せきばいてい(ちゃしつ・ていえん)
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登録番号:景資第2-112号
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登録日:平成20年9月24日
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所在地:雲仙市小浜町南木指2786番地
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所有者:法人
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昭和55年に小浜温泉と雲仙温泉の中間地点に交流施設として建設された茶屋。木造平屋建てで、外観は桟瓦敷切妻屋根、じゅらく塗りの外壁を基本とした数寄屋造りであり、周辺の自然景観と調和した、上質な気品を湛える貴重な建築物である。
※建築用語の解説
桟瓦:江戸時代に本瓦に代わるものとして考案され、現在も広く用いられている波形断面の瓦
切妻:屋根の稜線部分から2方向に葺きおろされた屋根の形式
じゅらく塗り:左官塗りの仕上げ材の一種で、黄褐色の壁土にわずかに黒点や錆が出ているもの
数寄屋造:数寄屋(茶室)風を取り入れた住宅の様式
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