長崎県の酪農
2024年7月19日更新
長崎県の酪農の歴史は古く、今から約200年前に出島で乳牛が飼育されたことにはじまり、明治25年の牛馬籍台帳によると、乳牛が747頭飼育されていました。
県内で生産される生乳の多くは飲用牛乳等として供給され、特に学校給食では児童・生徒の体位向上に貢献しています。
酪農家戸数 | 飼養頭数 | 1戸当たり飼養頭数 | 生乳生産量 | 粗生産額(生乳) |
---|---|---|---|---|
110戸 |
5,620頭 |
51.1頭 うち経産牛41.9頭 |
42,476t | 46億円 |
資料:農林水産省 「畜産統計(令和6年2月1日)」、「牛乳乳製品統計(令和4年度)」、「生産農業所得統計(令和4年度)」より
- 主な産地
島原半島、県央、県北
生乳の出荷先
生産された生乳のうち県内処理は27.3%、県外処理は主として福岡県です。
長崎県の学校給食用牛乳は全て県内生乳を用い、県内乳業で製造されたものを供給しています。
酪農近代化施設(フリーバーン) | 畜産クラスター事業による施設整備 |
- 県内の乳業メーカーが販売している製品の一覧
島原ミルクプラント |
株式会社 ミラクル乳業 |
牛乳でスマイルプロジェクト(外部リンク)
令和4年6月、農林水産省は、一般社団法人Jミルクとともに、「牛乳でスマイルプロジェクト」を立ち上げ、更なる牛乳乳製品の消費拡大に取 り組んでいます。詳細は以下リンクからご確認ください。
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