令和元年度(2019年度)にお寄せいただいた「県へのご意見・ご提案」のうち、「土木」に分類されるものを紹介しています。
ご意見やご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。
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「対馬をサイクリングアイランドに」について
意見・提案
内容等 |
長崎県観光誘致の一環として対馬をサイクリングアイランドにしたらどうでしょうか。
現在、日韓の対立から対馬への韓国人観光客は激減中で島民は困窮しているらしいですが、韓国からの観光客の比重が高すぎたことが本質的な要因だと思います。
南北に長く自然の風景が豊かで水産物なども豊富な対馬を、専用ロードを全島に巡らせ全シーズン楽しめ、日本はもとより世界から観光客や自転車好きの人々を誘致したら良いと思います。
自転車はスポーツタイプ中心にレンタルシステムとし、釣りやキャンプなどもできる施設を多く設置し場合によってはホエールウォッチング等もやればいいのではないでしょうか。
受付日:2019年9月20日 [県外 60代]
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県の回答 |
【回答課:道路維持課】
「対馬をサイクリングアイランドとする提案」について、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
長崎県は平地が少ないことから、世帯当たりの自転車保有率が全国最下位となっておりますが、全国的には、スポーツタイプや電動アシスト自転車などの普及により、買物や通勤・通学などの用途だけではなく、趣味やサイクリング、健康増進などの自転車活用が増加している状況です。
本県においては、平成31年3月に、自転車の活用を総合的かつ計画的に推進することを目的として、現状と課題、地域特性や地域資源を活かした目標や施策の方向性を示した「長崎県自転車活用推進計画」を策定しております。
サイクルツーリズムの推進につきましては、自転車通行環境の整備や、バックアップ施設の協力など、様々な課題がございますが、ご提案の内容も参考にするなど、今後、取り組んでまいりたいと考えております。
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石木ダムについて
意見・提案
内容等 |
石木ダムの替わりに、地下、雨水用管の埋設(推進工事)で、延長を佐世保の水道利水に利用すれば、湛水、水道水源、雨水、洪水対策と一石何丁にもなると思います。
下水道事業が一段落した今、地元の中小建設事業者でもできる工事であり、地元振興にもなると思います。ダム工事は地元の業者は、安く叩かれて、ひ孫請けがせいぜいです。
問題があるのを承知で、しがらみの中でダムを作るのでしょうが、どうせやるなら工夫をして、全国の先がけになるような方法を考えたらいかがでしょうか。
受付日:2019年9月19日 [県外 60代]
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県の回答 |
【回答課:河川課】
お問い合わせのありました「石木ダム建設事業」について、本県の考えをご説明させていただきます。
石木ダムは、川棚川の洪水被害の軽減と佐世保市の安定的な水源の確保を目的として、昭和50年度から事業に着手しています。
川棚町は、戦後4回も大雨による洪水被害に見舞われており、このうち、平成2年7月の梅雨前線豪雨では、床上・床下浸水合わせて384戸の甚大な被害が発生しました。こうした状況を踏まえ、川棚川では、河川改修とダム建設により、概ね100年に一度の雨による洪水に備える計画としています。
また、佐世保市は、安定して取水できる水源に乏しいことから、昭和50年以降、断水を伴う給水制限を4度にわたり実施しているなど、渇水の危機に瀕する事態が度々起こっており、渇水による市民生活等への大きな影響が出ないようにするため、石木ダムの建設により日量4万トンの水源を確保する計画となっています。
現在においても、約2割の地権者の皆さまには、ご協力いただけていませんが、一方で、移転対象となる家屋全67戸のうち約8割にあたる54戸の皆さまにご協力をいただき、家屋や墓地を移転していただいております。このように様々な苦しいご判断のうえ、ダム建設を前提に、用地のご提供という形でご協力いただいた方々が数多くいらしゃいます。
地形的な特徴から急流河川が多い本県は、過去に長崎大水害や諫早大水害といった水害に見舞われてきた一方、昭和40年代の長崎砂漠とよばれた渇水、平成6、7年の大渇水など、多くの自然災害を経験してまいりました。
こうした経験を持つ本県としましては、地域にお住まいの皆さま方の安全・安心の確保が行政の責務であると考え、石木ダムの早期完成に向け事業を進めているものでありますので、ご理解いただくようお願いいたします。
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石木ダムについて
