地域の特色
1 暮らしの原点を見つめ直す旅へ
韓国と日本の間に位置する国境の島、対馬。ツシマヤマネコや対州馬など固有の生態系が残る島であり、太古より様々な技術や文化が、国境の海を越えて大陸から日本へともたらされてきました。稲作、漢字、仏教・・・今の日本を形作っているものばかりです。そう、対馬には日本人の暮らしの原点があるのです。
自然そのものに神が宿ると考える原始的な信仰、海や山や田畑から恵を受け旬をいただく食文化、自然のしくみを上手に取り入れた農業・加工技術、伝来当時の姿のまま変わらずに作り続けられている在来品種など、対馬の人々は、今も変わらずにその暮らしを続けています。
2 自然と共生した食文化
対馬は約90%が森林ですが、森の中で栽培する原木しいたけは肉厚で特産品となっています。また、国内の養蜂で利用されているミツバチは、ほとんどがセイヨウミツバチですが、対馬ではニホンミツバチによって貴重なはちみつが作られています。また、原種に近く小粒で香りが強い対州そばが守り育てられており、人々に親しまれています。
また、さつまいもを発酵させたせん団子を使った麺状のろくべえなど独特の食文化が残っています。
さらに、対馬海流の恵みである魚介類が豊富に取れるほか、特産のたたきいかの製造過程ではイカをメリーゴーランドのような機械で回転・乾燥させる珍景が見られます。
移住体験受入地域の概要
集落名 | 集落の概要 | |
---|---|---|
対馬市厳原町佐須 |
・対馬の玄関口、対馬やまねこ空港や、厳原港、行政機関等の集まる厳原まで車でほど近く生活に便利な立地です。 ・対馬では珍しい基盤整備されたまとまった農地があり、農業法人や企業により大規模な農業がおこなわれています。 ・海も近く、漁業も盛んな地域です。 |
|
対馬市豊玉町佐保 |
・対馬市のほぼ中央に位置する豊玉町。集落から町の中心街まで車で5分。中心街には行政センター、病院、スーパーのほか、小中高の学校など生活インフラが揃っています。 ・R2 移住者実績あり!面倒見のよい移住相談役、気さくな先輩移住者がいます。 |
対馬への移住について(外部リンク)
- 島民性は「親切で、人情に厚く、優しい」と言われる対馬。対馬市の移住サイトです。
島暮らし体験者インタビューも充実!
長崎県への移住について(外部リンク)
長崎県移住支援公式HP ながさき移住ナビ(新しいウインドウで開きます)
このページの掲載元
- 農山村振興課
- 郵便番号 850-8570
長崎県長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2915
- ファックス番号 095-895-2587