成果目標項目の設定方針
「規格の高い道路」の重点的整備により、道づくり基本方針で抽出した課題が解決され、かつその整備が基本方針(目標)に向かって有効に効果を発揮しているか確認するための指標(成果目標項目)を設定します。
成果目標項目は上位計画・関連計画の指標と整合を図ることとし、達成度が定期的、客観的に測定でき、経年比較が可能な数値指標を用います。
「長崎県の道づくり基本方針」における 「規格の高い道路」に関連する道路行政の課題 |
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成 |
上位計画・関連計画 |
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設定時間の考え方
評価目標項目 |
考え方 |
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県内2時間交通圏の拡大 | アンケート調査結果(日帰り圏域の移動時間等)に基づき日常生活、ビジネス、観光などの日帰り行動圏として2時間と設定します。 |
長崎市・佐世保市1時間圏の実現 | 長崎県の2大都市、長崎市、佐世保市は、ビジネス、観光などの面でつながりが強く、連携強化が必要なため、半日行動圏として1時間と設定します。 |
福岡市2時間圏の拡大 | アンケート調査結果(日帰り圏域の移動時間等)に基づき長崎県の中心都市及び主要観光地と福岡市間における日常生活、ビジネス、観光などの日帰り行動圏として2時間と設定します。 |
高速等インターチェンジ30分圏の拡大 | アンケート調査結果(自宅から高速道路インターチェンジまでの許容時間)や、新規工場の立地動向調査※に基づき、30分と設定します。 ※高速インターチェンジ20km(時間で換算すると30分から40分)圏域に約9割の企業が立地 |
広域交通拠点1時間圏の拡大 | アンケート調査結果(観光・サービス業の空港までの許容時間)に基づき、半数以上の回答者が許容できるとしている1時間と設定します。 |
合併新市本30分圏の拡大 | アンケート調査結果(日常生活圏域の移動時間)に基づき、日常生活圏(通勤・買い物等の普段の生活で移動する地域)として30分と設定します。 |
第3次救急医療施設1時間圏の拡大 | 心臓停止、呼吸停止、大量出血の経過時間と死亡率の目安を示したカーラー救命曲線より、多量出血の救命の可能性が出てくる1時間と設定します。 ※第3次救急医療施設とは(用語集のページへ) |
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