サーベイランス
牛海綿状脳症（BSE）
令和５年度まで、BSE汚染の実態を把握し、防疫体制の有効性を検証するため、96か月齢以上の死亡牛、48か月齢以上の起立不能牛および全月齢の特定症状牛について、採材及び検査を行っていました。
令和６年４月よりBSEの防疫指針が一部改正され、全月齢の特定症状牛及びBSEを否定できない症状を呈する牛を検査対象とすることになり、一般的な死亡牛におけるBSE検査は廃止されました。
平成21年度～令和５年度検査成績（壱岐管内）
| 検査対象 | 性別 | 畜種別 | 検査結果 | |||||||
| 去勢 | 雌 | 計 | 乳用種 | 肉用種 | 交雑種 | 計 | 陽性 | 陰性 | 計 | |
| 合計 | 1369 | 26 | 1395 | 0 | 1395 | 0 | 1395 | 0 | 1395 | 1395 |
鳥インフルエンザ
本病の浸潤状況を確認するため、定点モニタリングとして毎月、壱岐管内の対象農場2戸（県では18戸）について、各10羽の気管スワブ、クロアカスワブ及び血液を採材し検査を行っています。
令和5年度検査成績（壱岐管内）
| 対象農家戸数 | 検査羽数 | 検査結果※ | ||
| 陽性 | 陰性 | |||
| 壱岐管内 | 2戸 | 240羽 | 0 | 240羽 |
※検査方法 気管スワブ、クロアカスワブ：ウイルス分離検査 血液：エライザ法による血清抗体検査
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