長崎県花き品評会に行ってきました(2月28日)
 校外研修で、長崎県花き品評会に行ってきました。
 この品評会は県内各地で生産された切り花や鉢花、洋ランが集まってその出来ばえを競うもので、全国的にも品質の高さが評価されている長崎県産花きの中でも特に素晴らしい花々が集まる品評会です。
 品評会に出品された花をじっくり観ることは、農大の実習で、そして将来自分たちがどのような花を生産しなければならないのかなど、明確な目標を目にする貴重な機会です。
 こうしたことから、花きコースでは、花のボリュームや花色、茎の硬さ、茎葉の状態、そろいぐあい、商品性など、品評会ではどのような視点で審査が行われるのかを事前に勉強して会場に臨み、自分たちも審査員になったつもりで模擬審査を行って、選んだ花のどこが素晴らしいのか、また選ばれなかった花にはどのような欠点があったのか、審査後にはみんなで講評も行いました。
 長崎県では、素晴らしい花々を一般の方にも見てもらおうと、毎年人が集まる駅やアーケードなどで品評会を開催しています。
 今年は、新幹線も開業した諫早駅の交流広場で開催され、たくさんのお客さん達も花を楽しんでいました。
  (園芸学科花きコース職員)