営農
旧干拓地農業の変化(麦、大豆作付面積の拡大)
諫早湾湾奥に広がる旧干拓地(小野地区、森山地区)は、低平地帯の水田であり、排水不良でした。
潮受堤防の締め切り以降、調整池の水位がマイナス1メートルに管理されるようになり、自然排水が可能となったため排水が改善され、小麦や大豆が広く作付けされるようになってきました。
旧干拓地(小野、森山地区)での麦類の作付面積は、潮受堤防の締切以降増加しており、平成19年の作付面積は848ヘクタールに達し、堤防締切前(平成8年)に比較して106.9%の伸びとなっています。
旧干拓地(小野、森山地区)での大豆の作付面積は、潮受堤防の締切以降急速に増加しており、平成19年の作付面積は133ヘクタールまで拡大し、県全体の約28.1%を占めるまでになっています。
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