県民のご意見を県政に反映した事例(令和4年度)

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 令和4年度(2022年度)にお寄せいただいたご意見やご提案を県の取り組みに反映させた事例を紹介しています。

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  ご意見やご提案の内容 県政への反映状況
1

【コンポストの設置について】
 県内に複数箇所、誰でも使えるコンポストを設置するのはどうでしょうか。アメリカでは地域で誰でも利用できるコンポストを設置しているとの話を知人から聞き、長崎県内でもあると便利だと思いました。今日の問題に挙げられる生ゴミの処理や食糧廃棄の解決策にもなり、画期的だと考えています。
 もちろん発生すると考えられる問題はありますが、それ以上にメリットが大きいと思います。業者の方やホームセンターと提携して肥料の活用もできます。どうかご検討の程、よろしくお願いします。

受付日:2023年2月11日

 県では、市町とともに、食品ロス削減対策や生ごみ減量化対策に取り組んでおり、市町においてはコンポストの設置に対する補助を行っているところもあります。
 なお、お寄せいただいた、ご意見・ご提案は、市町と共有を図り、今後の施策の参考とさせていただきます。

【担当課:資源循環推進課】

2

【多児育児に伴うパーキングパミットの使用について】
 双子を含む4人の子どもを育てております。多児育児に伴う痛ましい事件事故が起きているにも関わらず、国や自治体に多児支援は全くといっていいほどないなと感じている毎日です。私自身、親家族に頼れず基本1人で4人の育児をしています。
 いろいろお願いしたいことはあるのですが、取り急ぎお願いしたいことは、絶対に双子用のベビーカーを使わないと1人で買い物なども行けないのですが一般の駐車場では狭くてベビーカーを使えません。多児家庭では子供が3、4歳になるまでパーキングミットを使用させていただくことはできないでしょうか。妊娠中から産後しばらくは使えていたので1人でも大丈夫でしたが、今は買い物もネットスーパーに頼り、子どもをつれての外出がままなりません。どうかよろしくお願いします。

受付日:2022年10月14日

 長崎県障害者等用駐車場利用証制度(旧:長崎県パーキング・パーミット制度)の利用対象者拡大について、いただいた妊産婦の利用に対するご意見のほか、歩行困難な障害者の利用状況、現状の駐車場数及び他県の状況等を踏まえ、福祉のまちづくり推進協議会において協議された結果、令和5年4月1日から妊産婦の利用条件を「妊娠7か月~産後3か月」から「母子健康手帳取得~産後1年」へ拡大しました。今後も、皆様のご意見や利用状況等を踏まえながら、制度内容について検討してまいりたいと考えております。

【担当課:福祉保健課】

3

【長崎県職員委員会規則第1条について】
 長崎県職員委員会規則第1条に「地方自治法施行規程(昭和22年政令第19号)第25条第3項の規定に基き」とありますが、第25条第3項ではなく第9条第3項とすべきではないでしょうか。私が調べたところでは、職員委員会規則を定めている30の都道府県のうち、24の道府県では第9条第3項となっていました。(長崎・東京では第25条第3項、福島では第25条、島根・石川・三重は第9条となっていました。)

受付日:2022年10月1日

 お寄せいただいた長崎県職員委員会規則の件については、ご指摘いただきありがとうございます。
 ご指摘を受け、令和4年12月16日付けにて当該規則を改正いたしました。

【担当課:人事課】

4

【犬猫殺処分に関することについて】
 私は「ながさき犬猫殺処分ゼロプロジェクト」をもっと盛り上げたいです。具体的な案としましては、「飼い主のいない猫全てを地域猫へ」と変え、直ちに殺処分ゼロの県となり、その成果を全国へアピールし、地域猫を観光資源として観光客誘致を図ったり、ふるさと納税を呼びかけます。長崎県がいつまでも殺処分ワーストで名前が上がるのはとても残念です。汚名返上を果たし、県民の幸福度を高め、住みたい県・住み続けたい県を目指しましょう。私たちの代で殺処分を終わらせてください。にゃんとかせんば。