意見・提案
内容等 |
石木ダムを世界一のホタルの里、日本の絶滅危惧種の守りの里として、全世界から集客を集める位置付けを希望します。
代表の判断で川棚が、長崎が日本が変わります。
受付日:2019年9月18日 [県内 50代]
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県の回答 |
【回答課:河川課】
お問い合わせのありました「石木ダム建設事業」について、本県の考えをご説明させていただきます。
石木ダムは、川棚川の洪水被害の軽減と佐世保市の安定的な水源の確保を目的として、昭和50年度から事業に着手しております。
川棚町は、戦後4回も大雨による洪水被害に見舞われており、このうち、平成2年7月の梅雨前線豪雨では、床上・床下浸水合わせて384戸の甚大な被害が発生しました。こうした状況を踏まえ、川棚川では、河川改修とダム建設により、概ね100年に一度の雨による洪水に備える計画としております。
また、佐世保市は、安定して取水できる水源に乏しいことから、昭和50年以降、断水を伴う給水制限を4度にわたり実施しているなど、渇水の危機に瀕する事態が度々起こっており、渇水による市民生活等への大きな影響が出ないようにするため、石木ダムの建設により日量4万トンの水源を確保する計画となっております。
現在においても、約2割の地権者の皆さまには、ご協力いただけておりませんが、一方で、移転対象となる家屋全67戸のうち約8割にあたる54戸の皆さまにご協力をいただき、家屋や墓地を移転していただいております。このように様々な苦しいご判断のうえ、ダム建設を前提に、用地のご提供という形でご協力いただいた方々が数多くいらっしゃいます。
地形的な特徴から急流河川が多い本県は、過去に長崎大水害や諫早大水害といった水害に見舞われてきた一方、昭和40年代の長崎砂漠とよばれた渇水、平成6、7年の大渇水など、多くの自然災害を経験してきました。こうした経験を持つ本県としては、地域にお住まいの皆さま方の安全・安心の確保が行政の責務であると考え、石木ダムの早期完成に向け事業を進めているものでありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
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学生の街について
意見・提案
内容等 |
長崎県は少子高齢化が進みますます衰退しており、私も今のままの長崎には就職したくないと思っています。私は日々どうしたら長崎県は発展していくのだろうかと考えています。
そこで、韓国のホンデやイデなどのように大学を中心とした街にしてほしいと思います。若い学生が集まれば地域に活力が生まれるし、より多くの人材が確保できるのではないでしょうか。
例えば、浜町アーケードの商店の上に学生、子育て世帯に有利なマンションを建設し、アーケード内に保育園や病院、図書館、スーパーなどを建設すればその地域から発展していき周りも一緒に発展していくと思います。
また、中学や高校の近くにカフェが入った図書館などもあればより素晴らしいと思います。私も放課後どこかで勉強がしたいと思っても図書館は少ないしとても不便です。
学生にとって勉強しやすく、生活がしやすく、休日に遊ぶ場所がある街にしてもらいたいです。
IRも新幹線も素晴らしいが本当に必要なことを考えていただきたいです。
受付日:2019年9月5日 [県内 10代]
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県の回答 |
【回答課:都市政策課】
ご意見の中で提案いただいた“学生の街”“勉強しやすく、生活しやすく、遊ぶ場所があるまち”が実現できれば、長崎県の人口流出を防ぐことができるものと思います。また、県内の各市町においても地理的要件や成り立ちなどその地域の背景をよく踏まえ、その地域に合った特色あるまちづくりを進めていくことで、長崎県全体としての魅力が向上するものと思います。
地域ごとの具体的なまちづくりについては、その地域の方々と一緒になって進めていくことが必要ですが、これからの超高齢化社会、人口減少社会において、まちとしての機能を維持していくためには、住宅及び医療、福祉、商業その他の居住に関連する施設が適正に配置されることが重要であり、国においてはコンパクトシティ・プラス・ネットワークの構築に向けた取り組みとして、立地適正化計画の作成を推進しています。長崎県内においては、長崎市と大村市が既にこの計画を作成しており、それ以外の市町でも計画の検討が進められております。
ご提案の“学生の街”“勉強しやすく、生活しやすく、遊ぶ場所があるまち”は、この立地適正化計画の施策の具体例と捉えることができ、この計画の中では都市の拠点となるエリアに病院・福祉施設や商業施設などの生活利便施設の立地を誘導していく都市機能誘導区域を定めることにより、まちの骨格となる駅の周辺や商店街などに必要な施設や機能を誘導することが可能となります。
