地すべりを防ぐぞ!

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地すべりを防ぐぞ!

  • 地すべりとは、山腹または斜面を構成する土地の一部が何らかの原因でバランスが壊れ下方や外側に向かって少しずつ、しかも持続的に滑動する現象をいいます。
    地すべりを起こす原因を大きく分けると、岩質の成り立ちによるもの、たとえばまだ固まっていない土砂や岩の堆積したもの、粘土化の進んだ岩類、軟質の岩、割れ目の発達した岩及び薄くはがれやすい層状の岩などです。また、地層の構造的(褶曲・隆起・断層構造帯、地層が表面の傾斜と同じ方向の流れ盤構造)な原因によるものなど、その仕組みや組み合わせはいろいろあり複雑です。
    大雨の降った後、地下水位が上昇し、その重さに耐えかねて地面が動き出す場合や、道路工事や宅地造成などにより、切土や盛土をしたことによりバランスを崩しすべり出すものなどその原因はさまざまです。
    長崎県の地すべり地帯として、北松地域(平戸島・生月島を含む。)や島原半島、野母崎半島、西彼半島などの一部にありますが、その中でも北松地域が長崎県の地すべりが多い場所として知られています。
    そのため、国土の保全と人命を守るため、長崎県では、大まかな区分で言えば都市や市街地の近くや大きな河川の近くは土木部で、農地の多い箇所は農林部の農村整備課で、山林の多い場所は林務課でそれぞれ地域を分担して、災害から守っています。
    なお、地すべりの規模が著しく大きく、高度な技術を必要とする場合は国が直接事業を行う場合もあります。地すべり対策

 

 

 

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  • 農村整備課
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    長崎県長崎市尾上町3番1号
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