをご覧ください。(外部サイトへ移動します)

J2リーグ戦 

月日 曜日 開始時刻 結果 対戦相手 会場 ホーム入場者
1 2月15日 土曜日 19時   ロアッソ熊本 ピーススタジアム  
2 2月23日 日曜日 13時   レノファ山口FC 維新みらいふスタジアム  
3 3月1日 土曜日 14時   ジュビロ磐田 ピーススタジアム  
4 3月8日 土曜日 13時   ベガルタ仙台 ユアテックスタジアム仙台  
5 3月15日 土曜日 16時   徳島ヴォルティス ピーススタジアム  
6 3月23日 日曜日 14時   ブラウブリッツ秋田 ピーススタジアム  
7 3月30日 日曜日 14時   藤枝MYFC 藤枝総合運動公園サッカー場  
8 未定 未定 未定   FC今治 アシックス里山スタジアム  
9 未定 未定 未定   サガン鳥栖 ピーススタジアム  
10 未定 未定 未定   ヴァンフォーレ甲府 JITリサイクルインクスタジアム  
11 未定 未定 未定   いわきFC ピーススタジアム  
12 4月29日 火曜日・祝日 未定   北海道コンサドーレ札幌 大和ハウスプレミスドーム  
13 5月3日 土曜日 未定   愛媛FC ピーススタジアム  
14 未定 未定 未定   カターレ富山 富山県総合運動公園陸上競技場  
15 未定 未定 未定   モンテディオ山形 ピーススタジアム  
16 未定 未定 未定   大分トリニータ クラサスドーム大分  
17 未定 未定 未定   ジェフユナイテッド市原・千葉 ピーススタジアム  
18 未定 未定 未定   水戸ホーリーホック ケーズデンキスタジアム水戸  
19 未定 未定 未定   RB大宮アルディージャ ピーススタジアム  
20 未定 未定 未定   ロアッソ熊本 えがお健康スタジアム  
21 未定 未定 未定   モンテディオ山形 NDソフトスタジアム山形  
22 未定 未定 未定   大分トリニータ ピーススタジアム  
23 未定 未定 未定   いわきFC ハワイアンズスタジアムいわき  
24 未定 未定 未定   ベガルタ仙台 ピーススタジアム  
25 未定 未定 未定   北海道コンサドーレ札幌 ピーススタジアム  
26 未定 未定 未定   サガン鳥栖 駅前不動産スタジアム  
27 未定 未定 未定   レノファ山口FC ピーススタジアム  
28 未定 未定 未定   藤枝MYFC ピーススタジアム  
29 未定 未定 未定   RB大宮アルディージャ NACK5スタジアム大宮  
30 9月20日 土曜日 未定   カターレ富山 ピーススタジアム  
31 未定 未定 未定   ブラウブリッツ秋田 ソユースタジアム  
32 未定 未定 未定   ジェフユナイテッド市原・千葉 フクダ電子アリーナ  
33 未定 未定 未定   ヴァンフォーレ甲府 ピーススタジアム  
34 未定 未定 未定   FC今治 ピーススタジアム  
35 未定 未定 未定   ジュビロ磐田 ヤマハスタジアム  
36 未定 未定 未定   愛媛FC ニンジニアスタジアム  
37 未定 未定 未定   水戸ホーリーホック ピーススタジアム  
38 11月29日 土曜日 未定   徳島ヴォルティス 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム  

 

V・ファーレン長崎後援会について

V・ファーレン長崎後援会は、「地域に根ざしたスポーツ文化を創造し、次代を担う子供たちの夢を育てること」等を目的に活動し、Jリーグへの参入を目指す「V・ファーレン長崎」を県民・企業・行政が三位一体となって物心両面にわたり支援していくことを目的として、2005年(平成17年)5月9日に設立されました。諸事情により2017年より活動を休止していましたが、2018年(平成30年)11月2日から県商工会議所連合会を中心として活動を再開しました。

Jリーグについて

Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)は、日本初のプロサッカーリーグとして、1993年(平成5年)に誕生しました。
Jリーグは、次のような理念を掲げて活動しています。

  1. 日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進
  2. 豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与
  3. 国際社会における交流及び親善への貢献

設立当時の参加チームは1リーグ10チームでしたが、現在ではJ1からJ3にそれぞれ20チームが参加しています。

Jリーグチームの効果について

1993年(平成5年)にJリーグが誕生してこれまでに58のクラブが誕生し、地方都市においてもJクラブが根付いてきました。
Jリーグチームの活躍は、県民に大きな夢や感動を与え、県民の一体感や郷土愛が育まれるとともに、青少年の健全な育成やスポーツ文化の定着にも大きく貢献し、併せて地域経済の活性化にも寄与するものとして期待されます。

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