県としても、市町による立地適正化計画の作成など、地域の発展に向けた取り組みが推進されるよう支援していくとともに、地域に本当に必要なものは何か、そのために何ができるかを、市町と一体となって検討し、〇〇さんや県民の皆様が住みたいと思えるまちづくりを目指していきたいと思います。
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河川砂防情報システムについて
意見・提案
内容等 |
河川砂防情報システムが重い上にものすごく使いにくいので、chromeにも対応してほしいです。
受付日:2019年8月27日 [県内 不明]
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県の回答 |
【回答課:河川課】
現在の河川砂防情報システムは、平成27年度に更新したものです。重い点につきましては、雨量や河川水位情報などの各アイコンを選択し画面が別ページに移動する際に時間がかかると感じられたかもしれません。使いにくい点につきましては、〇〇様のご利用状況にもよりますが、スマートフォン版としての仕組みではないため、そのように感じられたかもしれません。
これらについては、システム改修が必要となりますので、今後の課題として参考にさせていただきたいと思います。他に使いにくい点がありましたら、お手数かけますが、どのような点が使いにくいか教えていただけると幸いです。
また、河川砂防情報システムは、推奨ブラウザをInternet Explorer 9以降、Mozilla Firefox 最新版としておりますが、chromeのブラウザシェアが高まっていることもふまえて今後の参考にさせていただきたいと思います。
その他、長崎県河川砂防情報システムの件でご不明な点がございましたら、長崎県 河川課 河川防災班 または 砂防課 砂防計画班までご連絡ください。
今後とも、県民の皆様に雨量情報や河川・ダム水位情報を適切に提供できるよう努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
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石木ダムについて
意見・提案
内容等 |
石木ダムの建設を中止してください。なんでこんな事をして自然を壊さなくてはならないのですか。
金儲けの為に自然を壊したら戻すのは不可能です。行政で働いている人達は人間らしさって無いのですか。お金は増えてもお金で作れない尊いものを失う事になります。
自然に作り出された水は何物にも変えらません。人間の生きる力になり癒しにもなり得る存在です。
石木ダム建設は中止すべきです。自然と人に優しい町作りを推進してください。
受付日:2019年8月19日 [県外 不明]
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県の回答 |
【回答課:河川課】
お問い合わせのありました「石木ダム建設事業」について、本県の考えをご説明させていただきます。
石木ダムは、川棚川の洪水被害の軽減と佐世保市の安定的な水源の確保を目的として、昭和50年度から事業に着手しております。
川棚町は、戦後4回も大雨による洪水被害に見舞われており、このうち、平成2年7月の梅雨前線豪雨では、床上・床下浸水合わせて384戸の甚大な被害が発生しました。こうした状況を踏まえ、川棚川では、河川改修とダム建設により、概ね100年に一度の雨による洪水に備える計画としております。
また、佐世保市は、安定して取水できる水源に乏しいことから、昭和50年以降、断水を伴う給水制限を4度にわたり実施しているなど、渇水の危機に瀕する事態が度々起こっており、渇水による市民生活等への大きな影響が出ないようにするため、石木ダムの建設により日量4万トンの水源を確保する計画となっております。
現在においても、約2割の地権者の皆さまには、ご協力いただけておりませんが、一方で、移転対象となる家屋全67戸のうち約8割にあたる54戸の皆さまにご協力をいただき、家屋や墓地を移転していただいております。このように様々な苦しいご判断のうえ、ダム建設を前提に、用地のご提供という形でご協力いただいた方々が数多くいらっしゃるということについて、ご理解いただきますようお願いいたします。
自然環境への影響につきましては、県としても重要であると考え、長崎県環境影響評価条例の手続きに準じた調査・検討の上、例えば、貴重な動植物については移植の検討を重ねてまいりました。その結果、既に一部の植物は移植を実施し、現在、移植後のモニタリング調査を実施しているなど、環境要素に応じた保全措置を講じているところです。
近年、異常気象の顕在化により、全国各地で洪水・渇水被害が発生しており、先月も台風5号の接近に伴い本県の五島と対馬で降った大雨によって、洪水や土砂災害が発生するおそれが著しく高まったとして、昨年に続き県内で2度目となる「大雨特別警報」が発表されたことや、昨年8月、佐世保市では、渇水対策本部が設置されたことからも分かるように、水害や渇水はいつ、どこにおいても起こりうる状況にあります。
