長崎県の酪農

長崎県の酪農

2022年9月2日更新

  長崎県の酪農の歴史は古く、今から約200年前に出島で乳牛が飼育されたことにはじまり、明治25年の牛馬籍台帳によると、乳牛が747頭飼育されていました。
 県内で生産される生乳の93.8%は飲用牛乳等として供給され、特に学校給食では児童・生徒の体位向上に貢献しています。

酪農家戸数 飼養頭数 1戸当たり飼養頭数 生乳生産量 粗生産額(生乳)
132戸

6,530頭
うち経産牛5,260頭

49.5頭
うち経産牛39.8頭
45,179t 49億円

資料:農林水産省 「畜産統計(令和4年2月1日)」、「牛乳乳製品統計(令和3年度)」、「生産農業所得統計(令和2年度)」より

  •  主な産地
      島原半島、県央、県北

 生乳の出荷先
  生産された生乳のうち県内処理は26.9%、県外処理は主として福岡県です。

  長崎県の学校給食用牛乳は全て県内生乳を用い、県内乳業で製造されたものを供給しています。

フリーバーン 畜産クラスター事業による施設整備
酪農近代化施設(フリーバーン) 畜産クラスター事業による施設整備
  •  県内の乳業メーカーが販売している製品の一覧
製品一覧 製品一覧
島原ミルクプラント

株式会社 ミラクル乳業

 

牛乳でスマイルプロジェクト(外部リンク)

 令和4年6月、農林水産省は、一般社団法人Jミルクとともに、「牛乳でスマイルプロジェクト」を立ち上げ、更なる牛乳乳製品の消費拡大に取  り組んでいます。詳細は以下リンクからご確認ください。

このページの掲載元

  • 畜産課
  • 郵便番号 850-8570 
    長崎市尾上町3番1号
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