きゅうとみいわけじゅうたく
登録番号 | 景資第2-92号 |
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登録日 | 平成19年3月16日 |
所在地 | 壱岐市勝本町布気触 |
所有者 | 壱岐市 |
江戸時代中期(18世紀)に建てられた木造2階建て、草葺きの寄棟造りの武家住宅。小麦藁で葺かれており、前面が深く切り込まれた兜屋根の下に桟瓦の庇が付いている。棟は簡素に造り、重圧感が除かれている。
平成元年度に、壱岐の歴史を散策できる公園として整備した「壱岐風土記の丘」の古民家園の主屋として移築復元されている。
入園料が必要です。
建築用語の解説
草葺き:草で屋根を葺くこと
寄棟:屋根の稜線部分から四方向に葺きおろされた屋根の形式
兜屋根:茅葺寄棟造の妻面に開口部を設けるために屋根の一部を切ったもの
桟瓦:江戸時代に本瓦に代わるものとして考案され、現在も広く用いられている波形断面の瓦
旧富岩家住宅の地図
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