地形的な特徴から急流河川が多い本県は、過去に長崎大水害や諫早大水害といった水害に見舞われてきた一方、昭和40年代の長崎砂漠とよばれた渇水、平成6、7年の大渇水など、多くの自然災害を経験してきました。こうした経験を持つ本県としては、地域にお住まいの皆さま方の安全・安心の確保が行政の最大の責務であると考え、石木ダムの早期完成に向け事業を進めているものでありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
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石木ダムについて
意見・提案
内容等 |
石木ダムの強制収用はやめましょう。
全世界へ配信されています。
https://youtu.be/SbmizwxRCjA
受付日:2019年8月16日 [県内 不明]
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県の回答 |
【回答課:河川課】
お問い合わせのありました「石木ダム建設事業」について、本県の考えをご説明させていただきます。
石木ダムは、川棚川の洪水被害の軽減と佐世保市の安定的な水源の確保を目的として、昭和50年度から事業に着手しております。
川棚町は、戦後4回も大雨による洪水被害に見舞われており、このうち、平成2年7月の梅雨前線豪雨では、床上・床下浸水合わせて384戸の甚大な被害が発生しました。こうした状況を踏まえ、川棚川では、河川改修とダム建設により、概ね100年に一度の雨による洪水に備える計画としております。
また、佐世保市は、安定して取水できる水源に乏しいことから、昭和50年以降、断水を伴う給水制限を4度にわたり実施しているなど、渇水の危機に瀕する事態が度々起こっており、渇水による市民生活等への大きな影響が出ないようにするため、石木ダムの建設により日量4万トンの水源を確保する計画となっております。
現在においても、約2割の地権者の皆さまには、ご協力いただけておりませんが、一方で、移転対象となる家屋全67戸のうち約8割にあたる54戸の皆さまにご協力をいただき、家屋や墓地を移転していただいております。このように様々な苦しいご判断のうえ、ダム建設を前提に、用地のご提供という形でご協力いただいた方々が数多くいらっしゃるということについて、ご理解いただきますようお願いいたします。
近年、異常気象の顕在化により、全国各地で洪水・渇水被害が発生しており、先月も台風5号の接近に伴い五島と対馬で降った大雨によって、洪水や土砂災害が発生するおそれが著しく高まったとして、昨年に続き県内で2度目となる「大雨特別警報」が発表されたことや、昨年8月、佐世保市では、渇水対策本部が設置されたことからも分かるように、水害や渇水はいつ、どこにおいても起こりうる状況にあります。
地形的な特徴から急流河川が多い本県は、過去に長崎大水害や諫早大水害といった水害に見舞われてきた一方、昭和40年代の長崎砂漠とよばれた渇水、平成6、7年の大渇水など、多くの自然災害を経験してきました。こうした経験を持つ本県としては、地域にお住まいの皆さま方の安全・安心の確保が行政の責務であると考え、石木ダムの早期完成に向け事業を進めているものでありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
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石木ダムについて
意見・提案
内容等 |
石木ダム建設は、やがて負の遺産になります。
ダムが出来ると川は死に、多くの生物が死にます。住民を無理やり立ち退かせてまでする意味はありません。
強行すれば、県の評判は、地に落ちることでしょう。
賢明なご判断を期待します。
受付日:2019年8月2日 [県外 60代]
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県の回答 |
【回答課:河川課】
お問い合わせのありました「石木ダム建設事業」について、先に本県の考えをご説明させていただきます。
石木ダムは、川棚川の洪水被害の軽減と佐世保市の安定的な水源の確保を目的として、昭和50年度から事業に着手しております。
川棚町は、戦後4回も大雨による洪水被害に見舞われており、このうち、平成2年7月の梅雨前線豪雨では、床上・床下浸水合わせて384戸の甚大な被害が発生しました。こうした状況を踏まえ、川棚川では、河川改修とダム建設により、概ね100年に一度の雨による洪水に備える計画としております。
また、佐世保市は、安定して取水できる水源に乏しいことから、昭和50年以降、断水を伴う給水制限を4度にわたり実施しているなど、渇水の危機に瀕する事態が度々起こっており、渇水による市民生活等への大きな影響が出ないようにするため、石木ダムの建設により日量4万トンの水源を確保する計画となっております。
