梅ヶ谷津偕楽園(主屋・石塀及び石段・石垣・稲荷社・庭園)
うめがやつかいらくえん(おもや・いしべいおよびいしだん・いしがき・いなりしゃ・ていえん)
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登録番号:景資第2-101号
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登録日:平成19年10月9日
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所在地:平戸市明の川内町
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所有者:個人
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平戸藩35代藩主松浦熈公の別邸として建てられた。天保10年(1839年)に完成したものといわれている。主屋は、南側の海と広大な庭園に望み、斜面の中腹に石垣を築いて建ち、木造、桟瓦葺きで、南側の部分だけが2階建ての、段差を利用した複雑な平面を持つ。主屋の「格高」の間と「真写楼」からは、広い庭園と海を見渡すことができる。
現在、梅ヶ谷津偕楽園は、資料館として公開され、書物や、食器、玩具など多数の貴重品が展示されている。
国登録有形文化財。
*入館料が必要です。
※建築用語の解説
桟瓦:江戸時代に本瓦に代わるものとして考案され、現在も広く用いられている波形断面の瓦
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