ランピースキン病

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ランピースキン病

 ランピースキン病は、牛、水牛がベクター(蚊、ハエ、ダニなど)による機械的伝播、もしくは汚染された飼料、水、器具を介して感染するウイルス性の疾患です。本病ウイルスに感染すると、皮膚の結節や水腫、発熱、リンパ節の肥大、粘膜の結節、鼻や目の出血、脚の腫れ、跛行等の症状を呈します。泌乳ピーク期の乳牛や子牛で症状が重く死亡することもあります。生産性が低下し、経済的被害が大きいことから、日本では届出伝染病(殺処分の対象とはなりません。)となっています。

ランピースキン病とはどんな病気か[PDFファイル/520KB]

ランピースキン病

発生情報

韓国でのランピースキン病の発生について

 10月20日に韓国忠清南道瑞山市所在の韓牛農場で本病が確認されました。                                          その後も、忠清南道唐津市所在の韓牛農場、京畿道平沢市の乳牛農場及び京畿道金浦市所在の乳牛飼育農場など、10月22日現在5つの市・郡所在の10農場で本病の発生が確認されています。

アジアランピースキン病地図(10月20日時点)[PDFファイル/232KB]

このページの掲載元

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