現在においても、約2割の地権者の皆さまには、ご協力いただけておりませんが、一方で、移転対象となる家屋全67戸のうち約8割にあたる54戸の皆さまにご協力をいただき、家屋や墓地を移転していただいております。このように様々な苦しいご判断のうえ、ダム建設を前提に、用地のご提供という形でご協力いただいた方々が数多くいらっしゃるということについて、ご理解いただきますようお願いいたします。
今回のご意見は、自然環境への影響についての貴重なご意見と受け止めております。自然環境への影響につきましては、県としても重要であると考え、長崎県環境影響評価条例の手続きに準じた調査・検討の上、例えば、貴重な動植物については移植の検討を重ねてまいりました。その結果、既に一部の植物は移植を実施し、現在、移植後のモニタリング調査を実施しているなど、環境要素に応じた保全措置を講じているところです。
近年、異常気象の顕在化により、全国各地で洪水・渇水被害が発生しており、先月も台風5号の接近に伴い本県の五島と対馬で降った大雨によって、洪水や土砂災害が発生するおそれが著しく高まったとして、昨年に続き県内で2度目となる「大雨特別警報」が発表されたことや、昨年8月、佐世保市では、渇水対策本部が設置されたことからも分かるように、水害や渇水はいつ、どこにおいても起こりうる状況にあります。
地形的な特徴から急流河川が多い本県は、過去に長崎大水害や諫早大水害といった水害に見舞われてきた一方、昭和40年代の長崎砂漠とよばれた渇水、平成6、7年の大渇水など、多くの自然災害を経験してきました。こうした経験を持つ本県としては、地域にお住まいの皆さま方の安全・安心の確保が行政の最大の責務であると考え、石木ダムの早期完成に向け事業を進めているものでありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
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石木ダムについて
意見・提案
内容等 |
7月30日に石木ダムを作るために土地を強制収用しないでほしいという事で、県庁で行動が行われるとSNSでの告知で知りました。
私は県庁に行く事はできませんが、強制収用も、現在進んでいる計画もやめてほしいと思っています。この計画にどうしても納得がいきません。
是非、県庁で行われる訴えを聞いていただきたいです。
受付日:2019年7月30日 [県内 不明]
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県の回答 |
【回答課:河川課】
お問い合わせのありました「石木ダム建設事業」について、本県の考えをご説明させていただきます。
石木ダムは、川棚川の洪水被害の軽減と佐世保市の安定的な水源の確保を目的として、昭和50年度から事業に着手しております。
川棚町は、戦後4回も大雨による洪水被害に見舞われており、このうち、平成2年7月の梅雨前線豪雨では、床上・床下浸水合わせて384戸の甚大な被害が発生しました。こうした状況を踏まえ、川棚川では、河川改修とダム建設により、概ね100年に一度の雨による洪水に備える計画としております。
また、佐世保市は、安定して取水できる水源に乏しいことから、昭和50年以降、断水を伴う給水制限を4度にわたり実施しているなど、渇水の危機に瀕する事態が度々起こっており、渇水による市民生活等への大きな影響が出ないようにするため、石木ダムの建設により日量4万トンの水源を確保する計画となっております。
現在においても、約2割の地権者の皆さまには、ご協力いただけておりませんが、一方で、移転対象となる家屋全67戸のうち約8割にあたる54戸の皆さまにご協力をいただき、家屋や墓地を移転していただいております。このように様々な苦しいご判断のうえ、ダム建設を前提に、用地のご提供という形でご協力いただいた方々が数多くいらっしゃるということについて、ご理解いただきますようお願いいたします。
近年、異常気象の顕在化により、全国各地で洪水・渇水被害が発生しており、先月も台風5号の接近に伴い五島と対馬で降った大雨によって、洪水や土砂災害が発生するおそれが著しく高まったとして、昨年に続き県内で2度目となる「大雨特別警報」が発表されたことや、昨年8月、佐世保市では、渇水対策本部が設置されたことからも分かるように、水害や渇水はいつ、どこにおいても起こりうる状況にあります。
地形的な特徴から急流河川が多い本県は、過去に長崎大水害や諫早大水害といった水害に見舞われてきた一方、昭和40年代の長崎砂漠とよばれた渇水、平成6、7年の大渇水など、多くの自然災害を経験してきました。こうした経験を持つ本県としては、地域にお住まいの皆さま方の安全・安心の確保が行政の責務であると考え、石木ダムの早期完成に向け事業を進めているものでありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
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松が枝町国際ターミナルの2バース化等について
意見・提案
内容等 |
