各国政府が核軍縮等について話し合う「NPT再検討会議」が、8月1日からニューヨークの国連本部で開催されています。
大石知事は広島県の湯崎知事とともに、被爆地の知事として初めて同会議に参加。核廃絶に向けた国際社会の機運を高めることを目的に、広島県との共催でシンポジウムを開催しました。
大石知事は「本シンポジウムが、世界を変えようとする意欲を持つリーダーや専門家、私たち全員の心を一つにする強い一歩になることを願います」と挨拶し、湯崎知事と共同で、核兵器の完全な廃絶の実現に向けたメッセージを発表しました。
また、現地では岸田総理とお会いしたほか、中満国連事務次長兼軍縮担当上級代表、ドイツ政府軍縮大使、国際NGOの皆さんと、核廃絶に向けた取り組みについて意見交換を行いました。