受付日:2022年9月28日

 本県の年間の犬猫の殺処分数は全国的にも多く、この数を減少させるため、今まで以上に取組を強化していく必要があると認識いたしております。具体的には、「引き取られる動物を減らす」「譲渡される動物を増やす」の2つの方向から取組を進めることにより、殺処分数を減少させることに努めているところです。
 本県での引取頭数の大半を占めているのは、いわゆる「野良猫」の子猫(離乳前で譲渡することが難しい幼若な猫)であるのが現状ですが、こうした子猫の引き取りや殺処分を減らすために、野良猫の不妊去勢手術に対する助成を行い、地域猫活動を推進しております。
 また、飼い主から犬猫の引取依頼があった際には、終生飼養をすることが原則であることの説明や、また他の方へ譲渡することができないか検討をしていただくなど、安易に引き取らないこととしております。やむなく引き取った場合は、「ながさき犬猫ネット」等を活用し、新しい飼い主への譲渡を促進する取組を行っております。
 いただいた地域猫に関するご提案は、今後、効果的な県施策実施に向けたアイディアとして参考にさせていただきたいと思います。
 今後も、県民の皆様に対して広く動物愛護に関する啓発と適正飼養管理についての周知を行いながら、動物愛護管理行政の推進に努めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

【担当課:生活衛生課】

5

【長崎県ホームページの「キッズルーム」について】
 長崎県の小学校で教職員として働かせていただいている者です。本年度4年生を担当していて、長崎県についてパソコンを使って調べる学習に取り組みました。その際、長崎県ホームページで公開してくださっている「キッズルーム」を利用させていただいたのですが、以下の情報も追加で公開してくださると学習として助かると思い、意見を書かせていただきました。
・「長崎県ってどんなところ?」の「交通」のページに、鉄道の路線図も載せてほしいです。
・「とうけいきっず」のページに、長崎県の工業の統計情報も載せてほしいです。農業と漁業、観光業はありましたが、工業に興味をもった児童が調べられませんでした。
 以上2点、ホームページへの掲載をご検討いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

受付日:2022年6月6日

〈キッズページについて〉
「キッズページの長崎県の陸の交通図」につきましては、西九州新幹線開業に伴い、県内の鉄道交通網が大きく変わったので、鉄道の路線図を追加いたしました。

【担当課:広報課】

〈統計キッズについて〉
 ご提案いだきました、長崎県の工業に関する統計情報の掲載につきましては、2022年8月に「とうけいきっず」内に項目を追加いたしました。
 今後とも、児童のみなさんの学びの一助となるよう努めてまいります。

【担当課:統計課】

6

【ロープウェイ駅に行く入口のスロープの看板について】
 仁田峠ロープウェイを利用して満開のミヤマキリシマを見ることができました。見頃の時に来ることができたのは初めてだったので、感動しました。
 ですが、ロープウェイ駅に行く入口のスロープに「車いすの単独利用禁止」という看板が立っていて、驚きました。「車いすでサポートが必要な方はお申し出ください。」の間違いではないのですか?環境省に意見するべきかとも思いましたが、長崎県にお伝えします。

受付日:2022年5月24日

 雲仙仁田峠における「車いすの単独利用不可」看板についてお答えいたします。
 ご指摘の「車いすの単独利用不可」看板については、仁田峠駐車場から雲仙ロープウェイや仁田峠展望所にいたる遊歩道内にところどころ階段があり、車いすやベビーカー等での利用に支障があったため、平成27年度にスロープを設置した際に、併せて設置した看板です。
 階段をなくした事により、車いす等での通行は可能になりましたが、地形的にどうしてもこう配が急なため、車いすの方が単独で通行されるのは危ないという主旨で「車いすの単独利用不可」としたものです。
 ご意見のとおり、利用される方々に誤解を招くような表現となっているため、県福祉保健部など関係部署とも協議したうえで、看板の撤去や建て替えを検討したいと思いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

【担当課:自然環境課】

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