松が枝町国際ターミナルの2バース化の今後の延伸と整備について教えていただけますか。
2バース化により、大浦地区、松が枝地区、南山手地区、浪の平地区がどのように変わっていくのか(整備や拡張、景観)を知りたいです。今現在、分かる範囲で構いません。
受付日:2019年6月28日 [県内 30代]
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県の回答 |
【回答課:港湾課、都市政策課】
「松が枝町国際ターミナルの2バース化の今後の延伸と整備」についてお答えいたします。
長崎港は、昭和33年のカロニア号の寄港以来、多くのクルーズ船に寄港いただいております。近年その数も増加し、平成29年には過去最多となる267隻に寄港いただきました。
また、クルーズ船も大型化が進むとともに、更に多くのクルーズ船から長崎港に寄港したいという話をいただいております。
このようなことから、現在の松が枝岸壁を南側に延伸し、大型のクルーズ船が2隻同時に接岸できるよう、松が枝岸壁の2バース化の事業実現に向け、国等へ働きかけを行っているところです。
次に「2バース化により大浦地区などがどのように変わっていくのか(整備や拡張、景観)」のご質問についてお答えいたします。
松が枝ふ頭の2バース目とその背後地の国道までのエリアを対象として、クルーズ船の受入拠点や観光拠点として再整備することを目指しており、県と長崎市が共同で、再開発構想の検討を進めているところです。具体的な施設や事業の実施方法などは今後検討することとしております。また、再開発構想の対象エリアは、長崎市景観計画の景観形成重点地区「東山手・南山手地区」の区域内であり、周辺の歴史的資源等と調和や主な視点場からの眺望確保に配慮するなど、このエリアにふさわしい景観形成に努めてまいります。
今後も、松が枝岸壁の2バース化やその背後地の一体的なまちづくりに取り組んでまいりますので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。 |
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神の島工業団地内の道路について
意見・提案
内容等 |
長崎市の神の島工業団地内の道路の舗装状態がとても悪いです。
表面が摩耗して骨材が露出したりとれてしまって道路上にたくさん転がっています。とれた骨材の石や露出した石の影響で歩きにくいし、車のタイヤの摩耗もひどいと思われます。とれてしまった石を撥ねながら走行していて危険でもあります。
道路の修繕をしてもらいたいのですが予定はないのでしょうか。
受付日:2019年5月13日[県内 40代]
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県の回答 |
【回答課:長崎港湾漁港事務所】
「長崎市の神の島工業団地の道路の舗装状態」につきましては、今後現地確認を行いながら、修繕等の必要な対応を行っていきますが、限られた予算の中での対応となるので、実施の時期や場所でご指摘に沿えないことがあることをご理解いただきたいと思います。
今後も適正な道路管理に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 |
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鹿尾ダムの清掃について
意見・提案
内容等 |
今年の2月に水環境対策課へ鹿尾ダムの清掃依頼の電子メールを送付したところ、河川課から返事がきて除去するとの確約を得ましたが、5月3日に確認したところ、水面には大量のプラスチック、ペットボトル、流木などの浮遊ごみが巨大な塊になって浮いていました。2ヶ月以上が経過しても清掃が行われた形跡もなく、ごみ塊はますます大きくなっています。
本来、県は漂着ごみや不法投棄ごみの被害者ではありますが、被害を放置していないでしょうか。このまま梅雨の時期が来て豪雨になれば、ごみ塊は海へと流出してしまいます。「除去」とは「海に流す」の意味なのでしょうか。
定期的に鹿尾ダム内の清掃を行ってほしいです。
冬季など、ダム内の水が少なくなった時期に、ボランティアの手も借りてダム内の清掃を行ってはどうでしょうか。岸辺に打ち上げられたごみを拾うだけでも効果があると思います。
受付日:2019年5月7日[県内 50代]
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県の回答 |
【回答課:河川課】
前回の回答において、貯水池内の清掃につきましては、流木除却等と合わせて行う方が経済的にも有利であり、適切な時期に行うこととしておりましたが、今回のご意見を踏まえ現地を再度確認し、状況により早期の清掃について検討いたします。
なお、貯水池内は危険防止のため、原則立入禁止となっています。このため、ボランティア等による清掃をお願いすることは考えておりません。 |
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