Q.川棚川の改修が完了し、過去に起きた洪水と同程度の流量は流せるようになったので、石木ダムは不要ではないでしょうか?
令和4年度までに石木川合流点より下流の川棚川の改修が完了し、川棚川での過去最大の洪水(概ね60年から80年に1回起こると想定される規模の大雨によるもの) と同じ流量は安全に流せるようになりました。
しかし、川棚川の治水対策は沿川の人口や資産の状況などから、概ね100年に1回起こると想定される規模の大雨による被害を防ぐことを目的としており、地域の安全を確保するためには、石木ダムが必要となります。
Q.川棚川の計画雨量は、過去に洪水が発生した大雨と大きく変わらないが、それでも石木ダムが必要なのですか?
大雨のときの河川の流量は、雨量にあまり違いがなくても、雨の降り方によって大きく変わります。
川棚川の計画対象降雨は、過去に洪水が発生したものを含むいくつかの大雨の降り方のうち、河川の流量が最大となるものを採用しており、過去最大の洪水と比べ、雨量の差は十数ミリと小さくとも流量が大きく増えることから石木ダムは必要です。
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